1/7が最終更新のはずだけど1/5の分までしか見れなかった。
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2013年1月11日 一番下に追記―ケイ
トップの写真は昔おもひでボロボロの連載してた時に写真をカメラで撮った画像で、奈良公園の立派な鹿とたぶん10代終わりぐらいのケイかも。
宮島の鹿のための要望
2013-01-05 10:59:45 テーマ:野生
宮島の鹿愛護会の方が、2013年1月2.3.4日
広島県廿日市市の宮島でのゴミ拾い・鹿への給餌活動をされました。
http://miyajimanosika.blog111.fc2.com/blog-entry-199.html
2007年の餌やり禁止・鹿せんべい禁止いらい、宮島の鹿はおなかを空かせています。
おなかを空かせた宮島の鹿が、ゴミを食べてしまうからです。
2013.1.2
奈良や大阪からの参加、親子で参加など、入れ替わり立ち代りで全部で10名ほどの方が参加されました。
おなかを空かせた鹿がゴミを食べてしまわないよう、ゴミ拾い。
島を回って400頭いるといわれる鹿への餌やり。
街頭で、宮島の鹿のおかれている状況の訴え。
2013.1.3
参加者8名。
朝ゴミが落ちてないか見て回りました。
朝早い時間はゴミがそんなに落ちていませんでした。しかし屋台の裏がこのようになっているところもありました。
屋台の方に、片付けてもらうようお願いをしたところ、快く肯き、そのあと片付けてくれました。
ただこのゴミを食べてしまった鹿もいるかもしれません。
「鹿の暮らしを守るために餌を与えないでください」とあります。
鹿の暮らしを守るために、廿日市市に次のことを臨みます。
『鹿に餌を与えながら、避妊去勢をし、鹿の食べられる植物を植え、育てる』
「宮島には鹿の食べられる植物がほとんどない」そのように宮島の鹿愛護会で長年、鹿の保護活動を続けている方は言われていました。
「鹿の好きなツタが宮島にはない、ツタを植えたこともあったけど、すぐに鹿に食べられて育たなかった」
宮島には400~500頭の鹿がいると言われています。
親子の鹿。鹿たちは、観光客と一緒に写真を取られたり、子どもに追いかけられたりしています。
フェリーを降りて桟橋から鳥居へ向かう途中の鹿には、肉付きの良い鹿も見られましたが、餌やりに同行し、島内をまわったところ、多くの鹿は痩せてお腹を空かせていました。
宮島の鹿愛護会の竹中さんが、観光客に鹿の置かれている状況を説明しているところ。
この2日で観光客の方数十名と話をしましたが、一人をのぞき全ての人が「餌やり禁止はかわいそう」「餌はやらにゃあいけん」と言われていました。
「鹿せんべいが売ってないか探したけどなかった」「痩せていてかわいそう」そういった声も聞かれました。「パンフレットやゴミを食べよるんで!かわいそうに」そういう男性もいました。「どうすればいいのか?」と言われた方には、要望先を明記したチラシを渡しました。
動物がお腹を空かせていたら、かわいそうに思うのが当然の気持ちだと思います。
また宮島が地元だという方とも、数人話をさせてもらいました。
「禁止されているが、かわいそうなので餌をあげたい」そう言われていました。
もし餌やりを禁止するのなら、行政がきちんとした保護管理をするべきではないでしょうか?「餌やり禁止」は命あるものに対して、あまりにも思いやりの無いやり方ではないでしょうか?「餌をやりながら、去勢避妊をし、鹿の食べられる植物を育てる」なぜ、そういったやり方をしてもらえないのか?
観光の目玉として利用し、現在も利用している鹿に対し、こういうやり方がフェアといえるのでしょうか?
餌やり禁止の撤回については、『世論で動く』廿日市市は、そう即答しています。
みなさん、世論を作っていただけないでしょうか。
要望先①
廿日市市役所 広報統計課 広報統計係
電話:0829-30-9121 FAX:0829-32-1059
意見フォーム
http://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp/toiawase/index.html
参考意見(活動仲間viviちゃんの送ったもの)
廿日市市は、宮島の鹿へのエサやりを禁止しているのですね。今まで観光用に繁殖させ利用しておきながら、増えすぎたからといって、餓死させるために、もう10年以上もエサやりを禁止しているそうですね。あまりに人間中心、動物の命を軽視した行為に呆れました。はっきり言ってひどすぎます。子供の教育にも「不要になったものは排除してもよい、何をしてもよい」というような、悪い影響を与えてしまいます。
エサやり禁止に法的拘束力はないとのことですが、エサやり禁止は動物愛護法に違反しています。鹿に対して、脚を切ったり、口を縛ったり、角を曲げたり、殴る蹴るなどの暴力行為を働く者もいるそうですね。
人間が繁殖させた、つまり人間の占有している鹿は、愛護動物です。エサやりを止めて鹿を弱らせること、餓死させること上記にあげたような暴力行為は、動物愛護法違反です。広島県警にも、直ちに取り締まるように通報しました。法律云々以前に、鹿にこのような仕打ちをするのは、ただちにやめていただきたいです。
私が感じたように、かわいそうだと感じる観光客はたくさんいるはずですし、そのような方針は、宮島のイメージダウンにつながります。鹿を増やさないようにするためには、公費で不妊去勢手術をすること、そして、エサを与えながら最後まできちんと管理をし共生することが、鹿を繁殖・利用してきた人間のするべきこ
とだと思います。どうか、心あるご対応をよろしくお願い申し上げます。
要望先②
広島県警
https://www.pref.hiroshima.lg.jp/police/submit/police.html
参考意見(活動仲間viviちゃんの送ったもの)
宮島の鹿への虐待を取り締まってください。
廿日市市が宮島の鹿へのエサやりを禁止しているとのことですが、これには法的拘束力はないとのこと。鹿に対して、脚を切ったり、口を縛ったり、角を曲げたり、殴る蹴るなどの暴力行為を働く者もいるそうです。エサやりを止めて鹿を弱らせること、餓死させること、上記にあげたような暴力行為は、明らかな動物愛護法違反です。
廿日市市のエサやり禁止よりも、守るべきは法律である動物愛護法です。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/animal/animal.htm
動物の愛護及び管理に関する法律(以下抜粋)
第四四条 愛護動物をみだりに殺し、又は傷つけた者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。
2 愛護動物に対し、みだりに給餌〔じ〕又は給水をやめることにより衰弱させる等の虐待を行つた者は、五十万円以下の罰金に処する。
3 愛護動物を遺棄した者は、五十万円以下の罰金に処する。
4 前三項において「愛護動物」とは、次の各号に掲げる動物をいう。
一 牛、馬、豚、めん羊、やぎ、犬、ねこ、いえうさぎ、鶏、いえばと及びあひる
二 前号に掲げるものを除くほか、人が占有している動物で哺〔ほ〕乳類、鳥類又は爬〔は〕虫類に属するもの
(抜粋以上)
広島県警は、この法律に則り、廿日市市の方針ならびに鹿への虐待を厳しく取り締まるべきです。それをしないのであれば、広島県警は職務怠慢です。
この事象を重く受け止めていただき、即刻なる対処をしていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
1/4 viviちゃんが、宮島の鹿問題について、広島県警へ電話。
082-228-0110(警察本部代表電話)
廿日市市へエサやり禁止方針や、愛護動物へ給餌給水を怠り衰弱・餓死させることは動物愛護法違反であることから、エサやり禁止を撤回させてほしいと要望。
対応してくださった方は、餓死させる意図ではなく保護する意図であろう、また暴力などでない限り検挙は難しいとのこと。
現状、鹿のエサ販売が禁止されたこと、宮島には鹿が食べる植物などもないことから、
エサやり禁止=餓死・衰弱せざるを得ない、
ゴミやパンフレットを食べてしまうという悲惨な状況になっていることを説明し、
廿日市市へ状況を確認してもらうことになりました。
また、鹿の虐待も目立つそうなので、鹿虐待予防のために「動物虐待は犯罪だという立て看板をしてほしい」などとも要望。
鹿を見に来る観光客もいるから、宮島のイメージダウンになろうことや、子供たちにとっても悪影響であることから、状況を改善させて欲しいなどと説明。
※本件、今まで通報や廿日市市との話し合いなどもなかった模様です。
より多くの声が集まれば状況を覆せると思いますので、どうか要望をお願いします。
1月4日も宮島の鹿愛護会さんは、宮島で鹿のための活動をされました
(わたしは不参加)
2013.1/2,3に撮影した、そのほか写真
正月は初詣客で、多くの人が宮島へやってきます。
8月の宮島花火大会でも大量のゴミがでたそうです。
http://miyajimanosika.blog111.fc2.com/blog-entry-141.html
2012.8.11宮島花火大会後
「地面を揺るがす大音響、逃げ惑う鹿、散乱するゴミ、人ごみが桟橋方面に引き上げたころ、1頭の牝シカがゆっくり歩いてきました。そして、メーと羊のような鳴き声をあげていました。」(宮島の鹿愛護会の活動報告より)
宮島と鹿 詳細
住民の生活環境や、観光客への被害があるとして、
2009年から、広島の廿日市市は宮島の鹿への餌やり禁止を含む「宮島の鹿対策」の5年計画を立て、鹿を市街地から山へ返そうという取り組みをしています。
(実際の餌やり禁止は、この計画以前、2000年から行われていました。
鹿せんべい禁止は2007年から)
2005年の農業生産資源研究所の資料によると、これまで鹿が食べなかった、反芻動物にとって有害な成分を含む植物を、鹿が食べはじめた、とあります。
2009年、朝のテレビ番組で、宮島の鹿の餌やりが 禁じられている中での、鹿の様子が報道され、お腹を空かせた鹿が、観光客の捨てたビニール袋を食べる様子や、死んだ鹿の胃袋の中に小砂利しか入っていなかった様子が報道されたそうです。
2010年の廿日市市の調査では、 尾とその上部に角ばりが見える「やややせ」が約50%、肋骨がうっすらと見える 、脊椎骨の稜線が明瞭になる 「やせ」が約20%、「げきやせ」が数%、「良好」は約4%、となっています。
2011年、廿日市市が保護した、やせた鹿
2010年、廿日市市が、死んだ鹿4体の解剖を行ったところ、すべてで、胃に大量の異物が蓄積されており、うち2体では異物が3kgを超えていたそうです。
2000年の餌やり禁止から10年以上がたちます。
廿日市市では、シカの食べるシバを育てたり、モニタリング調査をされたりしていますが、シカはおなかが空いているのです。
戦後まもなく数十頭から100頭ほどだったものを、観光資源として奈良からつれてくるなどして増やし、餌付けしてきた鹿です。
広島大学大学院理学研究科は、宮島の鹿の被害は、植物にとって多大であり再生不可能。将来森林植生が変わってしまうだろう、といっています。 また、宮島は鹿の食べられない松の木、毒のあるキョウチクトウやアセビなども多く見られます。
観光地化して、家が建ち、コンクリートで打ち固められた地面には、鹿の食べる草も少ないのではないでしょうか、そして廿日市市が育てているシバが、市街地周辺だけで400頭ほどいるといわれる鹿を養うことができるまで増えるのにどれくらい時間がかかるのか。
被害を防ぐために、餌をやらず、おなかをすかせた鹿が、3kgもの異物を食べる。それは人間と鹿との穏やかな共存とはいえないだろうと思います。
2012年5月、廿日市市役所に問い合わせたところ、人為的な避妊は、鹿の生態系をくずす恐れがあるとして、行っていないということでした。
衰弱した鹿を見かけたら、注意を促してください。
→ 廿日市市役所 農林水産課 林業振興係 電話:0829-30-9148
写真:宮島の鹿愛護会さんより
宮島の鹿愛護会さんは、鹿への餌やり、鹿が異物を食べぬようゴミ拾い、行政への要望を続けている方たちです。
支援を募っています。→
http://miyajimanosika.blog111.fc2.com/blog-category-4.html
広島宮島鹿通信さんも、鹿への餌やりを続けていらっしゃる方です。→
http://sikamama.blog9.fc2.com/
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▼意見を送って返事がきた文です。
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全日本動物愛護連合 大阪支部 福島 景 様
貴重なご意見をいただき有難うございます。
早速ですがご意見に対して回答させていただきます。
現在の餌やり禁止の取り組みは、シカを虐待するものではなく、シカへの、無秩序な餌やりを行った結果として、本来野生動物であるシカが山間部から市街地へ移動し、市街地のシカの個体数増加により、異物の摂取による栄養不良、糞等による島内で暮らす市民の生活環境の悪化や、観光客の方々など人への危害等により、シカにとっても人間にとっても環境が悪化しています。
このまま放置することは、シカにとって最悪な状態となることが予想され、「人間とシカの共生ができる最良の状態は何か」自然保護や環境保全の観点から専門家による協議会を設置し検討を行っております。
具体的には現在までに、市街地の鹿の生息個体数や繁殖率などのモニタリング並びに、捕獲調査を行って基礎データを蓄積しました。
この調査結果により、地域住民、観光客の皆さんによる、餌やり禁止、ゴミ管理の徹底により市街地中心部のシカの数は減少し、山間部へ分散してきたことが、明らかになりました。
今後は、平成21年6月に策定した宮島地域シカ保護管理計画に基づき、生息形態の把握、既存の芝草地の改善、衰弱個体の保護施設の整備等を行い、宮島地域の実情に即した総合的、計画的な保護管理対策を実施します。
以上が現在の状況です。
最後になりましたが、宮島地域の鹿につきましては、廿日市市のホームページ(http://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp)に鹿対策の経緯、シカの現状等を掲載していますので、ご覧になってください。
今後も市行政に対するご意見をよろしくお願いします。
平成25年1月8日
広 島 県 廿 日 市 市
(環境産業部 農林水産課)
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廿日市市 環境産業部 農林水産課
〒738-8501
広島県廿日市市下平良一丁目11-1
TEL 農業振興係 0829-30-9143
林業振興係 0829-30-9148
水産振興係 0829-30-9144
FAX 0829-31-0999
E-mail:norinsuisan@city.hatsukaichi.hiroshima.jp
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担当者が言ってる廿日市市(はつかいちし)のHPにあるページはこれらの事だと思います。
宮島地域の鹿対策(保護と管理のために)
http://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp/sumai_machi/nouringyo/deer.html
平成 23 年度 宮島 のシカ に関する アンケート調査結果
http://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp/sumai_machi/nouringyo/documents/h23_deer_questionnaire.pdf
▼また返信します。
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宮島の鹿たちの健康と安全への配慮、ご苦労様です。
返信ありがとう御座います。
鹿を虐待する目的で餌やり禁止を推進しているのではないと言う事は充分理解できています。
本来野生動物である鹿を観光産業のために利用し、無秩序な餌やりを行ってきた結果として、鹿が今の悲惨な状態に追いやられている事もよく理解できます。
質問です。
1、現に鹿が虐待されていると言う多数の証言や目撃情報があるようですが、市では年間何件のどのような虐待行為を確認しているのか、犯人逮捕は何件か、また、虐待防止や動物愛護法を周知させるための看板などは何箇所設置してあるのかを教えてください。
「みだりに殺し、又は傷つけた者は、一年以下の懲役又は百万円以下の罰金。」です。
2、本来野生動物である鹿を観光産業のために利用し無秩序な餌やりを行ってきた、適切な管理をしてこなかった責任の所在はどこの部署の誰にあたるのでしょうか?
市長なのか、環境産業部長なのか、農林水産課長なのかなどをはっきり聞かせていただきたい。
また、責任者及び行政は、これまでの不適切な管理の責任をどのように取ったのか、または取るのか、どのような処分を受けたのか、または受けるのかを教えてください。
3、“宮島地域の鹿につきましては、廿日市市のホームページ(http://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp)に鹿対策の経緯、シカの現状等を掲載していますので、ご覧になってください。”と教えて戴きましたが、“宮島地域の鹿対策(保護と管理のために)”のページしか見当たらず、鹿の写真については「資材の袋をかじるシカ」「ロープをくわえている子ジカ」「収容固体の経過観察」しか見当たらず、本当に鹿がどれだけ飢えて痩せ細り観光客などが捨てていく食べ物ではない物を食べているかなどの悲惨な写真を見るにはどのページで見る事ができるのでしょうか?
要望
まずは餌やり禁止を即座に撤回すること。
そして鹿の健康を整え、適切な場所での給餌給水によって人の持ち物を狙ったりゴミをあさるなどのないように管理する事が先決である。
鹿を観光に利用しているのだから、鹿に会う事を主な目的として来る観光客の皆さんの目に付く所に、「鹿の健康のための募金箱」を設置し、観光客や観光産業者や鹿がかわいそうだと感じているたくさんの人々の支援や協力を求めるべきである。
いっその事ゴミを出さないようにする事を大前提にゴミ箱をなくし、ゴミは各自で持ち帰る、“不法投棄は厳しく処罰する”、などの徹底で観光客や地域住民の環境意識向上につなげればどうでしょうか。
「人為的な避妊は、鹿の生態系を崩す恐れがあるとして行っていない。」と言う話を聞きましたが、鹿の生態系を管理しようとしている廿日市市が、鹿を保護管理する上で必要な措置について鹿の生態系を崩す恐れがあるなどとは二度と言ってはならない。
2013年1月11日
全日本動物愛護連合 大阪支部 福島景
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