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一年以上も前に書いてたこと、、。
この頃少し、意識が別の方に行ってたんじゃないかな。
人は楽しい事、嬉しい事に目が向くし、どうしてもそれを求めてしまう。
だからいつだって自分に言い聞かせる。
この世界のために
知らなければいけない事
目を背けない事
関心を持つ事
目に写らないものの苦しみを感じられる事
何も出来ない自分にもたくさんの命を救える事
分かって下さい そして 助けて下さい。
分かってるのに・・
飲みすぎてうたた寝とかして気持ち悪くなってたりして、最低。
また朝が来るよ。
ごくごく個人的な、ただ感じる事。
だから 特に、 別に、 何も。
起きると、手や顔を洗いトイレにも行く。
このキレイな水を飲めず渇ききっている人が浮かぶ。
目薬を差すと涙が出る。
この痛みを何日も繰り返されている動物が浮かぶ。
ティッシュで拭ってしまう。
戦争で受けた傷口を汚れた手と布で覆う人が浮かぶ。
スーパーにはカゴにいっぱいの食料を詰めている人。
この中のどれぐらいがゴミ箱へ行くのかを想像する。
親にきつく叱られている子供がいる。
虐待にあって体中にアザのある子供を思い出す。
パンやケーキが棚に並んでいる。
ひよこのオスだけがいくつものゴミ袋の中で押し潰されていく様が浮かぶ。
裏をよく見ると中国産と書かれた商品。
日本から集めた資金を人殺しの道具に変えさせないよう手を放す。
皮のバッグや毛皮が身に着けられている。
まだ生きていた時の姿と皮を剥がされた姿が浮かぶ。
ファーストフードの看板が目に入る。
恐ろしい程の無駄な命とそれに手を貸してきた自分を恨む。
楽しく笑う三人の親子がいる。
終わらない母子殺害事件の苦しみが込み上げる。
元気で明るい普通の女子高生が自転車をこいでいる。
拉致監禁され拷問されコンクリートに詰められたやりきれない想いが痛む。
飼い主に連れられて散歩している動物。
いつかその命が捨てられる事のないようにと願う。
家に帰ると一匹の小さい動物が元気な姿を見せてくれる。
動物売り場で買って来てしまった悔やみ。
捕まえられる時、輸入される時に犠牲になったたくさんの仲間の事が浮かぶ。
シャワーを浴びてシャンプーをする。
皮膚が溶けるまで液体を塗られた動物たちが浮かぶ。
爆弾の落ちてこない暖かい部屋のベッドで手足を伸ばして眠る。
家のない人。 毛布一枚がなくて凍える人。 眠る事も許されない捕らわれの人が浮かぶ。
救おうとする人、医療を支えてくれている人を案ずる。
こんな事を感じながら毎日を過ごしていても笑顔が作れる自分。
こんな世界をほとんど感じないまま育ってきた腹立たしい自分。
こんな自分が感じる世界を一人づつでも 一つだけでも繋げたい 意識に残したい。