炬燵の上に置いていた蜜柑にカビが生えてしまいました。

ここぞとばかり、カビの正体を顕微鏡で見てみました。

蜜柑についたカビ２００倍です。何か単調な形ですね。

図鑑を見る限りではヒメウルシゴケに似ていますが、しっかりした根拠はありません。

図鑑を見てもなかなか納得がいかないことが多いです。

ここに写っているシダは葉の縁の切れ込みが多いです。キジノオゴケのジャリっ子かなと思うのですが、全く違うものかもしれません。

クモノスゴケや小さなホラゴケモドキの中からサンショウソウが生えだしています。

自然はみんな仲良しなんですね「。

真中にコウヤコケシノブで左にクモノスゴケで右にコモチシダが見られます。

コウヤコケシノブの葉縁はギザギザがあり、これは正にコウヤコケシノブですが

ギザギザのないキヨスミコケシノブは、はまだ見ていません。

しっかりと調べる必要があるクモノスゴケ：葉の裏・葉の縁に特徴がある

のでその点での観察が必要です。

今日は、朝6時に家を出て安売りの缶詰工場に出かけました。

待つことが大嫌いな私ですが、今日は３時間寒さの中でふるえながら待ち続けました。
こんな体験も大切なことです。

３時間の待ち時間は、寒さにふるえながらコケの勉強です。