死ぬ前にもう一度だけ美味しいラーメンが食べたい。

ゲッソリ。。

昨日鏡を見てびっくりした。


まるで麻薬中毒者みたい。
頬がダミアン浜田・・　いや、デーモン小暮閣下。



もしも病院がなかったら．．
もしも薬がなかったら．．


実際すぐに手の届く所にあるから、想像しにくいかも知れない。


じゃあ実感してみればどうかな。



自分から離れてみる事なら簡単に出来る。



病院へ行けば、風邪薬を飲めば少しは楽になったかも知れない。

でも治るわけじゃない、マシになるだけだ。


しんどいのは誰でも、どんな生き物でも嫌なもんだよ。


病院や医者が皆無な地域がある。
たかが風邪薬が一錠もない地域がある。
研究の為と言われ不治の病を植え付けられる生き物がいる。



誰かが言うんだ。
「薬なんて物は、お前達のようにいつでもどこでも気軽に服用するもんじゃない。」



しんどいのは嫌だ。


本当にしんどさ辛さを取り除く事を第一に考えてるなら、
　同じ様な薬を何社もが競い合って売る必要なんてない。

さも治るかの様にタレントを使ってコマーシャル合戦する事もない。



何がしたいか。

利益、開発、特許、利益。


薬で抑え込まれたウィルスが生き残れば少し進化する。

そのウィルスのためにまた研究、開発、洗脳、発売。


今までの様に人や動物の体の中で作られた免疫力で抑えられるウィルスじゃなくなってしまったら。

薬のない地域にそのウィルスが流れてしまったら。


それは一体誰の責任だ。


薬によるアレルギーや副作用で大切な人を亡くしてしまったら。

それは一体誰の責任だ。




本当に何も喉を通らなくなってしまったら、行き着く所は衰弱死だ。


死ぬ前にもう一度だけ店の美味しいラーメンが食べたい。



幸い色んな食べやすい食べ物を選べる地域に居たし、栄養補給も出来た。

体重は減ったけど、喉の痛みだけでもかなり治まってくれて良かった。


今はまだ死ぬ訳にはいかないから、ラーメン食べに行く訳にもいかない。




今当たり前だと思ってる事は、自分だけの価値観でしかない。


空から見ればそれは特別過ぎる様な事だ。



いつまでも、大きな犠牲と数え切れない死骸の上にのうのうと立ってる訳にはいかない。



「そこから少しだけ離れろ」って言うんだ。