ABARTH595コンペティツィオーネが入庫いたしました。公式ホームページでは「ABARTH 595 CONPETIZIONE-猛々しいサウンドが心を突き刺す」とありますが、まさにエキゾースト音は猛々しく、これで車検がよくも通るものだと常々関心?致します。本日はブレーキパッドの交換と強化バルブの交換をさせて頂きます。
洗車してもホイールはすぐにブレーキダストでまっ黒になってしまうため、低ダストタイプのブレーキパッド『KRANZ(クランツ)』から"GIGA"をチョイス。ジガを選んだ理由としてはブレーキパッドはダストが少なく、制動力もなるべく落ちにくくブレーキ鳴きも少ないことで、初期反応からの制動力に着目したジガは、全温度域での初期制動はもちろん、高速走行時の制動力も不快感を出来るだけ与えないタッチを心がけ、耐フェード性も格段に向上いたします。
強化バルブは『Forge(フォージ)』のディバイダーバルブで、純正のラバーパーツが金属製のピストンに変わり、半永久的に使うことが可能となります。ForgeのDVバルブでは、純正のラバーパーツが金属製のピストンに変わり、半永久的に使うことが可能となります。
交換作業にはスペースが狭く少しばかり時間が掛かりましたディバーターバルブはターボ車には欠かせないパーツで、アクセルのオン/オフに伴いターボに掛かるブーストを蓄えたり、アクセルオフ時に余分なブーストを逃がしたりする常に重要な役割を果たすしています
DVバルブはシフトチェンジや減速時などの急激なスロットルオフ時に、蓄えられていたブーストが行き場をなくしてタービンにショックを与えないよう、空気を吸気側に逃がし、スロットル開度に応じた適切なブースト圧に調整することで再加速時のブースト発生をスムーズにし、ターボラグを減少させアクセルに合わせたレスポンスの向上を図ります