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ネットワーク『地球村』のメールマガジン
エ コ メ ー ル “ONE”
~ 『地球村』環境情報・講演会情報 5月号 ~
【転送歓迎】 2010.5.7発行
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・原発14基を新増設 最終処分場のめどなし「もんじゅ」も運転再開へ
・映画紹介 「ブルーゴールド 狙われた水の真実 」
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● 環境トピックス
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最新の環境情報を中心に、世界の動きや日本の現状、根本的解決へ向けての視点をホームページにてお伝えしています。
⇒ http://www.chikyumura.org/environmental/topic/
■ 原発14基を新増設 最終処分場のめどなし「もんじゅ」も運転再開へ
(3月20日 各紙)
経産省が発表した「エネルギー基本計画案」では、原子力発電所は現在稼働中の54基に加え、14基を新設、稼働率を現在の60%台から90%程度に引き上げることを目指すとしている。
ところが現在、核のゴミである「高レベル放射性廃棄物」をガラスで固める設備ではトラブルが続出。
さらにこの最終処分場もめどがたっていない。
一方、1995年にナトリウム漏れ事故を起こして停止していた高速増殖炉「もんじゅ」が、14年ぶりに運転を再開しようとしている。
「もんじゅ」は、火災につながりやすい不安定な物質のナトリウムを使って冷却したり、人体に危険性の高いプルトニウムを燃料とするなど、問題点も多い。
これまでにもトラブルなどで再開時期は4度延期されている。
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ドイツは、2009年の温室ガス排出量が2008年と比較して8.4%減、1990年と比較して28.7%減に。
また、エネルギー総需要の16.1%が再生可能エネルギーで供給されました。
さらにこの分野での雇用者数は前年と比較して8%増加し、30万人以上がこの分野で職を得ています。
環境先進国は着実に環境と経済をうまく両立させながら結果を出しています。
原発から再生可能エネルギーへの移行も進んでいます。
日本は実績のある国から学び、具体的で有効的な施策を打ち出していくべきです。(『地球村』事務局)
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■ 映画紹介 「ブルーゴールド 狙われた水の真実 」
ライバルとは、「同じ川 (リバー)の水を争う人たち」 という意味で、水をめぐる争いは古くから続いてきました。
この映画は、現代の「水戦争」を様々な観点から描き出しています。
その内容の一部を紹介します。
水が減れば、川が枯れ、木々も枯れ、森が死に、生物も死んでしまいます。
海外での渇水は、私たちには関係がないと思われがちですが、もし、私たちがその国からバナナ、コーヒー、小麦、トウモロコシなどの農作物や、粗鋼、アルミなどの工業製品を輸入しているとすれば、それを作るために大量の水 (バーチャルウォータ) が消費されているのですから、私たちにも関係 (原因や責任) があるのです。
私たちの大量消費の生活が、実は世界の水不足、資源の枯渇、環境破壊、飢餓貧困にも大きな影響を与えています。
そうした事例がたくさん紹介されています。
また小学生の小さな一歩から、街が変わっていった成功例も紹介されています。
私たち一人ひとりができることを始める大切さを気づかせてくれます。
ブルーゴールド 公式サイト⇒ http://www.uplink.co.jp/bluegold
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・原発14基を新増設 最終処分場のめどなし「もんじゅ」も運転再開へ
・映画紹介 「ブルーゴールド 狙われた水の真実 」
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⇒ http://www.chikyumura.org/environmental/topic/
■ 原発14基を新増設 最終処分場のめどなし「もんじゅ」も運転再開へ
(3月20日 各紙)
経産省が発表した「エネルギー基本計画案」では、原子力発電所は現在稼働中の54基に加え、14基を新設、稼働率を現在の60%台から90%程度に引き上げることを目指すとしている。
ところが現在、核のゴミである「高レベル放射性廃棄物」をガラスで固める設備ではトラブルが続出。
さらにこの最終処分場もめどがたっていない。
一方、1995年にナトリウム漏れ事故を起こして停止していた高速増殖炉「もんじゅ」が、14年ぶりに運転を再開しようとしている。
「もんじゅ」は、火災につながりやすい不安定な物質のナトリウムを使って冷却したり、人体に危険性の高いプルトニウムを燃料とするなど、問題点も多い。
これまでにもトラブルなどで再開時期は4度延期されている。
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ドイツは、2009年の温室ガス排出量が2008年と比較して8.4%減、1990年と比較して28.7%減に。
また、エネルギー総需要の16.1%が再生可能エネルギーで供給されました。
さらにこの分野での雇用者数は前年と比較して8%増加し、30万人以上がこの分野で職を得ています。
環境先進国は着実に環境と経済をうまく両立させながら結果を出しています。
原発から再生可能エネルギーへの移行も進んでいます。
日本は実績のある国から学び、具体的で有効的な施策を打ち出していくべきです。(『地球村』事務局)
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■ 映画紹介 「ブルーゴールド 狙われた水の真実 」
ライバルとは、「同じ川 (リバー)の水を争う人たち」 という意味で、水をめぐる争いは古くから続いてきました。
この映画は、現代の「水戦争」を様々な観点から描き出しています。
その内容の一部を紹介します。
水が減れば、川が枯れ、木々も枯れ、森が死に、生物も死んでしまいます。
海外での渇水は、私たちには関係がないと思われがちですが、もし、私たちがその国からバナナ、コーヒー、小麦、トウモロコシなどの農作物や、粗鋼、アルミなどの工業製品を輸入しているとすれば、それを作るために大量の水 (バーチャルウォータ) が消費されているのですから、私たちにも関係 (原因や責任) があるのです。
私たちの大量消費の生活が、実は世界の水不足、資源の枯渇、環境破壊、飢餓貧困にも大きな影響を与えています。
そうした事例がたくさん紹介されています。
また小学生の小さな一歩から、街が変わっていった成功例も紹介されています。
私たち一人ひとりができることを始める大切さを気づかせてくれます。
ブルーゴールド 公式サイト⇒ http://www.uplink.co.jp/bluegold