今度は週刊新潮 読んだら、なにこの古いお話?不仲説以前に私が意識しだしたときは雪解けとかもう大ブーム。
過去のエピもたくさんたくさん涙ながらに教えていただきました。
雑誌、特に新潮とか文春とか、何かを標的にしなきゃいけないなら税金無駄使いとか不正してる方で全ページ埋めるぐらいの根性はないのか
そういえば
中央公論社が近くにあって
記憶だけでも小学校低学年から本の虫だったので「わぁ・・雑誌社が近くにある」という感動を覚えておった。
ある日、倒産して、そこは読売系が買い取ったようで、雑誌の世界も厳しいんだなぁと、週2冊は文庫本を購入していたので
とてもさみしい気持ちになったことを思い出した。
大好きな作家に、これも偶然創元社の新しい推理小説の企画のなかで連作化された
北村薫先生の「私と円紫さんシリーズ」(という名前も5巻ぐらいかった後で知った)は空飛ぶ馬から全シリーズ、単行本発売とともに購入したが
そのなかで「私」さんの卒論テーマ芥川龍之介を扱い、無事出版社に就職してからも縁のある作家さんで題材になっているんだが
そこに大事な相手として 菊池寛が登場する。
純文学と対する、大衆文学の雄。演劇界では大変な人物として扱われているが作家としては正直格落ち的なイメージなのかな?
羅生門や藪の中とか、は学校でも試験でも世界の映画でも、だが
真珠夫人なんてテレビの昼メロドラマ枠で人気になっていたのしか(まったく見てないけど)しらないもの。
でも衝撃的だったの、「文藝春秋」を立ち上げた方が 菊池寛、と、その大好きなシリーズの本の中で知ってとっても身近になったぞ
文藝春秋社!だったわけです。
そんな認識ももはや10年以上も前になるのかな?
本好きなので「文春文庫」もわりとよく購入してました。
でもね。
あの有名な女の人の件は、なに古いこと持ち出して、不快だったけどまあまあちょっと嫌な雑誌程度だったのが
今回の件はどこをどうひっくり返してもなんの確定される発言も写真もでてこない。
いきなり街頭インタビューされて、ああいった人気商売の人が回答できる?
卑怯ものは本人の顔も隠す(嘘かまことが知らないが名誉棄損的裁判の告訴されてまけて支払い背負ったひとらしいとか)
あの内容で載せる
おいおい。
自分はほとんど傷ついてないし応援してるけど、人気商売影響でるんだよね。
あと周りがへこんでて、その負のオーラがつらいのとうざいのと、めんどくさいのと、やっぱり本人に向かうから悲しいわけです。
で、
亡き菊池寛先生には申し訳ないとは思いつつ、
むこう最低10年は、文藝春秋社のものとは決別しようと決めました。
買わない、読まない、薦めない(過去のもの)
地味に抗議してみるということですが・・・
本が大好きなのに、残念だけど、ちっとも後悔しない感じです。
あーでも新潮社は難しいな、だって陽だまりとかそうだもんね・・ 週刊新潮の新潮社はしばらく様子見で決めることとした
方向性が違ってるかもしれないが、本好きが決めた、そこが本来なら悲しい決意として、個人の意志としてやってみます