ちょくちょくインスタに動画も含めてUPしていますが、今の長介は昔の長介とは別犬になっています
少し前までは上手に徘徊できていたので、身動きがとれなくなったとき以外は静かに黙々と徘徊していましたが、現在は寝た状態から自力で立ち上がることが出来ず、目を覚ます度に毎回大きな声を出して騒ぎます
手助けして起こしてやらなければ、横になったままの状態で奇声を上げながら手足をバタバタさせ、放置しておくと短くて15分は騒ぎ続け 挙句は疲れ果てて寝てしまいます
だいたい15分も騒がれると放置するわけにもいかず、そのたびに介助して起こすんですが、起こしてもすぐには歩けずすぐに体が左にぐるんと巻いて転倒・・・
それを何度も繰り返してやっと歩くようになっても手足の動きがバラバラな感じでバタンバタンと壁にぶつかりながら ターンも上手くできず壁をよじ登ろうとしてひっくり返る・・・
インスタで「ヘイユウブルース」のネタを披露した写真がまさにそれです
まるで何かに追いかけられているのか
それとも追いかけているのかはわかりませんが、「鬼気せまる」といった表現がぴったりな感じです
幸いなことにこの鬼気迫った状態はそう長くは続かず、10分くらいで治まりその後は疲れ果てて行き倒れてしまいます
一番最初の写真も行き倒れた写真なんですが、こうなると今度はちょっとやそっとのことでは覚醒しません
なので、日中で、他の犬も静かに落ち着いている時間帯だけ室内に入れることもできます
どの犬にとっても、長介さんは蚊帳の外の犬であって、長老だから敬ったり大事にしたりする存在ではありません
長介さんがこれまでずっと室内に入ることを拒んできた理由はそこだと思います
静かに寝ているだけの長介は無の存在ですが、いったん覚醒してしまうと攻撃されます
サトだけでなく、ゴン太郎でさえそうです
今の長介はもう危険を回避する能力もないので、たぶんサトは本気で噛みついて振り回してしまうかもしれません
小さな犬たちは長介をおもちゃにします
止めなければ嫌がろうがお構いなしって感じです
犬の社会って人間も見習うところはたくさんありますが、これだけはどうも・・・・です(苦笑)
長介の居場所は土間ですが、バスタオルの下には厚手の毛布を敷き、ホットカーペットも敷いています
閉鎖されているので風も入らず、室内とほとんど温度は変わりません
色んな所で鼻を擦ってしまい、至る所に血が飛び散っていたこともありますが、今は塗り薬(ポキールと共用して使っています)でかなり良くなりました
写真ではふくよかに見えますが、ほとんどが毛で、体はやせ細って痛々しいほどガリガリです
ですが、食欲は旺盛で フードにササミの粉やシニア用の粉ミルクを入れてお湯でふやかしたものにレトルトや缶詰のトッピングしたもの食べてます
目が見えないので私の手から直接食べていますが、たまに手も一緒に食べようとするくらい食欲は旺盛です(笑)
うんちは少し柔らかくなりましたが、徘徊が上手くできなくなったので寝たままの状態でしていることが多いので、踏み歩くことは無くなりました
そのかわり動けなくて横になってバタバタしているうちに体で敷いてべったり体にくっ付いていることがありますが、服を着ているので汚れる範囲が少なくて済んでいます
食欲があるうちはたとえ歩けなくなって寝たきりになったとしても食べさせてあげたいと思っていますが、食べれなくなったらもうそこから先は自然に任せようと思っています
無理やりなことや延命のような処置(たとえば胃ろうとか点滴類)はしないつもりです
犬は自分から死にたいとは考えない
どんな状態でも生きようと頑張っている
私はその考えはどうかな~って疑問に感じている部分も実はあります
死にたいとは思わないだろうけど・・・・
痛いとか苦しいのはどんな生き物だってイヤだと思うのよ
今の長介には安楽死という選択はありませんが、場合によっては安楽死という選択は罪ではないと思っています
もしその選択を迫られたときには、自分のエゴだけで延命させるよりも安楽死を選んでやると思います
今現在(14時頃)の長介さん
爆睡中です
起きたらご飯なんですが、いつまで寝る気なんでしょう・・・(笑)
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長介さん。頑張って一生懸命生きてるのですね?
ねぇやんさん介護ご苦労様です。
大変な事をサラッと何気に明るくブログに報告されるねぇやんさんに、頭が下がります。
長介さんもねぇやんさんに出会えて手厚い介護して貰えて幸せだろうと思います。
此処の所急激に冷え込んで来ましたが、くれぐれもお身体ご自愛されて下さい。
介護とユーモアのセンスはうまく共存しますよね。
だんだん近づいて来る長介さんとのお別れへの移り変わりをわかちあえる機会を与えてくれる姉やんさんに感謝しています。
私達家族はアメリカのものすごい田舎に住んでいて、人口100人、最寄りの信号は全方向1時間以上ドライブしないとありません。
なので、野生動物がいつも景色の中にいて、自然のライフサイクル。をまじかで目撃する経験をします。
それで思うのは、自然では、弱った生き物、老いた個体は肉食種に狩られるか、弱って動けなくなってそこで息絶えるか。となります。
だから、痛みで苦しんでいるのに、人口的に命を引き延ばすために点滴や薬を使って痛みとともに苦しみながら生き続ける。という事はありません。
自然界の動物達は、死を空の景色が移り行くのを眺めるように、自身の死を自然のサイクルとして抵抗する事なく受け入れているように見えます。
私達も犬を飼って居ますが、彼らが老いて自力で動けなくなったら、自然に任せることにして居ます。
もちろんそのときはとても悲しいと思いますし、各家庭でそれぞれの思いや方法があると思いますが、私達の家族はそう考えます。
安楽死は、非常に難しい選択だと思いますが、安楽死を考える状態の動物は自然界ではすでにそこに至るずっと前に肉体を卒業している段階なので、もしも、ペットを安楽死させた事があって、罪悪感を感じている人が居たら、ペットに空へ帰って自然のサイクルに戻るお手伝いをしてあげたと思い、罪悪感よりも、幸せな時間をありがとう。と幸せなスペクトルで思い出し心に存在している方がペットにとってはずっと幸せで嬉しい事なのではないかなと思います。
長介さんのこの星での残りの時間が穏やかで幸せなものでありますように🙂
長介さんの詳しい状況、とても参考に
なります。
うちのハチも足が震え出してます。まだ
元気に徘徊してますが、そのうち、寝たきりになるのだと覚悟しています。
いろいろ工夫して世話してられるのが
勉強になります。みなさんのコメントも
参考になるものばかりで、こうゆう情報交換っていいですね。
長介さん、がんばれ~。
前のブログから読み逃げしてます。
和歌山県動物愛護センターからの譲渡犬ミリーの飼い主です。
老犬介護のセミナー(愛護センター)で学んだ事をお伝えしたいと思います。
実用例として 自作の老犬介護用車椅子を愛犬と共に紹介してくださいました。
素材は全てホームセンターで入手出来るものです。
フレームはスペーシア(イレクターパイプ)
キャスターとジョイントも関連パーツです。
防災用品のエッジガード(トレーニングチューブでも使えそうです)を数本結び付けて体を支えるベースにしていました。
その上に薄手のクッションの様な物をのせて使っていたと思います。
フットレストとあごまくらを工夫して
そのままの状態で寝る事も出来ます。
ユーチューブに参考動画も見れます
「犬用車椅子 自作」で検索ですね
うちのミリーちゃんも16歳なので、歩けなくなったら作ろうと思っています。
愛護活動して下さって有難うございます。
全ての人と動物さんが共に楽しく過ごせる世の中になる事を願っています。
込み上げる内容でした。
至るところに切なさを感じます。
うちは3匹中、1匹が白内障で全く見えず
一生懸命に歩いているのに他の2匹は容赦なくぶつかって来ます。悪気はないみたいですが…苦笑
長介さん、がんばれ❗️
切絵の長介さんに毎日パワーをもらってますよ〜❗️❗️
ねぇやんがお世話を始めて、3年が過ぎました。
それまでの犬生と、その後の犬生。
長介さんにとって、3年間とは思えない
とても幸せな時間を過ごしたと思います。
ねぇやんの言う、自然にバッテリーが弱くなって行くように
その時まで、穏やかに過ごして欲しいと願います。
長介さんへ 応援曲:男はつらいよ
https://www.youtube.com/watch?v=qjd-4rrX1K8
自分のエゴでの延命だけはしまいと誓っています。
心は乱れまくるでしょうけど。
自分のエゴでの延命だけはしまいと誓っています。
心は乱れまくるでしょうけど。
犬の介護、色々な選択肢があるようですね。
後悔しない選択肢は無いかも知れませんが、
私自身が、ぶれない選択をしようと思いました。
長介さんがんばって欲しいのはもちろんですが、ねえやんさんもお身体御自愛くださいね。
応援しています!