友達から。いかがでしょうか?
先週土曜日と今日の再放送でNHK Eテレ グラン・ジュテ で、ビーガンカフェを経営する清野さんが紹介されました。
私は番組を見ましたが、番組中、何度も「ビーガン」という言葉が使われました。
ご本も出版されている清野さん、今回は約30分もの間、全国放送で放映されましたので、植物性だけの食事を多くの人に知っていただけたのではないでしょうか。
見逃した方は、ぜひ再度、再放送をNHKにリクエストされてみてはいかがでしょうか。
NHK Eテレ グラン・ジュテ
■NHKのサイト
http://www.nhk.or.jp/kurashi/grand/#box_previous
6月9日(土) AM11:30-11:55
清野玲子さん(カフェプロデューサー)
東京・表参道に一軒のカフェがあります。このカフェの特徴は「完全菜食主義」のメニューを出していること。肉や魚など動物性の食材を使わず野菜など植物性の食材で作られた料理が出されます。こういったスタイルは『ビーガン』と呼ばれています。そんなビーガン料理を提供するカフェをプロデュースしたのが清野玲子さんです。
福島県で育った清野さんは偏食が激しい子どもで、特に肉が苦手でした。友達と食事をする時も、みんながおいしそうに食べる中、自分は食べられないことを誰にも言えず、どこか孤独感を感じていました。そんな彼女を見かねた母親は、動物性の食材の独特な臭みを消すため、下処理をきちんと施し少しでも食べられるようにと工夫をこらしてくれました。そのおかげで母親が作る料理なら清野さんはなんとか食べることができたのです。
しかし17歳の時に母親が入院。その日から母親の代わりに、父と妹の食事を作ることになりましたが、二人の好みに合う料理を作ることができません。自分がどれほど母親に迷惑をかけていたか思い知らされる中、3年後に母親は他界してしまいます。
短大卒業を機に上京した清野さんはアートディレクターの仕事をこなしていましたが、あまりの忙しさに体調を崩してしまいます。そんな時、友人からすすめられたのがビーガン。清野さんはビーガンの料理を研究しては、友人を自宅に招いて料理を振る舞うようになります。友人たちの中で好評となり、やがてカフェを開くことをすすめられました。
カフェを開くなら、ビーガンのカフェにしたいと考えた清野さん。オープンしてから客足が伸びない時期もありましたが、しばらくしてカフェブームが起こったこともあり店も軌道に乗ります。
開店して数年後、徐々に親子連れのお客さんが目立つようになっていました。話を聞いたところ、卵や牛乳などのアレルギーがある子どもたちでした。
幼少期、偏食のため友達と楽しい食卓が囲めなかった過去が清野さんの頭をよぎります。アレルギーで好きな物が食べられない子どもたちが大勢いることを知った清野さんは、ビーガンの食品ブランドを立ち上げようと考えます。企画書を片手に、使命感にも似た気持ちで大手企業を回り始めます。しかし、1年たっても成果はありませんでした。自分たちの無力さを痛感します。そんな中ある企業の社長がかけてくれた言葉がヒントになります。「あなたたちのやろうとしていることは良いことだから、急がずじっくりとやっていきなさい」。その言葉を聞いた清野さんは、「使命感だけでは何も変わらない。自分たちの身の丈にあったやり方があるはずだ」ということに気づきます。
そして彼女の“グラン・ジュテ”・・・。
清野さんはビーガンを多くの人に知ってもらうため、カフェで出しているメニューを載せたレシピ本を出版。日本全国の人にビーガンを広めていきます。そして2009年、沖縄県国頭村の特産品を使ったドーナツの開発に携わります。出来上がったのはビーガンのドーナツ。卵アレルギーの子どもでもみんなと一緒に食べられるため、地元の小学校の給食にも出されました。みんなが楽しく食卓を囲める幸せを知っている清野さんだからこそ、これからより多くの人にビーガンを広めていきたいと考えています。
→グラン・ジュテ プラスでは「清野流 子どものための野菜料理」の動画がご覧いただけます。
http://www.nhk.or.jp/kurashi/grand/plus/index.html
■こちらも
http://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20120612-33-03805&pf=p
いま輝く女性の飛躍の秘密を探る番組。今回の主人公は都内でカフェを経営する清野玲子さん。彼女のカフェは動物性タンパク質を使わない「純菜食主義」の店だ。
いま輝く女性の飛躍の秘密を探る番組。今回の主人公はカフェを経営する清野玲子さん。清野さんのカフェは動物性タンパク質を使わない「純菜食主義・ビーガン」の食事を出す店。客の中に食物アレルギーの子を連れた親がいた。食生活に不自由を感じる彼らの話に耳を傾ける中で清野さんに「ビーガン」の食材を世の中に広めたいという思いが芽生える。
食品メーカーを回り、その意義を伝えたが、なかなか理解してもらえず壁にぶつかる。
【出演】カフェプロデューサー…清野玲子, 【語り】杉本哲太
■ご本人のブログ
http://cafe8rk.exblog.jp/
菜食のイメージを一新させた「カフェエイト」
http://www.elle.co.jp/career/myjob/08_0424/node_165077
ELLE エル オンライン
Update: 2008/04/24
今の私ができるまで
清野玲子さん(「カフェエイト」オーナー/アートディレクター)
働く女性が語るキャリア・ストーリー。出会いに別れ、達成や挫折、そして迷いと決断……。いろいろな経験をして「今の私ができるまで」の道のりを綴ります。
伊藤ハム係長 養豚場での恐ろしい豚の虐待行為が映像で公開される。記者会見謝罪なし。追記
http://blog.goo.ne.jp/grandemperor/e/dcd4341636523eb8a45a3b14734f092b
2012/6/13
先週土曜日と今日の再放送でNHK Eテレ グラン・ジュテ で、ビーガンカフェを経営する清野さんが紹介されました。
私は番組を見ましたが、番組中、何度も「ビーガン」という言葉が使われました。
ご本も出版されている清野さん、今回は約30分もの間、全国放送で放映されましたので、植物性だけの食事を多くの人に知っていただけたのではないでしょうか。
見逃した方は、ぜひ再度、再放送をNHKにリクエストされてみてはいかがでしょうか。
NHK Eテレ グラン・ジュテ
■NHKのサイト
http://www.nhk.or.jp/kurashi/grand/#box_previous
6月9日(土) AM11:30-11:55
清野玲子さん(カフェプロデューサー)
東京・表参道に一軒のカフェがあります。このカフェの特徴は「完全菜食主義」のメニューを出していること。肉や魚など動物性の食材を使わず野菜など植物性の食材で作られた料理が出されます。こういったスタイルは『ビーガン』と呼ばれています。そんなビーガン料理を提供するカフェをプロデュースしたのが清野玲子さんです。
福島県で育った清野さんは偏食が激しい子どもで、特に肉が苦手でした。友達と食事をする時も、みんながおいしそうに食べる中、自分は食べられないことを誰にも言えず、どこか孤独感を感じていました。そんな彼女を見かねた母親は、動物性の食材の独特な臭みを消すため、下処理をきちんと施し少しでも食べられるようにと工夫をこらしてくれました。そのおかげで母親が作る料理なら清野さんはなんとか食べることができたのです。
しかし17歳の時に母親が入院。その日から母親の代わりに、父と妹の食事を作ることになりましたが、二人の好みに合う料理を作ることができません。自分がどれほど母親に迷惑をかけていたか思い知らされる中、3年後に母親は他界してしまいます。
短大卒業を機に上京した清野さんはアートディレクターの仕事をこなしていましたが、あまりの忙しさに体調を崩してしまいます。そんな時、友人からすすめられたのがビーガン。清野さんはビーガンの料理を研究しては、友人を自宅に招いて料理を振る舞うようになります。友人たちの中で好評となり、やがてカフェを開くことをすすめられました。
カフェを開くなら、ビーガンのカフェにしたいと考えた清野さん。オープンしてから客足が伸びない時期もありましたが、しばらくしてカフェブームが起こったこともあり店も軌道に乗ります。
開店して数年後、徐々に親子連れのお客さんが目立つようになっていました。話を聞いたところ、卵や牛乳などのアレルギーがある子どもたちでした。
幼少期、偏食のため友達と楽しい食卓が囲めなかった過去が清野さんの頭をよぎります。アレルギーで好きな物が食べられない子どもたちが大勢いることを知った清野さんは、ビーガンの食品ブランドを立ち上げようと考えます。企画書を片手に、使命感にも似た気持ちで大手企業を回り始めます。しかし、1年たっても成果はありませんでした。自分たちの無力さを痛感します。そんな中ある企業の社長がかけてくれた言葉がヒントになります。「あなたたちのやろうとしていることは良いことだから、急がずじっくりとやっていきなさい」。その言葉を聞いた清野さんは、「使命感だけでは何も変わらない。自分たちの身の丈にあったやり方があるはずだ」ということに気づきます。
そして彼女の“グラン・ジュテ”・・・。
清野さんはビーガンを多くの人に知ってもらうため、カフェで出しているメニューを載せたレシピ本を出版。日本全国の人にビーガンを広めていきます。そして2009年、沖縄県国頭村の特産品を使ったドーナツの開発に携わります。出来上がったのはビーガンのドーナツ。卵アレルギーの子どもでもみんなと一緒に食べられるため、地元の小学校の給食にも出されました。みんなが楽しく食卓を囲める幸せを知っている清野さんだからこそ、これからより多くの人にビーガンを広めていきたいと考えています。
→グラン・ジュテ プラスでは「清野流 子どものための野菜料理」の動画がご覧いただけます。
http://www.nhk.or.jp/kurashi/grand/plus/index.html
VEGE BOOK 4 カフェエイトのヴィーガン和食 | |
リトル・モア |
■こちらも
http://pid.nhk.or.jp/pid04/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20120612-33-03805&pf=p
いま輝く女性の飛躍の秘密を探る番組。今回の主人公は都内でカフェを経営する清野玲子さん。彼女のカフェは動物性タンパク質を使わない「純菜食主義」の店だ。
いま輝く女性の飛躍の秘密を探る番組。今回の主人公はカフェを経営する清野玲子さん。清野さんのカフェは動物性タンパク質を使わない「純菜食主義・ビーガン」の食事を出す店。客の中に食物アレルギーの子を連れた親がいた。食生活に不自由を感じる彼らの話に耳を傾ける中で清野さんに「ビーガン」の食材を世の中に広めたいという思いが芽生える。
食品メーカーを回り、その意義を伝えたが、なかなか理解してもらえず壁にぶつかる。
【出演】カフェプロデューサー…清野玲子, 【語り】杉本哲太
■ご本人のブログ
http://cafe8rk.exblog.jp/
VEGE BOOK 2 | |
リトル・モア |
菜食のイメージを一新させた「カフェエイト」
http://www.elle.co.jp/career/myjob/08_0424/node_165077
ELLE エル オンライン
Update: 2008/04/24
今の私ができるまで
清野玲子さん(「カフェエイト」オーナー/アートディレクター)
働く女性が語るキャリア・ストーリー。出会いに別れ、達成や挫折、そして迷いと決断……。いろいろな経験をして「今の私ができるまで」の道のりを綴ります。
伊藤ハム係長 養豚場での恐ろしい豚の虐待行為が映像で公開される。記者会見謝罪なし。追記
http://blog.goo.ne.jp/grandemperor/e/dcd4341636523eb8a45a3b14734f092b
2012/6/13