農「薬」と呼ばれるもののなかに、「くすり」はひとつもありません。すべて生き物を殺すための化学物質です。有機農業は害も益もなくすべての生き物のいのちを大切にしようというものです。
熊本県大津の生産者 野村りょうほさん
ふと気づいたら私の畑にはミミズが一匹もいない。ゼロなんです。身体も病気になった。それで、もう一度昔の農業をやろうと、化学肥料も農薬もやめました。
愛媛県中島の生産者 泉精一さん
無農薬無肥料での栽培は形が悪かったり、収穫量が減ったりということがあり、それを周りから言われたりはするけど、中に詰まっているエネルギーは倍以上です。
熊本県南阿蘇村の生産者 高島和子さん
bee my friend宣言
私たちの食生活を支えてくれているミツバチが、いま、世界規模で消えていっています。
"Yes! I will BEE your friend. 私は宣言します"
わたしたちの食べ物を支えてくれるミツバチを守るために、農薬に頼らないオーガニックな食材をチョイスして、環境にも健康にもやさしい有機農業や自然栽培の生産者をサポートします。
http://www.greenpeace.org/japan/bee-my-friend/
「ミツバチが減るとわたしたちの食事にも影響がある」って聞いたことありますか?
実は、世界で作られる農作物の約100種のうち、70種以上はミツバチたちの授粉が支えてくれています。
でも今、そのミツバチがいなくなるという現象が世界中でおきています。
原因の一つが、ネオニコチノイド系農薬と呼ばれる殺虫剤。
ヨーロッパでは農業を守るために、2013年12月からこの農薬の部分的な使用規制が始まりました。
最近では子どもたちの脳や神経に悪影響を与える可能性があることもわかってきました。
でもこの農薬、日本は規制がないどころか、この15年間で使用量が3倍に増加しています。
そんな日本に住んでいるわたしたちが出来ることがあります。
わたしたちが消費者として、農薬を使っていない有機野菜や果物を積極的に選ぶこと。
あなたの選択が、美味しくて新鮮で、そして環境にもやさしい食べ物をつくる生産者を増やす手助けになるのです。
つまり、ここで宣言する人が増えていくことで、ミツバチを守ることにもつながり、その土地にあった四季折々の食べ物を楽しむ事にもつながります。
できることから楽しくオーガニックを選んで、そしてそのつながりの環に参加すること。
それが「bee my friend宣言」です。
ミツバチ大量死は警告する (集英社新書) | |
集英社 |
10年以前、隣の家でゴルフ芝を作るため業者が大量に有機リン系農薬等の農薬を撒かれて化学物質過敏症になりました。
有機リン系農薬に暴露すると大男に頭を締め付けられたようになり。
トイレに駆け込み激しい水のような下痢をして、その後は全身が激痛におそわれて3時間くらい廊下に倒れこんでいました。
地元の医師たちは一切農薬の原因とは言わず無視され。
「この県には、農薬被害者は存在しない」とまで言われた。
農薬を取り締まるはずのM県農業振興課は「調査の結果全く問題ない」と言われていた。
しかし、1年後農薬の使用回数制限があることを知った、県の情報公開によると使用回数の倍以上の農薬を散布されていた。
県の農業振興課にこの事を言うとやっと農薬散布業者は農薬散布をするのをやめた。
その間、農薬散布のたび、死ぬ思いをしていた。
自殺まで考えていた。
アメリカ小児学会を中心に有機リン農薬が子供の異常の原因である研究成果が出ているのに日本の医師会は無視している。
2014/6/10