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落とし穴はありました



 AMGのブレーキキットを安く手に入れたので、取り付け作業をしてくれないかとのお問い合わせを頂きました。お聞きするとブレーキキットはCLS55から取り外したもので、SLに取り付けられる様、加工済みであるとの事です。この手の持ち込みで一番浮「のは、ちゃんと取り付けが出来るのかと、ピストンが固まって作動しなくなることですが、購入先から間違いなとお墨付きだとの事ですase2



 取り付けするにあたり一番懸念されたことは、リアのブレーキキットがそのまま取り付けが出来るか否かでしたが、これは全く問題なく取り付けることが出来ました。キャリパーは少し汚れていますが、ローターは表面を削りだしているため当たり面は綺麗になっています。



 フロント側のキャリパーはSL500に取り付けられる様、すでに加工済みという事はそのまま取り付けられた事で証明されましたが、意外な所に落とし穴がありました



 それはこの角度から見るとローターとキャリパーの隙間が大きいのが確認できます。つまりこのキャリパーはパフォーマンスパッケージ用で、ローター径は2Pタイプの380mmがセットする所、360mmの1Pタイプをセットしているため、半径分の10mmが余ってしまっています。よってキャリパーにセットされたパッドも頭10mmが当たっていない状態です。しかし装着出来るため、取りあえずはこのままセットして乗って帰って頂く事になりました。やはり大丈夫だとは言っても、落とし穴はあるものですねase2

 

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