年間パスポート特別展2回分の進捗で2月3日で期限が切れる…ということで行ってきました
藤原鎌足から近衛家と歴史の世界では必ず出てくるし戦国時代や幕末、近代日本の小説にもなにかしら登場する貴族のなかの貴族の収蔵品(陽明文庫)はさすがに国宝、重文、重要美術品の数々です。また明治時代皇室に献上されたもの(宮内庁三の丸尚蔵館蔵)も展示されていたがこれも平安~鎌倉時代中心のため本来であればこれまた国宝、重文必須であるはずなのですが、そういったランク付けをしていないようです。
感動した展示物4点だけ記載します
まずは国宝藤原道長「御堂関白記」あの“道長”の何十年間の日記です。
筆まめなんですね~書ききれないと裏にまでびっしり書き込んでました。また表側はきちんとレイアウトされてましたがそこに日~土の七曜が記載されていて1000年以上前にも曜日があったんだ、と感動。
登場人物が全員歴史の人々なんですよ
次も国宝で「大手鑑」
これは近衛家に代々伝わった著名人の手紙や書き物を一冊にまとめたもので江戸時代の近衛家煕がまとめました。資料としては「伝○○○○」として扱われてますがまぁ本物なのでしょう
中身は伝…にされてますがまとめたものが“国宝”となっているわけです。
実は一番感動したのは無冠ながら多分売りにでたら何億つくかわからない位すごそうなものです
『近衛家煕遺愛茶杓箪笥と茶杓一式』
箪笥の中には31式の茶杓と袋、箱が収まってますが茶杓の作者が凄い
天皇作数点のほか、武野如鴎、千利休、金森宗和、古田織部、織田有楽斎、細川幽斎(藤孝)・三斎(忠興)親子。
うーん、贅沢だわ
最後に銀細工雛道具
雛道具といっても文房具・楽器・家具一式なども作られてますがやはり女性周りの品が逸品
特に化粧道具なんでしょうか、1センチ以下の箱と蓋がいくつも。多分全部3センチに満たない箱にしまえるのでしょう。
硯の入った硯箱とかもう精緻の極みで何時間みてもあきないものでした
藤原鎌足から近衛家と歴史の世界では必ず出てくるし戦国時代や幕末、近代日本の小説にもなにかしら登場する貴族のなかの貴族の収蔵品(陽明文庫)はさすがに国宝、重文、重要美術品の数々です。また明治時代皇室に献上されたもの(宮内庁三の丸尚蔵館蔵)も展示されていたがこれも平安~鎌倉時代中心のため本来であればこれまた国宝、重文必須であるはずなのですが、そういったランク付けをしていないようです。
感動した展示物4点だけ記載します
まずは国宝藤原道長「御堂関白記」あの“道長”の何十年間の日記です。
筆まめなんですね~書ききれないと裏にまでびっしり書き込んでました。また表側はきちんとレイアウトされてましたがそこに日~土の七曜が記載されていて1000年以上前にも曜日があったんだ、と感動。
登場人物が全員歴史の人々なんですよ
次も国宝で「大手鑑」
これは近衛家に代々伝わった著名人の手紙や書き物を一冊にまとめたもので江戸時代の近衛家煕がまとめました。資料としては「伝○○○○」として扱われてますがまぁ本物なのでしょう
中身は伝…にされてますがまとめたものが“国宝”となっているわけです。
実は一番感動したのは無冠ながら多分売りにでたら何億つくかわからない位すごそうなものです
『近衛家煕遺愛茶杓箪笥と茶杓一式』
箪笥の中には31式の茶杓と袋、箱が収まってますが茶杓の作者が凄い
天皇作数点のほか、武野如鴎、千利休、金森宗和、古田織部、織田有楽斎、細川幽斎(藤孝)・三斎(忠興)親子。
うーん、贅沢だわ
最後に銀細工雛道具
雛道具といっても文房具・楽器・家具一式なども作られてますがやはり女性周りの品が逸品
特に化粧道具なんでしょうか、1センチ以下の箱と蓋がいくつも。多分全部3センチに満たない箱にしまえるのでしょう。
硯の入った硯箱とかもう精緻の極みで何時間みてもあきないものでした