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 シマリスの病気。

2008-08-30 22:34:54 | しまりす?シマリス? ☆Liru☆
生き物を育てている人の参考に少しでもなればと思います。

2008.8.30

病気と言うほどの事じゃないかも知れない。
 でもこれが正常じゃない事だけは確かだ。

りるの左足の根元~お腹辺りのハゲの所にイボみたいな物が出来てる。


 シマリスの動画 患部の様子 You Tube
  2008.8.28 10時21分撮影。

★シマリスの左足(3)★
 

 携帯(機種による)からはアメーバビジョンで見れます。
http://m.vision.ameba.jp/m/watch.do?movie=1072822


すぐに頼ってしまうのは良くない事だけど、獣医さんに診てもらった。

動物病院に連れて行ったけれど、やっぱりリラックスしないので獣医さんがお腹の部分を見るのはとても難しい。
きっとそうだろうと思ってあらかじめ撮っておいた上の動画を見てもらった。

何が原因なのか断定は出来ない。
ただ可能性としては、乳腺に脂肪が溜まって出来ているニキビの様なものかも知れません と言われました。

栄養バランスの取れたペレットを主食に、ひまわりの種は1日2粒で良いんです と。
 ヒマワリの種は油を絞れるぐらいのものですから。



今まで通り毎日野菜や果物、種類そしてペレットをあげていましたけど、この頃観察をしっかり出来ていなかったかも知れない。
りるに時間を取っていない想いから無意識におやつを普段よりあげていたかも知れない。

きちんと健康を維持させてあげれないのは全て自分の責任になります。
 命を預かる身であってこんな事になる、、育ての親失格です。

最低。 ほんとに最低です。



シマリスは4歳と言えばもう高齢ですからねぇ  と言われた時、
 相変わらず毎日元気に走り回ってる子を見ていてそうは感じていなかった、と気付きました。

命はいつでも進み続けてる、一瞬でも止まってはくれないよね。



犬や猫や子供を肥満に育てて喜んでいる人には嫌悪感を抱きますが・・

りるの体重も見た目も一定で安心していた自分。
目で見て分かるぐらいの変化があってからでは遅いんだって、自分に言い聞かせていたつもりが薄れてしまっていた。
 自分も同類かと思うと、自分にも嫌悪感と罪悪感を抱きます。


    

▼抗生物質(病原菌や寄生生物などを宿主の生体内で発育阻害・死滅させる薬)整腸剤と、駆虫剤を処方してもらいました。

・シマリスが患部をかゆがったり掻いたりしていないかと聞かれました。
 全くかきませんし、そこを気にしてる様子も全然ありません。

もし掻いたりすると、ニキビをつぶしたように汁が出て周りにも痒みが広がる恐れもあるので、かゆがったりするようならまたお薬を取りに来て下さいと言われました。
 そうならないように努力します。

僕はニキビが出来ると綺麗な水でよく洗って治します。
なので、りるにも濡らしたハンカチで優しく拭いてあげる事にします。清潔に保たないといけません。


獣医師も自分も可能性としての判断なので、その他にもきちんと目を配っていないといけない。
人間でも風邪だと診断されて実はO-157だったなんて事もよくあります。


・検尿と検便もお願いしました。
 
便検査の結果(顕微鏡で検査する方法において)ジヤハジア原虫が発見されました。
 絵に描いて、こう言う感じで動くものですと説明してもらいました。

この原虫(原生動物、寄生虫)は自然界ではごく当たり前に存在していて、特に心配する事はないとの事です。
ただ、もっと高齢になって免疫力が大幅に低下した場合は、やはり気にかけていないといけない。

寄生虫などの予防はなかなか出来るものではなくて、検査して見つけて と言う方法をとらないといけません。

    

薬は1日1滴で7日分(中身はもっと入っていますけど)。

少量のスポーツドリンクなどと器で混ぜて一緒にスポイトで飲ませてあげるか、器のままで舐めてもらうかします。
スポーツドリンクは糖分が多いのでほんの少し(3滴ぐらい)にしましょう。
やっぱりシマリスでも美味しく感じるので、スポイトを見せるだけで喜んで舐めにきます。

直接口をつけないでおけば、薬は常温保存で来年の春まで持つそうです。


でもほんとに、人も動物も食事で変わります。衛生面も大事です。ストレスもかからないように。
 気にかけているだけで、ほとんどの事は予防できます。



◆りるや小動物、犬や猫や小鳥。

赤の他人が育てている動物の事でも、病気や怪我をしたり死んでしまったりすると、とても大勢の人達が自分の出来事の様に感じてくれたりしますね。

もし、少しでもりるの事を心配してくれる人がいるなら、こっちは僕が付いてるから大丈夫です。

その代わりに、毎日食べられる為に殺されている動物や、捨てられて処分される動物の事を心配して下さい。

そしてそんな事に加担しないで、協力しないで下さい。

動物の命の大切さを分かって読んでいる人なら、理解出来るはずです。

本来、ただ飼われる為だけに増やされる命なんてあってはいけないんだと思います。

ペットショップもブリーダーも、子供が産まれたからと配る人も。

この小さな命と一緒に過ごして、もう二度と同じ過ちは繰り返さないと思う事が出来ました。

繰り返してはいけないし、繰り返させてはいけない。

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