シーワールドのシャチは「奴隷」か、米連邦裁が近く初の司法判断
2012年02月09日 09:20 発信地:ワシントンD.C./米国
【2月9日 AFP】米カリフォルニア(California)州の連邦裁判所が、水族館で芸を披露する動物は奴隷制度と強制的苦役を禁じた米憲法第13修正で保護されるのかという、米国史上初となる判断を下そうとしている。
この問題を提起したのは国際動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)」だ。2011年10月、カリフォルニア州サンディエゴ(San Diego)とフロリダ(Florida)州オーランド(Orlando)のマリンパーク「シーワールド(SeaWorld)」でアクロバットを披露しているシャチ5頭の代理人として、同パークでの「雇用」継続は米憲法第13修正に違反するとして、サンディエゴの連邦地裁に訴えた。
PETAは裁判所に対し、5頭が「合衆国憲法第13修正に違反して奴隷状態に置かれ、その意に反する苦役を被告(シーワールド)によって強いられている」ことを確認し、原告(シャチ)を被告の施設から、それぞれのニーズと最大利益を勘案した適切な生息地へ移動させるための法定後見人を任命するよう求めている。
5頭には、2010年に調教師を襲って死なせた後、PETAが「小さなコンクリート製の水槽に完全に隔離」されているとしている、シャチの「ティリクム(Tilikum)」も含まれている。
シーワールド側は、第13修正は人間だけを対象にしているとして、訴えを却下するよう裁判所に求めるとともに、「シャチの福祉は海洋哺乳類保護法や動物保護法など、数々の連邦法と州法で守られている」と主張している。
6日に双方の主張を聞いたジェフリー・ミラー(Jeffrey Miller)判事は、後日判断を下すことになっている。(c)AFP
単にペットというだけではなく、日本の中では商業的にさまざまな動物が取引されている。その仲介をしているのが、著者の職業である動物商。その動物商が現在取引されている動物たちの流通の仕方から輸送の困難度、そしてそこから導かれる動物の価格を示したのが本書。
これまで、動物に値段を付けることもタブー視されてきた背景があるので、本書のようなものが出なかったのだろう。しかし、動物園のどんな動物にも値段がある。動物の値段は生息数、入手難易度、輸送難易度、大きさ、飼育難易度によって決まる。希少性が値段に跳ね返り、違法取引きが横行する原因との指摘もあるが、動物に値段を付けることをタブー視せずオープンにすることで動物たちが直面する問題点、取引きの問題点、動物の苦労、裏方の仕事などが見えてくる。
さて、例を挙げれば以下の通り
◎ライオン......45万円
◎リスザル......30万円
◎サイ......1200万円
◎ツキノワグマ......30万円
◎トラ......500万円
◎ゾウ......3000万円
◎ラッコ......250万円
◎ナマケモノ......65万円
◎ガラガラヘビ......6万円
◎エリマキトカゲ......5万円
◎ピグミージェルボア......49800円
◎プレーリードッグ......20万円
◎シャチ......1億円
このような動物の価格がその理由とともに理解できる。これ以外にも丹頂鶴やトカゲ、サソリなど、意外な生き物たちの値段、輸送の方法など、興味深い内容が満載。
人でなしでクズの奴隷商人どもめ。
「太地シャチ捕獲事件1997年」
http://homepage1.nifty.com/IKAN/hogo/shiiku/070116.html
絶賛放映中!
http://alfjp.blog96.fc2.com/
動物愛護 映画館 ★ アニマルライツ シアター
2012年02月09日 09:20 発信地:ワシントンD.C./米国
【2月9日 AFP】米カリフォルニア(California)州の連邦裁判所が、水族館で芸を披露する動物は奴隷制度と強制的苦役を禁じた米憲法第13修正で保護されるのかという、米国史上初となる判断を下そうとしている。
この問題を提起したのは国際動物愛護団体「動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)」だ。2011年10月、カリフォルニア州サンディエゴ(San Diego)とフロリダ(Florida)州オーランド(Orlando)のマリンパーク「シーワールド(SeaWorld)」でアクロバットを披露しているシャチ5頭の代理人として、同パークでの「雇用」継続は米憲法第13修正に違反するとして、サンディエゴの連邦地裁に訴えた。
PETAは裁判所に対し、5頭が「合衆国憲法第13修正に違反して奴隷状態に置かれ、その意に反する苦役を被告(シーワールド)によって強いられている」ことを確認し、原告(シャチ)を被告の施設から、それぞれのニーズと最大利益を勘案した適切な生息地へ移動させるための法定後見人を任命するよう求めている。
5頭には、2010年に調教師を襲って死なせた後、PETAが「小さなコンクリート製の水槽に完全に隔離」されているとしている、シャチの「ティリクム(Tilikum)」も含まれている。
シーワールド側は、第13修正は人間だけを対象にしているとして、訴えを却下するよう裁判所に求めるとともに、「シャチの福祉は海洋哺乳類保護法や動物保護法など、数々の連邦法と州法で守られている」と主張している。
6日に双方の主張を聞いたジェフリー・ミラー(Jeffrey Miller)判事は、後日判断を下すことになっている。(c)AFP
動物の値段―シャチが1億円!!?? | |
ロコモーションパブリッシング |
単にペットというだけではなく、日本の中では商業的にさまざまな動物が取引されている。その仲介をしているのが、著者の職業である動物商。その動物商が現在取引されている動物たちの流通の仕方から輸送の困難度、そしてそこから導かれる動物の価格を示したのが本書。
これまで、動物に値段を付けることもタブー視されてきた背景があるので、本書のようなものが出なかったのだろう。しかし、動物園のどんな動物にも値段がある。動物の値段は生息数、入手難易度、輸送難易度、大きさ、飼育難易度によって決まる。希少性が値段に跳ね返り、違法取引きが横行する原因との指摘もあるが、動物に値段を付けることをタブー視せずオープンにすることで動物たちが直面する問題点、取引きの問題点、動物の苦労、裏方の仕事などが見えてくる。
さて、例を挙げれば以下の通り
◎ライオン......45万円
◎リスザル......30万円
◎サイ......1200万円
◎ツキノワグマ......30万円
◎トラ......500万円
◎ゾウ......3000万円
◎ラッコ......250万円
◎ナマケモノ......65万円
◎ガラガラヘビ......6万円
◎エリマキトカゲ......5万円
◎ピグミージェルボア......49800円
◎プレーリードッグ......20万円
◎シャチ......1億円
このような動物の価格がその理由とともに理解できる。これ以外にも丹頂鶴やトカゲ、サソリなど、意外な生き物たちの値段、輸送の方法など、興味深い内容が満載。
人でなしでクズの奴隷商人どもめ。
「太地シャチ捕獲事件1997年」
http://homepage1.nifty.com/IKAN/hogo/shiiku/070116.html
絶賛放映中!
http://alfjp.blog96.fc2.com/
動物愛護 映画館 ★ アニマルライツ シアター