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なぜ動物実験が必要だと思うようになったのか? 甲殻類に含まれる海産毒で代替法完成。

2012-05-21 00:54:20 |  声 な き 動 物 た ち
現代の蛮行―動物実験は科学の名をかりた欺瞞である 沈黙の叫び-これが動物実験だ-
AVA‐net



グレートニュース!

イギリスの食品安全管理局と水産海洋科学センターが、甲殻類監視プログラムに関して全ての動物実験を代替法(高速液体クロマトグラフ質量分析法)に替えることに成功したことを発表!

甲殻類に含まれる海産毒は人間が食する際に危険であるため、以前は抽出したこの毒素をネズミの腹部に注射し、死ぬまでにどの位の時間がかかるかを調べていました。

しかし代替法のお陰で、この検査のために動物が犠牲になることはもう2度とありません!(BUAV)

http://www.buav.org/article/1011/buav-welcomes-fsa-announcement-on-100-replacement-of-cruel-mice-poisoning-tests




BUAV welcomes FSA announcement on 100% replacement of cruel mice poisoning tests
18/05/2012

The BUAV has welcomed the announcement by the Food Standards Agency (FSA), alongside the Centre for Environment, Fisheries & Aquaculture (Cefas), that they have become the first laboratory worldwide to successfully replace all animal tests with an alternative method in their shellfish monitoring programme, thereby saving thousands of animals a year.

In a statement released 17th May 2012 Andrew Wadge, Chief Scientist of the FSA, said “This is a significant milestone in meeting the UK’s commitment to reduce the burden of animal testing and has been achieved after years of FSA-funded research”.

Previously, the FSA used an animal test known as the mouse bioassay (MBA) to detect marine biotoxins, which can be found in shellfish and are dangerous to people who consume them. This cruel poisoning test involves injecting extracts from the shellfish into the stomachs of mice and timing how long it takes the animals to die.

In March 2006, the UK was the first European Union country to introduce a far superior non-animal analytical chemistry method (the ‘HPLC method’) to test for paralytic shellfish (PSP) toxins. The FSA also commissioned to develop a similar method (the ‘LC-MS method’) for the detection of lipophilic toxins (otherwise known as DSP), which was accepted in January 2011, rendering the MBA redundant.

The BUAV welcomes the announcement that both methods have now been validated for routine toxin testing in all commercial species of shellfish, resulting in the complete replacement of all animal tests.

Not only is this a huge step toward reducing animal suffering, it is also an important example of how modern-day innovation can produce more reliable testing methods. David Lees, Head of the Food Safety group at Cefas, said: “A considerable bonus has been that the modern analytical techniques we have now implemented give significant improvements in test performance”.
――――――――




実は動物実験が必要ないと言う事、動物実験が人間のためになっているわけではないと言う事、遠まわしにですが人間国宝が教えてくれています。



人間国宝 桂米朝(かつら べいちょう)『夏の医者』

http://youtu.be/2EOSaO2pYjE




なぜ動物実験が必要だと思うようになったのか?

いつからそう思うようになったのか?

動物実験を完全に廃止にすれば
今より生活環境が良くならないと思っているとすれば
なぜそう思うのか?

誰のため、何のため、どんな開発のため、どの商品のため、
どの企業のため、どの政治家のために動物実験が必要なのか?


一度よく考えてみてはどうだろうか。





河豚(フグ)に人間が死ぬ毒があると分かったのは動物実験のおかげなのか。

フグには毒があると分かった後で、フグを食べて死ぬ人間がいる。

フグを食べ続ける人がいる。

フグを売り儲けている人がいる。

何処の誰かも分からない人に自分の命を簡単に預けて平気で食べている人がいる。

そしてフグの毒が人間にどれぐらい危険なのかを、

人間ではなく動物で試そうとする連中がいて、

動物実験を廃止にすればどうやって安全を確認するんだと言う連中がいて、

動物実験に反対するなら自分の身体を差し出せと言う連中がいる。


本当に何か少しでも真剣に考えているのだろうか?


代替法が確立され、検査の結果人間に安全だと言えたとしても、

それが全ての人間に当てはめられるわけがないのだ。

安全だと言われたものである人が命を落としました。

体質、体調、突然変異、組み合わせ、実は別の原因。

結局のところ動物実験でも人体実験でも、安全が確認できるものではないのだ。


自分は人間だから優れていてどんな事でも解明できるはずだと信じ、

科学的と言う言葉に隠れた自然の大きさが見えていないのではないのか。


莫大な費用をかけ様々な研究がされ、

数え切れない動物を実験に使い殺しこれ以上は危険だと基準を作ったが、

政府や特定の企業や利権を守るためにその基準を白紙にして適当に暫定基準値を決めてしまう。

放射能はこれぐらいまで大丈夫です。

直ちに人体に影響はありません。






2012/5/21



     




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