キャベツ
~a patch of cabbages~
今は春の真っ只中である。
そろそろキャベツの葉をいっぱい食べた
モンシロチョウが飛び立ちそうな季節だ。
広辞苑によると、{アブラナ科の一年生または二年生葉菜。
ヨーロッパ原産。古来、世界で広く栽培。
日本での栽培は明治初年以降。品種が多い。
中央の葉は蜜に重なって結球し、生食・煮食また漬物用。
甘藍(かんらん)。タマナ。}となっている。
この時期スーパーなどでは「春キャベツ」として売られている。
何故に春だけ特別なのだろうか。
私の見るところでは、春キャベツはふさふさしていて
ずっしり感もなく、あまり魅力を感じないのである。
キャベツと言えばお好み焼きには欠かせない
重要で一般的な庶民の野菜である。
安くてあれだけボリュームのある野菜は
そうそうないのではないだろうか。
もし、品種の違いと言う理由で春キャベツと言うのならば
隣に普通のキャベツを並べておいて欲しいものだ。
結局のところ「お好み焼き」である。
英語で言うと「OKONOMIYAKI」である。
韓国語で言うと「오코노미야키」であろうか。
ロシア語で言うと「окономияки」であるはずもないかも知れない。
......それはさだかではない。