夜中のうちに雨が降った様子でしたが、心地好い朝日で目が覚めました。
昨日と変わらない美しい景色が目の前に広がります。
何度見ても綺麗。
綺麗な空気を吸ってからそのまま朝風呂へ。
温泉にダイブして体の芯までほっこり。
風呂あがりに筋肉痛の老体を引きずりながら朝食を頂きに向かいます。
朝食はバイキングでしたがこれまた魅力的な食べ物が沢山。
まずは和食攻め。
自家製のお味噌で作られたお味噌汁がもうたまんない。おかわりして2杯頂いてしまいました。自家製のお米も無茶苦茶うまいし、ご飯のお供の野沢菜と相変わらず旨い。
塩分取りすぎやと思いつつも運動するからチャラと自分に言い聞かせひたすら食べ続けました。
和食攻めの後は洋食攻め。
自家製の焼きたてパンに自家製のジャム、そしてヨーグルトが無茶苦茶旨い。ジャムも甘味料的な甘さではなく優しい甘味。
売って欲しいと言われるみたいですが、添加物など一切入ってないので日持ちしないからお断りしているみたいです。
買いたくなる気持ちもわかります(笑)
女将さんやスタッフの方の対応も丁寧ですし、朝からとてもいい気分になりました。
でも、朝からお腹がはち切れそう…。部屋に戻ってもりもりの…。
快晴の天候でしたが白馬特有の強風。
麓でも木々が揺れるほどでしたので山頂付近はかなり強めに風が吹いていることが容易に想像出来ます。
強風で山頂付近の雪が舞い上がり、山の頂きを包む姿は自然の力強さを感じます。無茶苦茶寒そう。
案の定、ゴンドラや山頂付近のリフト運行の判断となってしまいましたが、名木山~リーゼンリフトのみ動いていたので少しだけ滑ることにしました。
動いているリフトも2本だけなので八方尾根スキー場に来ているスキーヤーやボーダが1ヵ所に集結してきます。
昨日の平日のがらがらとは比較にならないほど人だかり。朝イチはフラットだったリーゼンスラロームコースは上から下までみっちりコブ。
スキー全盛期だった頃の景色を思い出させてくれます。
流石に子供達も上から下までのコブコブを滑る体力もないのでゆっくりのんびり滑ることに。
楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。
次男坊は急斜面にも果敢にチャレンジ。
まさかそんなに遠いところから来ていると思わなかったのでとても驚きです。
スキー板を片付けた後、少しだけ白馬村を散策したりお土産を買ったり。
白馬大橋から見渡す景色。パワースポットです。
そして宿の女将さんに教えてもらったお蕎麦屋さんに突撃して腹ごしらえ。
『蕎麦処 りき』
比較的新しいお店でとても綺麗でスタッフの接客も丁寧で好感が持てるお店でした。
スキー終わりに汗ばんでいたので、全員冷たいざるそばを注文しました。私はとろろご飯を追加。ママは生ハムサラダのガレットを追加。
お蕎麦もお出汁も山葵も美味しい♪とろろご飯も美味しくないわけがない。
そしてガレットももちもちして食べごたえ充分で美味しかった~。
食べ終わった頃には15時30分過ぎだったので、もうねー、このままもう一泊して帰ったらええんじゃないの!?と本気で思うほどお腹も気持ちも満たされていました。完全に仕上がったかんじです(笑)
と言いつつももう一泊出来る用意も経済的にも整ってないので500kmの帰路に。
ついついこちらもわさびソフトクリームを食べてしまいました。当たり前ですが、後味がわさび(笑)
実家と甥っ子家族へのお土産を調達してコンプリート。
後は帰るだけ。
もう17時過ぎ…。
うっそーん…。
あくびが止まらん…。
心地好い疲れと甘味で完全にまったりモードに。何処でもドア欲しい。
ママに運転を交代してもらい、サービスエリアで晩御飯を食べたり、ふらふら運転にならないように気を付けながら何とか家路につくことが出来ました。
長距離の車での移動や急斜面滑走と少し子供達には無理をさせてしまった気もしますが、楽しく過ごせた2日間でした。
やっぱり自然を相手に遊ぶのは楽しい♪
全力で遊ぶ事にも努力が必要です。
一歩、ブログのタイトルに近づきました。
Schi Heil !!