◇残酷な映像はありません。
昨日に引き続き、You Tubeの動画を文字にしてみました。
ふたつに分かれてるので残りの後半です。(動画は一番下)
これはNHKの教育番組だと思います。
ペットショップの人達、ブリーダーの人達、自分は動物が好きだと言ってる人にこそ、、 見て欲しいものですね。
好きじゃなければまず飼わないし、捨てる事もない。 絶たれる事だってない。◇
=================
3月なかば。
また犬が運ばれて来ました。
メスの、ゴールデンレトリーバーです。
山の中で見つけられました。
職員
「あ~良い子だ、すごい良い子だ。」
「偉い子だねーよしよし」
「(足の爪が伸びて巻き爪になっているのを見て)運動しなかったんだねぇ」
爪は伸びきっていて、足腰も弱っています。
あまり運動もさせてもらえないまま、飼いきれなくなって、捨てられたようです。
センターでは、これ以上犬を世話する事が出来ません。
もしも飼い主が見つからなければ、ここで命を終わらせるしかありません。
「保護したわんちゃんなんですけど、ゴールデンでとってもお利口さんなんですが。 でね、フレンドリーでねぇ、 えっとー。」
坂本さん達は、役所や警察に問い合わせたり、インターネットに犬の情報を載せたりして飼い主を探し始めました。
期限は、九日後の金曜日です。
「あのわんちゃんの、飼い主さんを見つけて行きたいなって言う風に、そんな風に思ってます。 だからぎりぎりまで、探させてもらおうかなって、思ってますね。はい。」
「大きくなったねぇ。」
一匹の犬と飼い主が、坂本さんを訪ねてきました。
犬の名前はジョン。
去年の夏、産まれてすぐに公園に捨てられていました。
坂本さん達が世話をして、新しい飼い主に引き取ってもらった犬です。
実は、飼い主の女性は、ジョンのいたずらに悩んでいました。
「噛み癖がすごいんですよ。 もうねあのう、うちの庭は穴だらけだし。洗濯物干してると、一回手をかけるんですよ、そして届くともう引っ張って落とすし。届かなかったら諦めるけども。」
「たぶんあれですよ、あのう、ほんっとにかまって欲しいんだべよ。 大好きなんですよ。 だから、その何て言うかな、甘えの表現らしいくな。
この子も、そのーもっと私と遊んでよだとか、私に振り向いてよだとか、そんなメッセージをたぶんやってるんだと思うんですよ。
それをあのー、ちょっと受け止めてあげるっていうのも必要なんじゃないでしょうかねー。」
「リードはこう持って頂いてぇ、で、こうですね。 こうでぇ、、」
坂本さん達は、しつけ方の相談に乗ったりするだけでなく、県内各地を回って教えたりもしています。
犬を上手に飼えるようになれば、捨てられる命も減るはずだ、と、考えているからです。
山の中で見つかった、あの、ゴールデンレトリーバーです。
坂本さん達は、毎日必死で飼い主を探しました。
しかし、期限の日までに見つけることは出来ませんでした。
「無力感。 空しさ。 無いと言えば、嘘になるかも分かんないですね。
あのう、それは、あると思います。 だから、いま自分が出来る事がどんな事なのか、自分に問いかけながら、やってる・・ んー・・」
人間の身勝手な都合で、飼われたり、捨てられたりする、犬や猫。
ペット達は、何も言えないまま、最後の日を迎えているのです。
胸がいっぱいで、 やりきれない。
この黒い瞳は人間のそれと全く同じで何も変わらないよな。
見たくもないし書きたくもない、画像取りたくもないし貼りたくもない。
でもこれが現実だから、、。
昨日に引き続き、You Tubeの動画を文字にしてみました。
ふたつに分かれてるので残りの後半です。(動画は一番下)
これはNHKの教育番組だと思います。
ペットショップの人達、ブリーダーの人達、自分は動物が好きだと言ってる人にこそ、、 見て欲しいものですね。
好きじゃなければまず飼わないし、捨てる事もない。 絶たれる事だってない。◇
=================
3月なかば。
また犬が運ばれて来ました。
メスの、ゴールデンレトリーバーです。
山の中で見つけられました。
職員
「あ~良い子だ、すごい良い子だ。」
「偉い子だねーよしよし」
「(足の爪が伸びて巻き爪になっているのを見て)運動しなかったんだねぇ」
爪は伸びきっていて、足腰も弱っています。
あまり運動もさせてもらえないまま、飼いきれなくなって、捨てられたようです。
センターでは、これ以上犬を世話する事が出来ません。
もしも飼い主が見つからなければ、ここで命を終わらせるしかありません。
「保護したわんちゃんなんですけど、ゴールデンでとってもお利口さんなんですが。 でね、フレンドリーでねぇ、 えっとー。」
坂本さん達は、役所や警察に問い合わせたり、インターネットに犬の情報を載せたりして飼い主を探し始めました。
期限は、九日後の金曜日です。
「あのわんちゃんの、飼い主さんを見つけて行きたいなって言う風に、そんな風に思ってます。 だからぎりぎりまで、探させてもらおうかなって、思ってますね。はい。」
「大きくなったねぇ。」
一匹の犬と飼い主が、坂本さんを訪ねてきました。
犬の名前はジョン。
去年の夏、産まれてすぐに公園に捨てられていました。
坂本さん達が世話をして、新しい飼い主に引き取ってもらった犬です。
実は、飼い主の女性は、ジョンのいたずらに悩んでいました。
「噛み癖がすごいんですよ。 もうねあのう、うちの庭は穴だらけだし。洗濯物干してると、一回手をかけるんですよ、そして届くともう引っ張って落とすし。届かなかったら諦めるけども。」
「たぶんあれですよ、あのう、ほんっとにかまって欲しいんだべよ。 大好きなんですよ。 だから、その何て言うかな、甘えの表現らしいくな。
この子も、そのーもっと私と遊んでよだとか、私に振り向いてよだとか、そんなメッセージをたぶんやってるんだと思うんですよ。
それをあのー、ちょっと受け止めてあげるっていうのも必要なんじゃないでしょうかねー。」
「リードはこう持って頂いてぇ、で、こうですね。 こうでぇ、、」
坂本さん達は、しつけ方の相談に乗ったりするだけでなく、県内各地を回って教えたりもしています。
犬を上手に飼えるようになれば、捨てられる命も減るはずだ、と、考えているからです。
山の中で見つかった、あの、ゴールデンレトリーバーです。
坂本さん達は、毎日必死で飼い主を探しました。
しかし、期限の日までに見つけることは出来ませんでした。
「無力感。 空しさ。 無いと言えば、嘘になるかも分かんないですね。
あのう、それは、あると思います。 だから、いま自分が出来る事がどんな事なのか、自分に問いかけながら、やってる・・ んー・・」
人間の身勝手な都合で、飼われたり、捨てられたりする、犬や猫。
ペット達は、何も言えないまま、最後の日を迎えているのです。
胸がいっぱいで、 やりきれない。
この黒い瞳は人間のそれと全く同じで何も変わらないよな。
見たくもないし書きたくもない、画像取りたくもないし貼りたくもない。
でもこれが現実だから、、。
人間を含むすべての動物が子供を産まないようになるのが今すごく重要なことだと思います。