NPO個人ケイ&リルこの世界のために 全日本動物愛護連合 アニマルポリス 動物愛護党

平和と平等と幸福を! 知らないといけない様々な現実と、考えないといけない物語を提供します。命のために、協力してください。

本日締切!伊藤ハム係長 養豚場での恐ろしい豚の虐待行為が映像で公開される。記者会見謝罪なし。

2013-12-10 09:51:48 | 継続中 追記あり

この署名は12月10日で打ち切られます。まだの方はよろしくお願いします。あと一歩で5000人。
妊娠豚用檻(ストール)を廃止してください  短縮URL http://p.tl/PJqn




■2013/11/27 署名いただいた皆さん、ありがとうございます。署名を12/10で打ち切ることに決定しました。最終分を各企業に提出し、妊娠豚檻の廃止へ向けた取組みがどれくらい進んでいるか、再確認します。確認後、またお知らせします。
報道依頼、議員事務所訪問、啓発活動を続けていますが、目に見える変化はありません。しかしこの大手5社に限らず、国際的な畜産動物福祉の流れを受けて、妊娠豚檻廃止への試みを行っている会社もあります。こういった流れを強く後押ししたいです。
妊娠豚檻という飼育は、道徳的にやってはならないやり方です。必ず廃止されるよう、取り組んでいきたいと考えています。佐藤史子 アニマルライツセンター

■2013/10/21 日本食肉加工会社大手5社(伊藤ハム、日本ハム、プリマハム、丸大食品、スターゼン)の商品に使われている。
妊娠豚檻廃止署名提出(各社の対応) http://maypat01.blog.fc2.com/blog-entry-78.html

■2013/4/3 13:00 今も豚への虐待が続いています! 意見を届けてください。
http://maypat01.blog.fc2.com/blog-entry-3.html
■2013/4/2 署名活動が始まりました。よろしくお願いします。妊娠豚用檻(ストール)を廃止してください
短縮URL http://p.tl/PJqn
■2012/6/1 21:50 一番下に伊藤ハムからの最新発表と電話の内容を追記。――
■2012/5/25 21:40 一番下に電話の内容を追記。――



最初によく分かっていてもらいたいことがあります。

この伊藤ハムの豚飼育農場WPFは、
『豚の生育環境において致死性の高いPRRSウィルスを発生させたことのない、米国でも数少ない清浄性の高い農場のひとつであり、さらに日頃より全従業員に対し、家畜の適正な取り扱いについて定期的に教育・研修・指導を行ってまいりました。』
と、伊藤ハムが自信を持って言うほどの、世界でも厳しい基準を設けられているとされる農場です。

その実態がこれです。

あなたが信じていた、または、今も信じているものは、常に思い込みなんです。



http://youtu.be/2G0khWWknzA

どんな動物もどんな人間も、全く同じ動物なんだと言う事を思い出してください。


―――――


ワイオミング プレミアム ファームズ(Wyoming Premium Farms’(WPF))は、伊藤ハム㈱の米子会社(イトウハム・アメリカ社)所有です。
WPFはウィートランド地方(wheatland)(ワイオミング州) で平均11,000~13,800匹の雌豚と子豚を所有。
他に3つの農場がワイオミング州にあり、全てイトウハム・アメリカ社の所有です。
年間売上は最高で14億円。




職員が子豚の(切り取った)睾丸を投げ合い"面白がって"母親に食べさせているのを潜入調査員は見た。



板の間から落ちてぶら下がって死ぬ多くの子豚のうちの2匹。下は糞尿溜め。



1日分の子豚の死骸




交配をさせようとした職員が子宮でなく直腸に入れたため、肛門脱出と子宮脱出を引き起こした。
主任はこの話を潜入調査員に笑いながら語った。



脱出症の妊娠豚は他にも見られた。






・施設は不潔だった。
ミイラ化した子豚の死骸、掃除されてない妊娠檻で生まれた子豚たち、そして通路には切った尾、睾丸、糞、壊れた電球、プラスチックや金属ゴミ、カビた餌があった。
調査員はこれらのプラスチックや金属が入ったゴミを全部はいて集め、妊娠豚舎の豚に餌として与えるように言われた。


・.誰かが不注意で水の栓を止めてしまったため、母豚が何日も水が飲めず死んだ。

・離乳日に子豚を取り返そうとして母豚が骨折した。

・地上から2.5mはあるパイプの上に子豚を乗せて楽しむ職員達。

・病気もしくは障害で動けない母豚の状態を調査員が知らせたにも関わらず、獣医診療されずにおそらく脱水と餓えで死んだ。



・産まれたばかりの子豚が糞尿で満たされた浅いくぼみに落ちて体がアンモニアで焼けており、調査員が主任にどうしたらこのようなケガと死を避けられるか助言したが実行されなかった。





HSUSはタイソンフーズ(米食肉大手)に肉を供給しているWyoming養豚場(伊藤ハムの米子会社所有)で隠し撮り調査を実行しました。
そして地方当局に結果を通知ました。

撮影したのは2012年4月ワイオミング州にある養豚場です。
映像には、職員が子豚をサッカーボールのように蹴り、子豚の足をもって弧を描いて振り、ゲンコツで母豚を殴り、子供と離れるのを抵抗する母豚を何度も暴力的に蹴っています。


ある時は、後ろ足を骨折した母豚のおしりの上に体重のある職員が座ったり乗って跳ね、母豚は痛さに悲鳴をあげます。


また膿瘍(うんだできもの)や直腸脱出、子宮脱出のケアをされていない豚、ミイラ化した子豚の死体、細い床板から落ちた赤ちゃん子豚はぶら下がって死んでいるか、糞尿プールに落ちているのを調査員は見つけました。

HSUSはPlatte郡保安官事務所へ調査証拠を渡し、正当ならば刑事告訴をするように求めました。


HSUSのCEOはこう言っています。

「なぜ多くのアメリカ人が養豚産業の改善を求めるかは、この養豚場でのショッキングな虐待が示しています。またタイソン・フードと他の会社がこの地獄のような恐ろしい場所から豚を購入していれば大きな動揺を招きます。これらの企業間のつながりは明日にも終わらせてほしい。」
「妊娠豚用檻は生涯豚を拘束します。もはやアメリカの公衆に受け入れられません。」



妊娠豚用檻の事実



幅たった1mの妊娠豚用檻はほぼ一生涯動けません。
これは感染、傷、精神ストレスなどの健康問題を引き起こします。
広範囲な科学研究で、妊娠豚用檻は苦痛を引き起こすことが分かっています。

米国の8つの州とEUは妊娠豚用檻の段階削減が法律で決まりました。
マクドナルド、ウェンディーズ、バーガーキングを含む上位ファーストフードチェーン店は妊娠豚用檻を無くすと約束しました。
巨大豚肉生産業者のスミス・フーズ社とホーメル社は所有施設から5年以内に100%妊娠豚用檻を無くすと言っています。
カーギル社は50%です。

有名な動物科学者のTemple Grandin博士はこう言っています。
「動物は正しく扱われなくてはならないと強く感じます。そして妊娠妊娠豚用檻は無くならなければなりません。」

HSUSはタイソン・フーズに対して競合企業に加わり、妊娠豚用檻の段階削減を約束するように要望しています。

HSUS



ニュース記事
Wyoming Premium Farmsは、デンバーに(米子会社)本社を置く日本企業伊藤ハムによって所有されている。
伊藤ハムとWyoming farmに問い合わせたが話中になっており、メールボックスはこれ以上受け付けなくなっていた。
CBS
タイソンの広報は、タイソンの工場でWPFの豚は使用していないが、タイソンの子会社がWPFの豚を購入販売しているのを確認したなどと述べた。
Arkansas News Bureau
Cicago Tribune
Huffington post
FOX




これが「妊娠豚用檻」。
妊娠した豚を管理しやすいように使われます。
日本の農家でも80%以上で使用されている。





伊藤ハムからのメール。

「この度は、ご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、心より深くお詫び申し上げます。ご指摘・お問合せいただいた件につきましては、本日下記のとおり弊社ホームページへ掲出いたしましたのでご連絡申し上げます。

                       
 『米国関連会社における家畜への不適切な取り扱いについて』

 今般、米国にて養豚事業を行なう当社関連会社ワイオミング・プレミアム・ファーム(以下、WPF)において、一部従業員による家畜の不適切な取り扱いが判明しました。本件は誠に遺憾であり、関係各位に多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを心より深くお詫び申し上げます。

 WPFは、豚の生育環境において致死性の高いPRRSウィルスを発生させたことのない、米国でも数少ない清浄性の高い農場のひとつであり、さらに日頃より全従業員に対し、家畜の適正な取り扱いについて定期的に教育・研修・指導を行ってまいりました。しかしながら、このたび米国の動物愛護団体のホームページ上で、WPFの一部従業員による家畜の不適切な取り扱いがあったとの内容が掲出されました。

 当社ではこの報告を受け、直ちにWPFに対して徹底的な事実解明および再発防止策の策定を指示し、さらに第三者の専門家を加えた内部調査のため今月中旬、当社社員2名も現地に派遣しております。

 前述のホームページ上で掲出された家畜の取り扱い行為は、WPFが定めている家畜の取り扱いに関する方針や規則に違反している内容であり、当社といたしましても、全く許容できるものではございません。

 全社員の聴き取りなど第一段階の調査でこの事実が確認できましたので、WPFは当該従業員を含め5名を解雇いたしました。

 WPFは今後も徹底的な内部調査を進めるとともに、全米豚肉委員会から推薦をいただいた専門家による独立的立場からの客観性の高い監査を受け、問題点の抽出と実効性の高い改善策・再発防止策を提言していただくことにしております。

 当社といたしましては、内部調査の結果および、専門家の提言に基づき、WPFに運営の更なる改善と再発防止のために必要なあらゆる施策を確実に実行させてまいります。
ご返信が遅くなりましたこと、心より深くお詫び申し上げます。
                                            以上
                                         伊藤ハム株式会社
2012/5/23―――




日本のブタを含む多くのブタは産まれると、まず歯の切断が行われます。
(閉じ込め飼育、過密飼いから母親の乳房を傷つけたり、兄弟を傷つけるのを防ぎ、肉生産に支障をきたすことを防ぐため)
1~2日齢でしっぽの切断。
(単純な環境、過密飼いによりしっぽをもて遊びかじり、おしりまでかじり、肉の生産に支障をきたすのを防ぐため)
3~7日齢で去勢。(雄臭のない肉に仕上げるため)耳の一部の切り取り(個体識別のため)

これらの体の切除はすべて麻酔なしでおこなわれます。

2009年に発表された論文では、「豚は隠された食べ物を見つけるのに、鏡を使うことができる」とあります。
研究チームによると『畜舎に鏡を置いたところ、豚たちはすぐさまそれに興味を持った。このきらきらと反射するものに近づいていって鼻先をぶつけると、今後は鏡の後ろに何があるかを確認した。そして納戸も方向を変えて自分の姿をさまざまなアングルから確認していた』

安い価格で取引されるブタや鶏は、狭い場所で過酷な飼育をされることが多いです。
管理しやすいようコンクリートやスノコの上で、窓のない、狭い豚舎の中で飼養されるブタは、ワラがないのに、巣づくりの真似事をします。

環境省の出している動物の飼養指針では、牛やブタや鶏などの家畜は「産業動物」と記されています。
しかし、牛やブタや鶏自身は経済動物ではなく、私たちと同じように、非効率・非経済であっても、自分の幸せを求めます。
ふみふみ隊長のブログ




伊藤ハム
「今後も徹底的な内部調査を進めるとともに、全米豚肉委員会から推薦をいただいた専門家による独立的立場からの客観性の高い監査を受け、問題点の抽出と実効性の高い改善策・再発防止策を提言していただくことにしております。」

豚肉委員会から推薦された専門家なんてものは所詮、豚を商業用の肉としか見ていない専門家であり、動物の愛護や福祉の専門家とはかけ離れてるんです。
その専門家からどれだけ客観性の高い監査を受けたところで、今までと何ら変わらない。
つまり、みなさんが気付いているとおり、今までのようにハイレベルでの管理が行き届いているとされていても、結局また同じ事が繰り返されるんです。
そんな簡単な事にも伊藤ハムは気付いていなくて、この騒動が自然と静まっていくのをただ待っているだけなんです。
それはいつまでたっても汚職で逮捕される政治家がいなくならない事、産地偽装や使いまわしがなくならない事、肉食を続ける限り家畜と呼ばれる動物が虐待され自由を奪われただ殺されるために育てられて苦しめられる事、根本的な原因をなくそうとしない限り、なくせない事はもう分かっているはずです。

そろそろ本気でなくしていきませんか。



個人個人ができることから。


僕もただの小さな個人です。



2012/5/25―――



■伊藤ハムの担当者との電話でのやりとり。

・社長の堀尾守さんと話をしたいと言ったけどつないでもらえなかった。

・ホームページ上だけじゃなくて一般の消費者に向けて事実の説明と謝罪をして、これからこう言う事がないようにきちんとすると言う姿勢を、新聞やメディアの報道を通して示すべきだと思う。

「お問い合わせのあったメール等、多くの方々からの問い合わせに対しては返事をさせていただいてますので。」

問い合わせをする人はもうその事を知ってるので、それに返事をするのは当たり前だと思うんですけど、問い合わせをしなくて、伊藤ハムでそう言う事実があった事を知る機会のないたくさんの消費者に向けてです。

「この件に関しましては、アメリカで起きました事で、こちらの方で調査しまして、発表のように対処させていただきましたので、ここの子豚製造所の肉をですね、当社のハムにするといった事は一切御座いませんので、消費者様の方にわざわざそれを伝えると言う事はしてないですね。」

伊藤ハムが管理してるところであったことですよね?

「伊藤ハムは親会社で出資はしておりますけど、そこの管理の責任は伊藤ハムアメリカですけども、こちらの方にきちんと派遣しまして指導を強化して、該当してる者は5名解雇したと言う事で、これから第三者機関を通じてきちんと対策を取ってしていくという風にやっておりますので。」

じゃあ記者会見とかはしない?

「そう言う事はする必要がないとの判断です。社長と言うか会社全体での判断です。伊藤ハムの商品うんぬんとはこの養豚場で製造されたものではないので。」

全く関係がないんだったら社員2名を派遣する事もないんじゃないですか。

「一応親会社でございますので。」

そうなんですよ、関わってるんです。出資もしてるし、その豚を虐待してたことに出資してると言う事になるんですよ。

「二度とこう言う事を起こさないように徹底させていただいてますので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。」


・なぜこの電話はお客様相談室の方に回されたんでしょうか?

「一般のお客様からの問い合わせはこちらの方で受けさせていただいております。」

担当部署に回してもらえないんでしょうか?

「それはこちらの方で担当させていただいておりますので。担当部署はこちらになりますので。」

広報の担当とかあるじゃないですか。広報に聞きたいんです。マスコミにこう言う事実を公表してほしいと。

「広報はマスコミ関係になりますね。公表はホームページに掲載していますので、そこからその件について問い合わせがあった場合には広報の方でお答えしてると思います。それが記事になるかならないかと言うのはこちらの方では分かりませんけども。」

産地偽装事件とかの時は記者会見とかして謝罪してるじゃないですか、テレビとか新聞とかで。

「それはですね、日本の法律を侵した場合には行政指導と言うのがありまして、それに乗っ取って対応させていただいてますので。今回の場合はアメリカ合衆国の法律には違反してませんし、何の法律にも抵触はしてないと言う風に理解しておりますので。

伊藤ハムは違反していなくて、該当職員は違反をしてると言う事ですか?

「コンプライアンス的にですね、そう言う事は良くないと言う事で、社内規定の中で違反してると。」

動物愛護の法律があるんじゃないですか?

「米国における動物虐待に対する法律というのがございますけど、それに関しては違反はしていないと。その事によって警察とかがその5人を逮捕するとかは御座いません。」

あれを違反してないとしたら動物に何をしても良い事になるじゃないですか。

「日本はないんですけど、アメリカの方の養豚業務に関する法律と言うのがありまして、それには全然違反してないんですけども。」

養豚業務ではああ言う事をしても法律違反ではないと言うことですか?

「米国の連邦法であるアニマルウェルフェアアクト、動物保護法って言うのがありまして、この現行法では家畜は適用外となっておりまして、法的な虐待は認められない。ただし適用外でございますけども、映像でご覧になったと思いますけど、そう言う事はやっぱり良くないと言うことで、ルールに乗っ取ってきちんとすると、社内規定による労働に違反してたと言う事で5名を解雇したと言う事でございます。」

そう言う事を取り締まれる法律を作ろうと畜産業界や食肉加工業界で動きはないんですか?

「そうですね、アメリカの方でそう言う動きがあると言う風には聞いてますが。」

日本ではどうなんですか?

「日本国内ではあまりそう言う事が起こらないので。」

ないと言うのは調べてないからないと思ってるだけだと思いますけど。

「他のメーカーさんとかはあるでしょうけど、当社は直営牧場がないので、ちょっと分からないですね。」

それはちょっと法律を作るための運動を、これをきっかけに。

「そうですね。私も個人的にはそう思います。」


だいたいこんな感じ。

畜産業界と政府は癒着して、動物に対する虐待を虐待ではないとしているわけです。

だからよく畜産関係の人が「動物と家畜は違う」なんて事を平気でネットに書き込んでたりするんですよね。

だけど業務だとかは関係なく、やってる事が虐待行為である事は変わりないんだかし、法律を適用しようと思えばどんな事でも適用できるわけで。

野蛮で残酷なイルカ猟を続けている和歌山県太地町で、外国人の活動家が男性の胸を突いたとされ暴行罪に問われ、和歌山地裁で無罪判決を受けた事も話題になったし。

法律なんてあいまいなもんです。
結局、裁判官と裁判長がどれだけ弱者を守ろうと言う意志を持っているかと言う所も大きい。

2012/5/25 21:50―――




■伊藤ハムの最新発表2012/5/31

米国関連会社における家畜への不適切な取り扱いに関する調査結果並びに再発防止策について(PDF)
http://www.itoham.co.jp/corporate/getfile/00001336.pdf

5月23日、当社ホームページ上でご報告いたしました、米国の当社関連会社ワイオミング・プレミアム・
ファーム社(以下、WPF)での「一部従業員による家畜の不適切な取り扱い」に関する調査が終了しまし
たので、その概要および再発防止策につき、次のとおりご報告申し上げます。

▼調査メンバー
全米豚肉委員会から推薦を受けた専門家(獣医師)1 名及び当社社員2 名(内、1 名はCSR本部監査室所属) (合計3 名)

この、「全米豚肉委員会から推薦を受けた」と言う所がとてもおかしいものだと思うので電話しました。
今後の「「家畜の取り扱い」に関する第三者(獣医師)による外部監査を毎年実施します。」も、当然この獣医師だと思います。

豚肉を推進している団体、より良い豚肉を生産し売買し利益を上げる事を目的に作られた団体のお抱え獣医師は、動物の愛護や福祉の基準が一般の動物愛護の目線とはかけ離れていて、家畜は一般に言う動物とは違うと考える食肉業界側の目線でしか計ることができないのです。

普通に考えるとお客様相談室のフリーダイヤル 0120-01-1186 が電話代もかからなくて良いんですが、

スカイプの定額通話などから電話がかけられる人はぜひ本社あてにかけてもらいたいと思います。
お客様相談室の担当者ではなく、伊藤ハムの会社として取り返しのつかない残酷な事をしてしまった責任とこれからの対応を、社長や役員の口から今回の事と今後の事をどう考えているのかを聞きたい、と言う風にしました。

本  社 〒663-8586
兵庫県西宮市高畑町4-27
TEL 0798(66)1231 FAX 0798(64)1140


電話に出た方はお客様相談室の方に繋ごうとしてくれましたが、そうじゃなく、社長や役員さんの意見が聞きたくて電話したのでお客様相談室は違いますと言うと、少々お待ちください。

1分ほど待たされ繋いでもらった先は総務室の女の人でした。

結局、総務室の方からお客様相談室を通じて社長や役員の方に伝えてもらえるとの事なんですが、単にお客様相談室の担当者と話しをするよりも、マニュアルどおりでなく人としての会話ができたような気がします。

意見は、

全米豚肉協会は豚肉を生産するための団体であり、そこから推薦された専門家は、動物愛護や福祉に関しては一般の見方とは全く違うので、今回の豚への虐待を暴いて撮影をしてくれたHSUS(全米人道協会)に協力を仰いで、動物愛護や福祉の専門家の目で判断してもらい、今後も定期的に助言や視察を受け入れ、真剣に動物への福祉を徹底するべきだと思います。など

それともうひとつ大切な事、

伊藤ハムは食肉を扱っているので動物を殺さないようにとできるものではない事はよく分かっているけれど、動物をなるべく殺さなくて良いように、肉の代用になるソイミートやベジミートと呼ばれる動物の肉そっくりの植物性の食品がたくさんあるし、今はどんな食べ物でも作る事ができます、なのでそう言う開発にすごく力を入れてもらいたい。

などをお願いしました。

意見に対する返事をするためにと連絡先を聞いてもらったので電話番号を伝えました。
電話がくればまたお知らせしようと思います。




またこの手の動画も発見したんですけど今回はとりあえず紹介しない事にします。
別にいらないもんね。
2012/6/1 21:50―――





子供たちは何を食べればいいのか―子供のからだは家族が守る!
牛乳は健康食品であると誰が言ったのか。ヨーグルトは本当にヘルシー食品なのか。子どもを病気にさせてしまう誤った食習慣を見直し、体にふさわしい食事による健康づくりを紹介。
グスコー出版




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66 コメント

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Unknown (Unknown)
2012-05-27 03:41:24
もうほんとにしんどいですね。
真実を知れば知る程 人間不信…

可哀想!だからやめてくれ
ただそれだけに尽きる
返信する
拡散してもいいですか? (くろちゃん)
2012-05-30 17:06:26
日本国内の会社でさえこの有様なのですね。
肉食自体が問題ですが、せめて伊藤ハムへの不買運動が起きるように、拡散させて下さい。
これ以上、同じ生き物として痛みを想像できない人間が増えませんように。
返信する
くろちゃんさん (ケイ)
2012-05-30 17:54:06
もちろん。

命を守るための活用なら問答無用でいつでも自由に使ってください。


この他の記事もお願いします。
返信する
Unknown (ゆか)
2012-05-31 22:34:02
感謝して食べれば良い、という人たちがいますが、肉を食べさせてもらうのなら、その動物が生きているうちには自然に近い幸せな人生を提供する、というのが感謝の行為ではないでしょうか。ファクトリー・ファーミングは禁止すべきです。
返信する
Unknown (ちえんてん)
2012-06-01 14:42:17
こんにちは、初めまして。
非常にショッキングなこの記事にリンクさせていただきました(事後承諾ですみません)。
伊藤ハムだけじゃなく、どこでもこんなふうなんでしょうね。伊藤ハムとのやり取りのメールと電話内容も、まるで機械とやり取りしてるみたいでマニュアル化もここまでくれば呆れて突っ込みようもないと思います。
返信する
Unknown (sos)
2012-06-04 11:11:38
こちらは特定のページをクリップしてますが、これは酷過ぎるので、しばらく取り上げさせて下さいっ。
返信する
ちえんてんさん (ケイ)
2012-06-04 12:51:12
こんにちは。初めまして。
書き込み有難う御座います。
命と動物を守るためならなんでも好きに使ってください。
返信する
sosさん (ケイ)
2012-06-04 12:52:13
はいどうぞ。
よろしくお願いします!
返信する
アルトバイエルンの原料 (リンリン)
2012-06-09 23:37:53
以前、輸入関係の事務の仕事をしていました。実はこのWPFの肉は伊藤ハムが輸入関税を逃れるため、米国内の加工場で塩漬けのミンチにして輸入してアルトバイエルンの原料にしているんです。元来そのために作った農場なんです。この映像見たら、絶対に喉を通らないですよね、アルトバイエルン。スーパーで見るのもおぞましい!ウインナーは嫌いじゃないけど、これからは国産原料のものしか食べません。
返信する
悲しいですね。。 (kagi)
2012-06-10 23:22:25
何故こんな惨い事を平気でできる人間がいるんだろう。。
動物はどんなに怖くて苦しい思いをしても逆らえず死によって苦痛から開放されているんですよね。。
酷いことをするのも人間。でも救えるのも人間。知ると本当に辛いけど、いつまでも現実に目を背けていてはダメだと思うから、知ってもらうためにブログで紹介してよいですか?
返信する

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