NPO個人ケイ&リルこの世界のために 全日本動物愛護連合 アニマルポリス 動物愛護党

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 ◆<内部告発>北里大学での残虐実験!野良猫の頭を開く。豚の胎児を解剖。

2011-10-02 13:41:07 |  声 な き 動 物 た ち

『貴重な内部告発をされた勇気と思いやりのあるこの方に敬意を表します。

この勇気ある行動と、無慈悲で残酷で無意味な動物実験の暴露文を無駄にしないためにも、

みなさんにはそれぞれが出来る事を遠慮なく力一杯、決して諦めくじける事なくやってもらいたいと思います!』


 <内部告発>北里大学での残虐実験!!
http://www.java-animal.org/jan/110103.htm


 ― 猫の頭を開き、電極を刺す!!ネズミを画びょうで張り付け!! ―

2010年11月下旬、JAVAに下記のような内部告発がありました。
現役の臨床検査技師の方からで、この技師が北里大学に在籍中に体験した、おぞましい動物実験について書かれていました。


= = = = =

北里大学で臨床検査技師を目指す衛生学部衛生技術学科(現、医療衛生学部医療検査学科)で行われたことです。
現在の現状は確認できていませんが、今までずっとどこかに訴えたかったので、この場をお借りして申し上げたいと思います。

【ハツカネズミの無麻酔実験】
3年生で行った実験動物学の実習のことです。60~70人の学生が、2人で1匹ハツカネズミを与えられ、無麻酔でネズミの四肢を画鋲で板に張り付け、腋下を鋏で切りスポイトで血を吸い上げ致死させる実習がありました。
小さな薄ピンクのもがく手足に画鋲を刺したときの感覚や下手な手技のため血だらけで起き上がるハツカネズミの周囲の光景などが記憶に残っています。その場にいられず廊下で泣いている学生もいました。
何も意味をなさない残酷な実習の意味を、ニヤニヤしながらゴミ袋に死体を回収している指導者に問いかけたところ、「動物を扱った経験が必要」とのことでした。我われは臨床検査技師の資格取得が目的の学生でした。医師ではありません。

【カエル、ウサギ、そしてブタの胎児の解剖】
生理学実習では心臓の動きを観察する目的で、4~5人で1匹のカエルを使い、その脊髄にゾンデ(探針)を突き刺し神経を破壊して生きた心臓を取り出しました。
学生はカエルにさわることもままならないおぼつかない手先でやるため、一度で神経を破壊させることは少なく、半殺しのカエルの喉にゾンデを何度も刺すことになります。
その他、ウサギから取り出された小腸の蠕動運動を観察したり、解剖学実習ではホルマリン漬けされたブタの胎児を2人で1匹解剖しました。


【猫の脳に電極を刺す実験】
4年生になると研究室に所属することになります。生理学教室は相川貞男教授の指導下でした。相川教授は全日本鍼灸学会に所属しており、独自のマルチ電極を使用し研究しています。

教授が創ったマルチ電極を用いて脳の視床下部と感覚神経の相関を示すため、一週間に1匹、猫の脳を開頭し視床下部に電極を刺し、手足や胴を刺激して電極からでる信号を記録する、という実験を行っていました。
猫たちは動物舎で飼育され、人懐っこい性格もいれば、怯えたり、怒ったりする猫もいます。狭い檻で食べ物もなく、弱った猫から選びます。

院生がまず猫に麻酔を注射し、講師の先生2人と院生1人の3人で頭、顎など器具に固定し開頭します。準備ができたら刺激を開始します。
我われ生理学教室の学生(約20人)は4班に分かれて各回交代で実験を手伝います。
4~5人が実験室のドア越しに待機し、心拍数や麻酔投与量、刺激部位や反応を記録し、読み上げて音声をテープに記録するなどを分担します。
麻酔下で行いますが1晩かけて死んでいきます。猫の体力が尽きるまで12~20時間くらいにおよびます。猫のうつろに開かれた半開きの目からは涙が出、弛緩してオシッコも流れます。実験後ゴミ袋に入れられた姿はボロ布のようでした。
この動物実験が学生の卒業論文になります。

当時、「どこから入手したのか」とか「どこの猫か」と何度か先生方に訊きました。「その辺の野良猫」との答えでした。だんだん猫の捕獲が難しくなったようで、飼い猫と思われる猫も連れてきたことがあると聞いたこともあります。猫達は動物舎の二重扉の一室で管理され、世話は院生などの学生がやります。ゲージの下は川のように水が流れて排泄物がゲージ内に蓄まらないようになっていました。
動物舎にはその他、犬、ブタ、ウサギ、ラットなどがいるようですが鍵がかかっているため鳴き声しか聞こえませんでした。

現在、相川教授は高齢のため退任し、秋田久直准教授はどこかの愛護団体のバッシングにあったのと猫の入手が難しいらしく、ここ数年はラットで同じことをしています。

私は今、病院の検査技師ですが、間違いなくどれもこれも無意味な死であったと思います。ヒトの解剖を病院実習で見ましたが、その経験だけで十分学べました。ヒトはヒトですし、不必要な実験動物があまりに溢れている現実に愕然とします。
現実は厳しいですが私に出来ることは協力したいと考えております。
JAVAに賛同します。

= = = = =


この内部告発文に書かれている実験の多くは、過去に行われたものですが、だからといって許されるものではありません。
特に、電極実験については、動物を猫からラットに変えて、現在も行われ続けているのです。
北里大学にこれまで残虐な動物実験を行ってきたことを反省させ、今後、動物を犠牲にしない実習・研究に転換をさせるために、皆さんからの厳しい抗議をお願いします。


【北里大学】http://www.kitasato-u.ac.jp/
◆法人本部総務部
学長:柴 忠義
〒108-8641東京都港区白金5-9-1
TEL:03-5791-6425
e-mail:honbu@kitasato-u.ac.jp

◆医療衛生学部
医療衛生学部長:石原和彦教授
〒252-0373 神奈川県相模原市南区北里1-15-1
TEL:042-778-9603(総務係)


=====
映画 Earthlings [アースリングス] 日本語字幕 12/13 科学 動物実験
http://www.youtube.com/watch?v=KDd62tVFUnE


     
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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
猫狩り (猫中毒)
2011-01-17 20:02:07
猫狩りの噂を時々耳にしますが、目的はこれなんでしょうか・・・。
最近、馴染の外猫が消えてしまい、捜索もままならないので凹んでいます。こういう目に遭った可能性もあるのですね(号泣)
返信する
猫中毒さん (ケイ)
2011-01-17 21:56:04
弱い生き物を好き勝手に苦しめてしまう人が、命を守るための研究をしてると平気で言うんですよね。

怖いですよね。
返信する
Unknown (sayo)
2011-01-22 20:48:33
内部からの告発がなければ
表に出ない、出せないということ
自体に問題がありますよね・・・。

よく犠牲になった命に感謝しなければ
という言葉を耳にしますが、真実を見ないで
それは出来ない。まずは知ることからですよね。この記事転載させてくださいませ。
返信する
sayoさん (ケイ)
2011-01-26 12:39:53
こんにちは。

本当ですよね。
感謝するなら真実を隠していてはいけないし目を背けていてもいけませんね。

感謝さえすれば何をしても良いのかとみんなが考えないといけませんよね。

ありがとうございます。

アニマリア::​ANI​MAL​IA同盟
~力を合わせて 豊かな未来へ~
返信する
Unknown (Unknown)
2011-03-07 16:06:17
内部告発でないと、こういう情報が外部に伝わらないのは、研究・発明物に関する特許等、権利問題が絡むからです。
大学や研究機関から現在行っている発表前の研究が外部に流れると、他の研究者が先に発表したら、当初から研究している人の名誉・権利等々奪われることになりますから。
研究過程に動物実験の有無を問わず研究・実験内容は論文発表まで公開されません。


病気で弱った猫が目の前にいて、獣医に見せなきゃ死んでしまう状況だったら、あなたはその猫を見捨てるんでしょうね………助かるかもしれない命なのにね……。
返信する
Unknownさん (ケイ)
2011-03-10 10:43:00
残念ながらそれは表向きの事情です。

授業で、どんな種類の動物を何匹、何のためにどんな殺し方をしたのか。
研究や開発のために、どんな種類の動物を何匹、何のためにどんな殺し方をしたのか。

それをひた隠しにしている事実が今の実態を知らせています。
研究者や企業は動物実験は人類のために必要なんだと口をそろえて言いますが、自分たちの利益と名誉のために動物の命を奪っている事実は隠せません。


動物実験で動物を殺すことを良しとする獣医は、いったい何のために獣医になったのかを考えないといけません。
病気の猫を助けたいと思った人が、その猫のために別の猫を実験に使って殺してくれと、たくさんの人がそう言う考えをしています。
だけど、その病気の猫を実験に使って殺してしまうとすると、あなたはいったいどう言うのでしょうか。

獣医や医者に頼るのは、専門知識と経験を持っているからです。
動物実験を繰り返して得るものが必要なのではありません。
返信する
抗議のメールをしました。 (サクラ)
2012-07-20 14:21:34
いつもブログ拝見しております。
本当に事実は残酷です。
動物愛護が日本はとても低いと思います。
新しい物ばかり追いかけているようにしか見えません。
自然と、動物と共に生きる事が大切。
人間は一体何様なんでしょうか…
神にでもなりたいのでしょうか…
本当に心を痛めております。
もうたえられません。
返信する
Unknown (いくえ)
2012-07-20 18:39:32
何年前の話か知らないけど、そもそも汚染された生き物なんか実験室にいれません。
P3などの許可がおりなくなりますからね。
あと、無麻酔と頸椎脱臼混同してませんか?
マウスは頸椎脱臼させて解剖することは多々ありますし、別に倫理指針からは外れていませんよ。
ぴくぴく動くのは反射です。

動物実験をなるべくせずに済むような研究している人もたくさんいます。
ただ感情論に訴えるのではなく、現状を冷静に判断して欲しいと思います。
返信する
いくえさん (ケイ 動物愛護党)
2012-07-21 12:09:52
無駄で不必要な実験や安全性に問題のある実験の許可もいつでも平気でおりてるじゃないですか。
いくえさんも頚椎脱臼させられて解剖してもらえば良いと思いますよ。
いくえさんもマウスも同じ動物だし。

動物実験をなるべくせずに済むような研究をしている人がたくさんいるからと言って、動物実験が人類にとって必要ないと言う事をずっと言い続けている研究者や医師などの意見を全く聞かず無駄な動物実験をし続けている人がいないわけではありません。

人間的な感情が欠落してしまっている人達はよく感情論を低くみる傾向にありますね。

返信する
Unknown (Unknown)
2012-07-24 03:22:03
リンク先読みました。

>「動物を扱った経験が必要」とのことでした。我われは臨床検査技師の資格取得が目的の学生でした。医師ではありません。

本気でそう思って廊下で泣いてるなら、臨床検査技師の資格は取るべきではありません。
職場(病院等)の廊下でただ泣いてるだけになります。
返信する

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