* 2011-09-02 21:47:29 | 日記 仰げば 空は 風雲の帯 慌ただしく流れていく 仰げば 空は 遥か星が 眠る果てまで 鈍色 溢れ出す雲を追えば 途切れなく近づく雨音 手に提げた傘を 開かずに 聴こう いつまでも
* 2011-08-27 06:03:16 | 日記 朝の道 俯いて歩けば 露草の青 瞬いて 虫の音と 昇り始めた太陽 斑に浮かぶ 淡い影たち 一瞬も ひと時も 永遠も 深閑としたこの朝の 折り目正しさの内にある 問い掛けず ただ此処に佇め 生きて いく 私
* 2011-08-18 07:16:01 | 日記 髪を切った朝 吹く風は柔らかなリボン 川面に浮かぶ鴨達が 微かに喉を鳴らしてる 一人で歩いていると 顔を上げても下げても 自由・・どちらでも 高く空を仰いで 深く土を見つめて そうしながら 誰も居ない朝
* 2011-06-25 20:26:41 | 日記 私には何か 価値があるのでしょうか 満たされない心が 小さな水溜まりになって 私にも たくさんの幸せと 哀しみがあることを ・・あなたの 中に あるものが 同じように 振り返ってください、 知って ください ぼんやりと佇んだまま 霧の中 行く宛ての ない 行き先の無い もうひとりの私を