7/5に大内山動物園に女優“杉本彩”さんがご来園くださいました^^
http://www.oouchiyama-zoo.com/blog/archives/5273
プリクラ機導入!!
http://www.oouchiyama-zoo.com/blog/archives/5352
施設拡大にともない、
事務員 ・ 飼育作業員 の募集を行います。3/14
http://www.oouchiyama-zoo.com/info/
――2013/8/14
写真追加しました。
自然に囲まれた場所にいるこんなにたくさんの動物の写真を見ると行ってみたくなると思います(^^)
だけど普通の動物園は行ってはいけません。お金儲けのために動物がどこかから売られてきて家族と離ればなれにされ働かせられているからです。――2013/1/12
大内山(保護)動物園に行ってきました。
三重県津市の迷子の豚くんが津南警察から委託されて保護されている場所です。
園長さんとも話をしてきました。
普通の動物園は、動物を人間の趣味や娯楽のために利用し、税金が自分たちの利益になるように動物を見世物にして商売しているとても悲惨な施設です。
ここはまったく違う私設動物園、つまり税金で野生動物を買ってきたり子供を作らせて売ったり、劣悪な環境で監禁したり殺処分したりしない動物のための平和な園でした。
豚くんのためにこの小屋と広場を作ったんだそうです。
本当はもっと広くして走り回れるようにした方が良いんだけど、と言ってました。
この豚くんは元気で人が好きで遊びたがりだから。
豚は寒がりだから、小屋の中にはヒーターも入ってます。
正式にこの園の一員になり、名前は村長になりました(^^)
看板犬ゴローの大内山動物園日記でも写真を見ることができますよ。
http://www.oouchiyama-zoo.com/blog/archives/4384
名古屋テレビ メーテレで放送された事もあるようです。
UP! 特集 2011年9月1日(木)
「新生 大内山動物園 奮闘記」
三重県大紀町に全国でも珍しい私設動物園「大内山動物園」がある。
ライオンや虎などの猛獣から珍しいサルまで数多くの動物が飼育されている。
40年ほど前に開園した「大内山動物園」。
だが経営は厳しく、前園長も志半ばで亡くなった。
そんな廃園の危機に手を差し伸べたのが30年来の友人、山本清號さんだった。
2009年、荒れ果てた園に私財を投じて修復、動物園の再開にこぎつけた。
UP!では再オープン直後の動物園に密着。
あれから2年、「大内山動物園」を訪ねてみると更なる変化を遂げていた。
施設は増設され、増え続けた動物たち。
そして今、園長が目指すのは「動物たちを癒す動物園」だという。
新たに加わったうちのほとんどは交通事故や罠に掛かり、保護された動物たち。
手の掛かる赤ちゃんサルは飼育員が自宅に連れ帰って世話をすることもある。
こうした活動を通じて、飼育員たちは人間的にも徐々に成長していった。
再オープンから2年。
新生「大内山動物園」の奮闘ぶりを追った。
取材先
◆大内山動物園
住所:三重県度会郡大紀町大内山間弓530-4
電話:0598-72-2447
URL:http://www.oouchiyama-zoo.com/
愛情を持って育てられてるので、人と動物との距離が近いです。
体と体の距離が近いだけじゃなく、心と心の距離も近いんです。
こう言う記事もあります。
サルシカ http://www.salsica.com/?p=4300 写真は元記事で
。
「大内山動物園園長・山本清剛」 2009年09月07日(月)09:32
みなさんは、大内山動物園をご存知でしょうか。
紀勢道・大内山ICを降りて車で10分ほど。
国道42号線沿いに看板を見つけることができます。
大内山動物園。
全国でもめずらしい私設の動物園です。
この動物園が開園したのは、40年ほど前。
脇正雄さんという方が、「大内山脇動物園」としてオープンさせました。
一時は象やパイソンなど70種、1000頭を飼育。近くで動物が見られるとのことで全国的にも話題になったそうです。
しかし、体調を崩していた脇さんが、2008年12月に73歳で死去。
園内は荒れ果て、存亡が危ぶまれていましたが、脇さんの友人で名古屋の会社経営者の山本清剛さんが、新園長として運営を引き継ぐことになりました。
糞尿が蓄積した檻内を片付け、老朽化した施設を再生。
そして今年2月、まだ仮オープンながら、大内山動物園は再び息を吹き返したのです。
「助けを求めてる動物を捨てておけなかった・・・・」
動物を助け、子供たちの夢の楽園を守った・・・・今回はそんな「三重の100人」。
山本清剛さん 59歳
名古屋在住
大内山動物園 園長
建築建設会社 社長
実は、別の仕事で大内山動物園を訪れていたのであるが、山本園長のお話を聞いていて、「これは!」と思い、慌ててサルシカの名刺を出して取材をお願いする隊長。
山本「サル・・・シカ・・・お宅も動物園しとるんか? サルとシカならウチにもおるよ」
突然の申し出に対し、笑いつつ快諾してくれた山本園長。
いろいろとお話をうかがった。
「動物たちの目が・・・山本さんを決断させた」
この動物園を引き継ごう・・・と、山本さんを突き動かしたものは何なのですか?
山本:動物たちの目ですよ。
私は小さいときから本当に動物が好きだった。
そんな動物たちが檻の中で助けを求めてる・・・・そんな彼らの目を見たら、もう放っておけなかったんですよ。
私は前園長と付き合いがあったので、この動物園には何度も足を運んでいたんです。
しかし昨年、ここに来たときは目を疑った。
檻の中には糞尿が積みあがり、老朽化した施設は崩れている状態。
動物たちも痩せこけ、まさに瀕死の状態だった。
前園長が体調を崩し、もう動物の管理どころじゃなかったんでしょうね・・・・で、そのまま前園長が亡くなられて・・・・この動物園自体の存亡が危ぶまれたとき、私は動物たちの目を思い出したんですよ。
で、これは私がやるしかない、と。
「片道2時間かけて名古屋から通勤」
ご自宅は名古屋で毎日通勤されているんですよね?
山本:火曜日以外は土日もなく毎日・・・。
火曜日は歯医者に通ってるんで、ちょっと今だけ勘弁してもらってるんですよ(笑)。
平日は、朝6時には名古屋の自分の会社に出社し、その日の作業や指示をまとめたりします。
だいたい10時ぐらいですかねぇ、名古屋を出るのは・・・・まあ片道2時間ぐらいですから、だいたいお昼ぐらいに動物園に入ります。
お昼は手の空いている飼育員といっしょに食べます。
そのお弁当は私が毎日用意してるんですよ。おにぎりとか簡単なものですけれど、毎朝つくってるんです。
飼育員はみんな地元の若者たちですが、本当によくがんばってくれている。
だから、私にできることは精一杯やろうと思って・・・・。
夕方まではここで動物たちと過ごします。
そして夜9時か10時頃、名古屋の会社に戻って書類の確認などをします。
家に帰るのは大体いつも12時過ぎ・・・・風呂に入ってさあ寝ようと思うと2時近くになっていることが多いですねー。
「お酒とゴルフを一切やめた」
よく続きますね、そのスケジュールで?
山本:肉体的には確かに辛いです。
お酒を飲んだりするともうダメですねぇ。朝起きられないし、もう今日はいいか・・・なんて思ってしまう。
私は毎晩のように飲みあるいていた人間なんですが、この動物園を引き受けてしばらくしてからお酒をやめました。
正月も祝い事のときも一切口にしてません。
あと、ゴルフも一切やめました。
それこそ私は年間200日ぐらいゴルフに行っていたので、その時間とお金をこの動物園に費やしてます(笑)。
「糞尿の廃棄だけで2000万円がかかった!」
山本:最初ここは本当にヒドイ状態でしたからねー。
私たちだけでは到底追いつかないので業者さんも呼んでまずは大掃除をしました。
動物の檻の中の匂いはもうそれはすさまじくて(笑)。
コンクリートの床が糞尿で見えないんです。30センチ、40センチと蓄積してるんですよ。
その片付けだけで、トラック数十台分の廃棄物がでまして・・・処理料が2000万円! これはえらいことになったぞ、と思いましたが、もう後には引けませんしねぇ・・・・」
と、豪快に笑う山本園長。
とてつもなくスケールと懐の深いおじさんなのです!!
お話の途中で・・・・「ちょっと面白いもの見せましょうか」と山本さん。
ライオンのライちゃん(メス)とピューマのピーちゃん(メス)の檻のそばにいくと、ライちゃんとピーちゃんは猫科独特のゴロゴロ音。
甘えたしぐさで「遊ぼう、遊ぼう」と山本さんに近づいてくる。
「遊んでほしいんですよ、ほら」
と、柵の間からライオンの腹をなでると、もうライちゃんは恍惚状態。
初めてライオンの歓喜に打ち震える声を聞いた(笑)。
「エサを与えるのは飼育員の仕事なので私はエサを与えたこともないんですけどね、遊んでくれるのを知ってるんでしょうね」
一度は餓死寸前まで追いやられ、人間不信におちいった猛獣たちが、ここまで山本さんに心を開いている・・・・。
これはスゴイことではないのだろうか。
「最初はプライベート動物園にするつもりだった・・・?」
山本:ええ、本当ですよ、最初は私のプライベート動物園でいいと思ってました。動物を救うのがまず何よりの目的でしたし、一般公開となると、また設備投資がいろいろと必要になるので・・・・」
なのに一般公開に踏み切った理由は何なのですか?
山本:再生の工事をしていましたらね、どんどん人がくるんですよ。上の出入口の柵のところから園内を覗いてる(笑)。
それでお話を聞いてみたら、ぜひ中を見せてほしいと言う。
前の園長の代のときから通われてるリピーターの方もたくさんいらっしゃって・・・そんなにたくさんの人が望まれるのであればと思って、まだ工事中なので仮オープンですが、公開することにしたんです」
「どんどん広がる夢の動物園」
山本:公開する以上は、お客さんに満足してもらいたいし、失礼があってはいけないので、動物管理や飼育員の教育のために、実際に動物園で園長をしていらした方を講師としてお招きして、3ヶ月間研修を行いました。
徹底されてますねー。
でもその研修の成果でしょうか、こちらの柵内は非常に清潔で、匂いもあまりしません。
何よりも動物たちが生き生きとしています。
山本:私たちにとって一番うれしい言葉です。
私たちは、サルやシカなど、怪我をした野生動物の保護もしているので、園内が手狭になってきています。なのでもっと拡張して、動物の種類も増やしていけたら・・・と考えているんです。
ずいぶんな投資額になるのではないですか?
山本:投資総額は2億円をこえるのではないでしょうか。
お金儲けが目的なら絶対にできない投資ですね。
いま入場料も、おとな600円、こども300円をいただいてます。しかし、私設で補助金もない動物園ですと、かなりの人に来ていただいてもやっていけない。
でもこのいただいたお金でひとりでも多くの飼育員を雇って、動物たちにストレスのない暮らしをさせてやりたい・・・そんな風に思ってます。
お話を聞き終えた直後、迷子のウコッケイが保護されて大内山動物園に連れてこられた。
動物病院で病気やダニなどの検査をされたあと、ここで飼育されるという。
本格的なオープンは来年を予定。
小さいけれど、動物も子供も本当に生き生きと楽しめる・・・・そんな動物園です。
みなさんもぜひ一度お出かけになってみてください!
サルシカ http://www.salsica.com/?p=4300 写真は元記事で。
――――――――――――――
1日の写真アップロードの限界になったのでまた追記します。
2012/11/10
大内山動物園 サポーター募集
看板犬ゴローの大内山動物園日記
むやみに近づいたり手を出したりすると噛まれたり物を取られたり、事故につながってしまうので気を付けてください。
本当なら人間に殺されてしまっていたかも知れない動物たち、
本当なら事故や怪我で死んでしまっていたかも知れない動物たちが、
保護されて幸せそうに暮らしています。
大内山(保護)動物園を応援しています。
バナーを貼って応援しよう!
動物たちの飼育費や施設の維持・管理費などの支援もよろしくお願いします。
分からない事などがあればメールかコメントください。
keidoubutu-aigo@yahoo.co.jp
2013/1/12
本当に良かったです。幸せそうな豚君見て 心が和みました。
動物関連って辛いことが多いですから(今年は街中でたくさん毛皮見たし・・・減らないですね・・・)
現園長さんの「彼らの目を見たら、もう放っておけなかった・・」というコメントにも 感動しました。動物が本当に好きな方なんですね。たまたま経済力のあるこんな方の目にとまってここの園の動物たちは本当にラッキーです。
檻の中のトラさんには複雑な想いがしますが、(前園長さんが飼い始めたのですよね。。。好きだから集めてしまったというのはちょっと賛同できませんが・・・)
現在の、保護された動物を飼育するというスタンスにはとても共感できます。(種類を増やして・・・なんてコメントも載っていたのが気がかりですが・・・・・(>_<))
ケイさん その他皆さま 色々活動してくださり、本当にありがとうございました。皆さんがどうにかしてあげたいと動いたことが豚さんの命を救ったのだと思います。
私も豚さん その他 何か支援考えてみたいと思います(*^_^*)
たくさんの人の支援が必要ですね。
コメントありがとう御座います\(`・ω・´)
数年前に、嫁ぎ先の青森から熊野の実家に里帰りする際に、津から父親と車で国道を通ったときに
父親が看板をみて「あそこもね~、昔は まぁ かなり良かったけどね~
園長が年取ったんかな、人も入らんし、もうあかんやろね~・・・」
と言っていたのを思い出しました。
脇道のところに看板がありました。
動物たちはどうなるんだろうかと想ったりしてましたが・・・
情けないことに私は、まさかこんな救いがもたらされていたとは、今まで知りませんでした。
ほんとうに、良かったです><。)
知ることができて、ほんとうに良かったです、ありがとうございます。
豚ちゃんのことも、ですね^^
寒くなってきたので、暖かいものを飲んでくださいね。
そうなんですねー。
熊は小さめのが2頭と大きめのが1頭だったと思います。
ビデオを見てみてもぷーくんがどれか分からなかったけど、みんな健康そうでした。
本当にかわいい。
ここには友人が保護した熊のぷーくんいます。
感謝で言葉が見つかりません。