本当の「ポコの日記」2020/1/28‐PM15:40
母が亡くなりました。
ひさしぶりに電源を入れた私のスマートフォンが
起動した瞬間、目に入ったのが……、
そんなメッセージメールでした!?
目を見開きながら、
驚く私は、すぐに故郷に住む弟にライン電話していました。
母の生存を確認するためです。
母の電話番号を登録していなかったせいで、
その方が早い!……と、とっさに思ったからでした。
金曜日の夕方の事です。
雨が振り出していました。
「仕事中かな?」
私が思い描く内に、意外にも、
弟はすぐに出てくれました。
事情を手早く話した私は、
母に連絡して欲しいと頼みます。
「了解! 一度、切るぞ」
弟の声が消えて……不安が私にすり寄って来る感覚が嫌でした。
雨音がボンヤリと聞こえて来て……無事を祈るつもりで……
目を閉じ、スマホを握り閉める自分がいます。
時の空白が迫ってきました。
待つ他のない……重い気分?
居たたまりません。
そして、
ライン電話がコミカルに鳴り、
迷いそうな指先で通話ボタンを押したのでした。
イタズラメールだったのです。
結果は無事で、母は父の付き添いで
外に出かけていました。
ちゃんと生きています!
安堵する自分の中に……軽い怒りが込み上げました。
いったい誰がこんなイタズラをするのでしょうか?
思わず来たメッセージを、私は消去していました。
返信など、死んでもするものか!
それが相手の狙いなのだろうから……と……!?
なるほど、
誰にだって親子はいて、特に母親は……
人として生きている以上、
必ずいる事になる……確かな存在……とも言えますよね??
詐欺メールには、最適な方法論と言う訳です。
消去後も、
しばらくは腹立たしさを抑えていた私でしてが……
フッと……思いもよらない過去が……脳裏をかすめました。
「そう言えば……⁇」
この先の話は……まだできそうにありません。
けれど、私が皆さんに伝えたい事の一つでもあります。
この問題については、
また後日にいたしましょうね!?
ともかくも、
迷惑メールに対しては……皆さん!
十分に気をつけくださいね!
けして、返信だけはしないように!?
あなたの身を守るためにも……ねえ!?
では、またね!
良き日をあなたに!? ポコより