子供達の春休みの最後に家族でお出掛けすることが出来ました。
平日の仕事終わりに実家の納屋に戻り、片付けをしたばかりの冬支度をもう一度引っ張り出してきました。夏仕様から雪山仕様に戻りました(笑)
天気予報を見る限り雪の心配は無さそうでしたので、スタッドレスタイヤまでは履き替えしませんでした。
目的地はタイトルどおり。
長野県白馬村の八方尾根スキー場へ突撃することにしました。
何年ぶりの白馬でしょうか。
行くと決まった日には嬉しくてベッドに入ってもなかなか寝付けない感じでした。久し振りに心底ワクワクした状態が続いたのを覚えています。
仕事を定時で切り上げすぐに仮眠し夜中の移動に備えます。
夜中の2時半頃自宅を出発し、片道約500kmの長旅のスタートです。深夜移動はトラックが多く危険ですが、ママも慣れない運転を頑張ってくれました。
子供達は後部座席で夢の続き。
この寝顔を見る度にありがとうと思えます。
予定よりハイペースで運転することができたので、明け方には梓川SAまで到着してました。ここまで来れば白馬村までは楽チンです。
車の窓から見えた朝日に照らされた北アルプスの山々に圧倒されました。今まで幾度となく見てきてきた景色でしたがやはり美しい。
神々しい北アルプスの景色を見ながら白馬村を目指します。
山が近づくにつれ体の底からエネルギーが漲ってくるのがわかります。
安曇野、信濃大町、青木湖、木崎湖と白馬村への道程は懐かしく楽しい日々を過ごした事を思い出させてくれます。
コンビニの朝御飯を食べながら白馬までのドライブを楽しみながら、9時頃には宿へ到着出来ました。
さっさとスキーウェアに着替えて宿でリフト券を購入してゲレンデを目指します。
春スキー料金で一日券が大人3500円、子供1000円と破格な金額に驚きです。
名木山ゲレンデ麓の駐車場に車を停め、リフトを乗り継ぎ山頂を目指します。リフトで山頂を目指しながらも目の前に広がる凛とした雪山の景色に圧倒されます。
リーゼン~兎平~グラートとリフトを乗り継ぎ山頂に到着です。麓とは違いピリッと冷たい空気に包まれながらも、澄みきった青空と真っ白な山々が迎えてくれました。
3000m級の山々が美しすぎて感動しかないですね。
この場所に再び立つ事を目標に頑張った5年前を思い出します。もう立つことが出来ないのではと不安に潰されそうになったこともありました。
時間はかかりましたが、再びここに立てました。
そして、私のエゴかもしれませんが、子供達にもこの景色を見てもらいたい気持ちもありました。
まさか今シーズンにここまでこれると思っていなかったので、家族揃ってこの場に立てたことに本当に本当に嬉しく思います。
みんな、良く頑張った。
この景色を見たくて、見せたくて、この場所に来たんだと改めて思いながら綺麗な景色を目に焼き付けてきました。
行きは良い良い、帰りは怖い。
流石、八方尾根スキー場です。
山頂から麓まで急斜面が続きます。
ビビりながらも何とか頑張って109までは滑って帰ってこれました。平日なので誰も滑っていない(笑)
もう既に足はヘロヘロ。
スキー板の交換に急遽駐車場まで戻る必要があったのでレストランで子供達を休憩させている間に麓まで戻ってきました。ローゼンコースをスキー板を担いだままノンストップで降りると太腿がはち切れそうになります(笑)
麓までの2500mは運動不足の足腰にはキツイ。
平日の貸切状態なので気持ち良く滑れるのですが、体力がついてこない(笑)でも長距離の急斜面を滑れることが楽しすぎて、後先考えずに滑ってきました。
車に戻った後、109のレストランで合流しお昼ご飯を。ピザが無茶苦茶旨い‼️
マルゲリータと生ハムのピザを2枚ペロリと食べてしまいました。
バテてしまう前にほどほどにしておかないとです。
hakuba村を見下ろしながら麓までの滑走は格別です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/8f/45bfbe0a3f0ad295a45e52966d2d9a3c.jpg)
夕方には宿に戻ってお肌つるつるになるアルカリ性の温泉へ。超気持ちいい。
風呂あがりには楽しみの晩御飯。
今回お世話になったまるいし旅館ですが、お料理がとても評判が高くなかなか予約がとれません。自家製味噌、地産地消の料理が沢山出てきます。
どれもこれも美味しい。
好き嫌いが多い子供達も普段食べない料理でも美味しいと言いながら食べてくれました。
ボリュームも多く残しては失礼と思いながらも子供達の分は残ってしまいました。それぐらいボリュームもあります。
料理がまだまだ出てきます(笑)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/00/e9d3671943cce9706358dd994c815bd5.jpg?1554816424)
自家製の野沢菜も沢山食べさせてもらいました。お酢が少し効いており無茶苦茶旨い。ご飯がご飯がすすむ君です。
これほど満足出来る宿に泊まったのは久し振りな気がします。しかも1万円以下ですからね。
食後のデザートもコーヒーも出して頂き、至れり尽くせりです。おもてなしの気持ちは充分頂きました。お腹はち切れそう。
最高な1日に感謝、感謝。