今月はメンテナンス強化月間としてメンテナンスを中心に行うと
宣言(?)し、船へ・・・
実は先月からメンテナスを続けている
流石に船も古いのであっちこっち気になると終わらなくなる
とりあえず暑くなる前にキャビン内、梅雨の合間に外回りを・・・
と、は計画するが
前回までにオイル交換は行ったがエレメントは未交換
ギアオイルもノーチェックの状況(先月は点検したが)
水漏れの発見でポンプAssyを交換した
と、いうことで
気持ちの良い梅雨の合間の晴れ
ハーバーに着くと既にOさんとYさんはメンテナンス中
訳ありで給水口の交換
どうも前のタイプが気に入らないので・・・・
なんてことは無いが交換をしなければいけなくなった
ねじ穴も径も少々違うので少しの加工が必要
既に取り外し穴を広げていた
(Yさんによる加工・・・?コメント無)
奥側の長いのが新品、手前の薄いのが旧品(パイプ部分はハル内側についている)
自艇に行き、風を入れる
床板を開け、清水でビルジだまりを清掃
クッションを外にだし
備品も外に・・・
これだけで既に暑い・・・・
1本「プシュー」
と休んでいると
「出すよ~」と呼んでいる
「行きま~す」とライジャケとグローブだけ持ってそのまま
Oさん艇へ
こっちは風を入れておくため開けっ放しにしておく
(先々月はそのままBBQで記憶が無くなったがちゃんと戻して帰ったらしい)
気持ちい風で出航1100
舫いを外してからメインシートが無いことに気づく
テークルを取り付けて出航
今度はねじれているのに気づく
まだまだ機走なので問題なし、走りながら再セット
(男二人で楽しそうに綾とりの真っ最中)
風は6mほどの南
波高は20cm(港内)
空は薄い雲がかかっているような感じ
(太陽の周りには虹の様な光も・・・)
おなかをすかしたキリンたち
今日は餌が少ないらしい(右の手前は催促しているよう)
(メインが上がり切ってないですね⇒メンハリ再調整実施)
外に出ると波高は50cm風は6~8m
少しウサギがいるが気持ちいのぼりとなる
4ktの上りすぎから5ktのクローズホールド、6kt近いクローズリーチで遊んでタッ
ク(カミング・アバウト)を数回
本船はそれほど多くない アンカリングしている後ろを交わし
(ウエザーで落とせなくなり焦っていたYさん)
「プシュー」とイカフライ(姿揚げのお菓子)を食べて
オーパイに交代
既に風は上がってきている
いつもの通りヒールも30度前後
予想通りオーパイからアラーム音と同時に
動かなくなる
スタンバイに切り替え手動で操船
オーパイは暫く復帰しなかったが(出っ放しのロッドが引っ込まないので)
数分後動くようになった
再度、タックし沖だし
そのままタックで八景島を目指す
YBM周辺にはクルーザーヨットが
八景島前にはいつもよりかなり多い
色々なディンギーが・・・
470はこの風でもスピンを咲かせている
流石ですね・・・・
トラトラタックを思い出す
蛸壺の旗を避けて湾内に
数隻がアンカーリング
海の公園も人がいっぱい
いつもと違う小さいアンカーに付け替え
レッコ
エンジンを停止しランチの用意・・・・
・・・・・何か・・・・・・・
・・・・・・・なんとなく後ろの船に近づいた気が・・・
滑ってるのかな?
エンジン始動でアスターンを入れる
問題なく止まっている
・・・・・・あれ、後ろの船が真横に
「あっちが動いたのかな」
アンカー入れてるからそんな筈は・・・・・
なんか陸(岸壁)が寄ってきた気が
「地震が多いから・・・」
そんな訳はなく走錨してますね
急いでアンカーを上げてエンジン始動で前に出す
再度打ち直すが効かない
風がかなり強くなっているし・・・・・
いつものアンカーに変更し再度レッコで落着
どうも海草(アマモ?)が生えていて軽いアンカーはダメな様
7kg→20kgの差は効果覿面(チェーンは5m)
蕎麦と素麺を茹でて
サンドイッチとおにぎり
ビールを「プシュー」で頂きます
毎度おなじみの牛タンスモークも・・・・
時刻は既に15:30
そろそろ帰港を・・・・・
アンカーを上げて出航
外に出てディンギーを避けセールアップ
風は予想通り10mを超えている
ブローでは15mはある様
フリーなので問題は無いと
メイン・ジブ(ジェノア)をフルで出す
クォーターリーで帆走るがうねりとブローで上りだす
ブローチング・・・・
とっさにメインをリリースしようとしたが
椅子(?)がずれて体勢を崩す
そのままクローズホールドまでのぼり
ヒールも・・・・すぐにリリースで船の体制を整えるが
舵をいくら切っても下らない(風下に向かない)
リーチングまでは向くがそこから上りだす
仕方がないので風に立つまで登らせてジブを巻き
再び落とす
今度は大丈夫・・・
ここでSさんから電話
船に来ているとのこと
ニス塗作業を行ったとのことでしたが所要が有るので
先に帰るとのことでした
お疲れ様でした
(私の後片付けまですみません、有難うございました)
メインを出しすぎ(ステーに当たっている)まで出して
ランニング
良い感じで走り出す 6ktは超え7kt
時々上りそうになるが何とかこらえる
追い波でサーフィングも加わり7ktを超え時には10ktをGPSは表示
7.7ktを暫く維持で快走
1時間ほどで流石に腕が疲れてきたのでOさんに交代
のんびりと景色を楽しむ(?)
ここ根岸沖が一番分かりにくいコースで
中ノ瀬航路の航行ルールによって決まってます
川崎港、東京港、千葉港へ入港する長さが50メートル以上の船舶は、浦賀水道を北上後、
喫水が-20m未満の船舶は中ノ瀬航路を通航
喫水が-20m以上の船舶は中ノ瀬西側海域を通航
また、中ノ瀬航路は北行きの一方通航になります。
※長さが50メートル未満の船舶には、航路航行義務はありませんが、
航路を航行する場合には、交通ルールを守らなければなりません。
横浜航路より南側の横浜港へ入港する船舶は、浦賀水道航路を北上後、
中ノ瀬西側海域を通航
東京湾から出港する際、全ての船舶は中ノ瀬西側を通航し浦賀水道航路を南下。
また、浦賀水道航路は航路の中央より右側を航行しなければなりません。
航路を航行する場合は、対水速力12ノットを超えてはいけません。
つまり
北上する本船は浦賀水道から出たら中ノ瀬航路を運航するが
喫水が20mもある大きな船は中ノ瀬西側(つまり根岸沖の沖側)を北上しなさい
更に 横浜方面から南下し根岸湾に入る船は根岸航路(根岸沖の岸寄り)を航行
するようになっています
この間(赤と青)を行きも帰りも通らないとなりませんが
必ず本船航路を横切ることになります
南本牧の防波堤ギリギリに南下した場合
根岸湾へ入る船がいると
スタボ側から前を横切られる形になります
(根岸湾から出てくる船も有ります)
またこの海域は底曳きのトロール船も行ったり来たりしています
休日は本船は少ないですが平日は時間によって本当に大変です
何て事を考えて、操船していないとこれも考えなくていいな・・
と、ゲストと化してました(^◇^)ゞ
後ろを見るとウサギがいっぱい
追い波も良い感じで腰から肩
行きは膝だったのに・・・・・
と、オーバーヘッドを想像・・・・
白灯台を越すと前方(本牧)から大きなコンテナ船がアスターンで
曳かれてて行く手を遮る
仕方ないのでセールダウンをして時間を潰す
セールダウン後コンテナ船はタグに曳かれて回頭中
スタンを交わして港内へ入り無事にドッキング
流石、オーナー強風下でも問題なく着岸しました
「お見事!」
船に戻ると
Sさんがニス塗作業をほとんど完了させていました
(桟橋の反対側_(スタボ)のガンネルのみ未了の様です)
お疲れ様でした
Yさんは帰宅ですがOさんは泊まるとのことで
買い出しに出かけました
私は1900過ぎ帰宅となりました
鏡を見るとサングラスの跡がしっかり付いていました
本日の天気図と風(本牧)
サンシェード|テレビでも紹介された人気のワンタッチ日よけサンシェード・テント 返品交換不可