★タタ社をもっとグリーンに! ――ヒメウミガメの繁殖地を守って
インドのタタ社は、世界でもっとも安価な約20万円の自動車「ナノ」を発売し、世界の注目を集めています。
しかしその陰で、絶滅危惧種であるヒメウミガメの繁殖地を脅かす巨大な港の建設を進めています。
インド東岸のガヒルマタ海岸は、毎年20万から50万匹のウミガメが産卵にやってくる、世界に数カ所しか現存しない希少なヒメウミガメの繁殖地です。
その海岸は、タタ社がダムラに建設中の巨大港から約12kmしか離れていません。
港湾工事が完了すれば、巨大な港が放つ光に加えて、石炭火力発電所、造船所、製鉄所などさまざまな施設が発する光が、ガヒルマタの浜辺を照らします。
このため、ヒメウミガメにとってこの海域での繁殖が困難になると考えられます。
漁業と農業を営んでいたつつましい村は巨大な産業拠点に姿を変え、廃棄物などによる海洋汚染も懸念されます。
タタ社に、社会的責任を全うするよう働きかけるオンライン署名にご参加ください。
みんなの声で、インド最大の財閥をグリーンに変えましょう!
▼オンライン署名のページへ(DoCoMo, au, SoftBankのケータイからも可能です)
https://www.greenpeace.or.jp/ssl/actions2/tata/?cyber
▼タタ社をもっとグリーンに! Home
http://www.greenpeace.or.jp/actions/tata/?cyber
★遺伝子組み換え食品表示の法改正を求める署名提出しました。
遺伝子組み換え食品表示の法改正を求める署名活動に多くの方々が参加してくださいました。
本当にありがとうございました。
2006年4月から始まったこの署名活動は、おかげさまで総数16万8716筆を集めることができました。
集められたすべての署名は4月3日、衆議院議員会館で行われた集会にて、署名活動の呼びかけ3団体である、グリーンピース・ジャパン、「遺伝子組み換え食品
いらない! キャンペーン」、トージバが、101の賛同団体の代表として署名を農林水産省と厚生労働省の担当官らに手渡し、今後の表示法改正についての政府の意向をただしました。
▼もっと詳しく
http://www.greenpeace.or.jp/press/releases/pr20090403gm_html?cyber
★調査捕鯨船団が日本に帰港、クジラ肉の疑惑は未解決のまま
4月14日、南極海での捕鯨を終えた調査捕鯨船団が日本に帰ってきました。
グリーンピース・ジャパンの職員が、調査捕鯨船乗組員による鯨肉の横流し疑惑について告発してから一年経ちました。
じゅうぶんな調査もされないまま、その告発は不起訴となりましたが、このたび土産用の鯨肉を水産庁の漁業監督官も受け取っていたことが新たに報道され、国家公務員倫理審査会と同庁は15日、事実関係の調査に乗りだしました。
▼関係記事(Yomiuri Online 4月15日)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090415-OYT1T00427.htm?from=main4
グリーンピースは、鯨肉の売買や譲渡で一部の関係者が利潤を得ている調査捕鯨の中止と、南極海の生態系保護のためにクジラを殺さないで行う目視調査などへの移行を求めていきます。
▼プレスリリース(4月14日)
http://www.greenpeace.or.jp/press/releases/pr20090414oc_html?gv
▼水産庁の漁業監督官も「お土産」を受け取っていたことを取り上げたレポート
「塗りつぶされた鯨肉横領スキャンダル」(PDF)
http://www.greenpeace.or.jp/press/releases/attached/dossier2-web-jp.pdf
★ドイツからGood News!!
いまEU(欧州連合)委員会で、ドイツの大手化学薬品企業バイエル社が開発した有毒な農薬グリホサートに耐性を持つ遺伝子組み換えコメの輸入を認可するかどうかの話し合いが行われています。
現在、遺伝子組み換えコメは、世界中でいっさい商業栽培されていません。
地球上で1万年以上もの長いあいだ人びとに食べられてきた米のあり方が、EU委員会の決断によって今後、大きく左右されようとしています。
もしEUで認可されると、アメリカなどですぐにでも作付けされ、汚染拡大が避けられません。
そこでグリーンピースは、EUを中心にオンライン署名活動を開始し、EU委員会に遺伝子組み換えコメの認可反対を訴えてきました。
そんな中、ドイツからグッドニュースが入ってきました。
ドイツが国内で唯一認めていた殺虫性遺伝子組み換えトウモロコシ(モンサント社のMON810)の栽培・輸入の禁止を発表したのです。
これによってフランスに続き、遺伝子組み換え作物を栽培しない、輸入しないGMO-FREEカントリーとなりました。
これは、遺伝子組み換え食品を避けたい消費者と農家の勝利です!!
日本政府も国民の声を受けとめ、欠陥だらけの遺伝子組み換え食品表示法を改正して、消費者の知る権利と安心できる食の未来を守るべきです。
★ グリーンピース・ジャパンをご支援ください
グリーンピースは環境保護を願う市民の立場で活動するため、政府や企業からの
資金援助を受けず、活動に賛同される個々人の方の支援で活動を続けています。
一人ひとりのご支援が、環境問題解決に向けた大きな力となります。
ぜひ、グリーンピースをご支援ください。
https://www.greenpeace.or.jp/ssl/support/supporter_form_html?cyber
グリーンピース・ジャパン
〒160-0023
東京都新宿区西新宿 8-13-11 NFビル2F
電話: 03-5338-9810 FAX: 03-5338-9817
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サイバーアクション・ニュース以前のメールは http://greenpeace.or.jp/pipermail/cyberaction-news/2008/date.html
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