平成30年12月25日にNHK大河ドラマ『西郷どん』の総合視聴率平均がマスコミ報道された。
全47回の期間平均総合視聴率は18.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。私は18%を若干割るのでは?と予想していたが、ピッタリ18.0%。平均17.3%の『おんな城主直虎』を上回った。この点は予想通り。『西郷どん』最終回放送直後に報道されたようにリアルタイム視聴率平均は『直虎』を0.1%下回る12.7%で「史上ワースト3位」だったが、タイムシフト視聴率〔録画しておいた番組を7日内(168時間内)に視聴〕は0.8%上回る5.8%だったので、この結果。
NHK大河ドラマは「本放送」2時間前18時からのBS先行放送が2012平成24年より始まり、近年はこちらでの視聴が増加傾向にあるとされる。確かに、『真田丸』のBS先行放送リアルタイム視聴率は初回3.3%平均4.7%、『おんな城主直虎』は初回4.3%平均4.4%だが、『西郷どん』では初回4.9%第2回5.6%と開始直後から高い数値を示していた。(その後の数値は報道では見当たらない。)『西郷どん』のBS先行放送リアルタイム視聴率平均は何故か未発表だが(『いだてん』については初回等の数値も全然出ていない)、『直虎』だけではなく『真田丸』をも超える数値だったのではないかと推測している。
地上波総合視聴率とBS先行放送リアルタイム視聴率、そして数値が全く不明だが地上波同様にリアルタイム視聴の5割近い数字を出していると想像するBS録画視聴を勘案すると楽々20%を超え25%近い視聴実態と推定できる。(更に言うなら、NHKオンデマンドも有るのだが、これもBS録画視聴同様に全く状況が判らない。)
以下、MANTANWEBより引用。
https://mantan-web.jp/article/20181225dog00m200006000c.html
《引用開始》
俳優の鈴木亮平さんが主演を務め、16日に最終回を迎えたNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の期間平均総合視聴率(全47回)が18.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だったことが25日、分かった。
期間平均のリアルタイム視聴率は12.7%、タイムシフト視聴率は5.8%を記録。2017年の大河ドラマ「おんな城主 直虎」の期間平均総合視聴率17.3%(リアルタイム視聴率12.8%、タイムシフト視聴率5.0%)を上回った。
タイムシフト視聴率は、録画しておいた番組を7日内(168時間内)に見たタイムシフト視聴の指標、総合視聴率はリアルタイム視聴とタイムシフト視聴のいずれかでの視聴を示す指標のこと。重複視聴分は除かれる。
(後略)
《引用終了》