
スズキジムニーシエラのGクラス仕様の作業は少しずつ進んではいますが、Gクラス化に当たり僕のこだわりというか、どうしてもここは押さえておきたいなという部分があります。その一つが先日紹介させて頂きましたヘッドライトで"インナーブラック"これは何とか上手く仕上げることが出きました

そして今度は内装に移り、今は当社のデモカーとして使っているGクラスから取り外したエアコンのダクトを何とかジムニーに移植出来ないかな?とデモカーから取り外し余っているエアダクトを眺めていました。


これがシエラの純正エアコンのエアダクトですが、ボク的には少しチープなイメージがあり、本物のGクラスのタービンエアダクトが取り付けられたらなんともオシャレではありませんか


とりあえずシエラのエアダクトを取り外してみて、Gクラスのそれと見比べます。もちろん直径も長さも機能もあまりに異なります。またそれぞれにエアの流れを止める機能が付いており、移植するにもこの機能を生かすことが理想なですが


奥行や直径取り付け方法を数日前から考え、頭の中で図面を引きます。そして今日突然何とかなりそうな気がしてきました。実際には空想の中だけでなく、行動に移していかなければ何も始まりません。しかし実行に移すことは車両側も加工しなければならず、手を下したらもう引き下がることは出来ません


先日この車のヘッドライトをカラ割するため購入した超音波カッターを使いエアダクトを切り刻みます。エアダクトの機能を失わぬようバタフライは裸にされてしまいましたが、フロントのつまみを回しての開閉機能は使えるか否か分かりませんが残しておきます。


そして今度は車両側にメスを入れます。もうこれで後に引けません。同じく超音波化カッターで現物で確認しながら調整、キッチリと入りました



さすがベンツ純正、とてもハイクオリティーで理想通りとなりました。ボクは母上からよく『為せば成る為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり』とよく言われたもので、ボクの座右の銘でもあります。それにしても上手くいって良かった~
