子犬を焼き殺す動画投稿、ネチズンが非難の声
2011/07/14 18:26 JST配信
【ジョホールバル】
マレーシアの愛犬団体「マレーシア・ドッグス・デサーブ・ベター」の「フェイスブック」上に何者かが子犬を焼き殺す動画を投稿し、残酷な行為だとしてネチズンたちから非難の声が上がっている。
問題の動画は1分21秒の長さで、外国語で話す男が子犬の上に可燃性とみられる液体をふりかけ、ライターで火をつけるシーンが映っている。
子犬は鳴き声をあげて走り回っていたが最後には火だるまになって力尽きて倒れ、撮影者らの笑い声が入っているという。
男たちは撮影者以外に3人が映っており、冬物の服を着ていることから寒い時期に撮影されたとみられる。
また男たちの話し言葉がペルシャ語に似ているとの指摘もある。
イスラム教では犬は不浄な動物とされており、マレーシア国内でも無登録の飼い犬を自治体職員が飼い主の目の前で射殺するといった事件も度々起きている。
(星洲日報、7月11日)
マレーシアナビ
http://www.malaysia-navi.jp/news/110712062642.html
※ネチズン(Netizen、Network Citizenの略称)とはインターネットなどのコンピュータネットワーク上の社会に属しているという意識の強い人々の呼称。ネット市民。
日本でネティズンという表記で紹介されていた事もあるが定着することなく現在は死語と化している。
【facebook】
Malaysian Dogs Deserve Better
http://www.facebook.com/pages/Malaysian-Dogs-Deserve-Better/64173243307