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8J TTペダルボックスとリジカラ取付



 AUDIの8J TTのカブリオレが入庫いたしました。本日はアクセルスロットルコントローラー及びリジットカラーをシャシー前後に取付させて頂きます。



 スロットルコントローラーについては各メーカーから、いろいろな種類の商品がリリースされていますが、今回はDTEsystemsからリリースされる『PedalBox+』をチョイスいたしました。取り付けはカプラーオンとなっているので、シンプルで簡単に装着も取り外しも出来ます。



 リジカラは『RIGID COLLAR(リジッドカラー)』の略で、ボディーとサブフレームを固定するボルトに合わせて使う事で、ボルトとフレームとの隙間をなくしガタツキを押さえ、ハンドリングの向上を得ることが出来るもので、今回はフロント、リアアクセルともに取付致します。
 


 取りつける場所はというとロアアームはサブフレームに固定されており、サブフレームがボディーに固定される構造になっています。また、サブフレームはエンジン・ミッションメンバーやステアリングギアボックスメンバーとしての役割も担っています。



 このサブフレームとボディーはボルトでつながれていますが、生産上の効率を上げるためサブフレームのボルトを通す穴は、固定用のボルトよりも大きな径の空けられています。よってボルトを外すと御覧の通り、ボルトの取り付け跡からボルトのセンターがずれていることが分かります。



 同車両の8J TTではリジットカラーをフロント側に6カ所施工を致します。



 リア側では4カ所の施工となります。



 リジッドカラーの役割とは、サブフレームとボディの締結ボルトの隙間を埋め、ガタをなくすことで、確実に芯のある締結が可能になり、あらゆる隙間とクリアランスが無くなり、ボディとサブフレームは強固に完全締結されます。このトリプル効果でクルマは剛体化し、本来持っているクルマの剛性が引き出されますgood

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