CFT あしたへの選択[Choices for Tomorrow]のサイトをなにげなく見ていたら・・
http://www.ashitaenosentaku.org/
抽選で『犬とアヒルのガラスの塩胡椒入れ。1セットづつ2名様へ。』
えぇ~!? こんな素晴らしいCFTの方からこんな素敵なものがもらえたらすごいな~!
・・なんて安易な動機で応募してみました。
そしたらなんと、メールが届きました( ・∀・)ノ「おめでとうございます☆お送りします。」
うらやましいでしょ~~(´ε` )
( ゜∀゜)o すごいニュースが満載ですよ♪
◆アメリカの大統領が決定するその日、カリフォルニア州で行われた住民投票・・・圧倒的な票数を得て可決された通称プロップ2とは?
2008年11 月4日に米国カリフォルニア州において可決された住民投票事項2(Proposition 2: Prevention of Farm Animal Cruelty Act)通称プロップ2は、妊娠中の豚、食用の子牛が自由に動いたり立ち上がったり出来ない状態で育てたり、産卵する雌鶏が脚や羽を延ばすことが出来ない状態で育てることを禁止する条例です。
2015年の執行となります。
YouTube【可愛いキャンペーンアニメ】
米国人道協会 (The Humane Society of The United States) と北米最大の畜産動物保護団体ファーム・サンクチュアリー (Farm Sanctuary) がリーダーとして大々的なキャンペーンを行いました。工場式畜産農場のスタイルを守りたいアメリカ中のファーム・ファクトリー(工場式畜産農場)とバトルを繰り広げ、遂に勝利したのです。
アメリカでは年間100億の家畜がされています。
ファーム・サンクチュアリーによれば、キャンペーンを始めるにあたり最初のステージとして、強力なボランティアチームをつくる必要がありました。
2007年10月、ファーム・サンクチュアリーと米国人道協会により、リクルートが始められ面接が行われました。
畜産動物の人道的扱いに関する法令執行を住民投票として行うには、カリフォルニアの有権者から434,000人の署名を州政府に提出する必要がありましたが、2008年2月28日の署名提出の期日にはほとんどその倍の800,000人の署名を集めることが出来ました。
http://www.ashitaenosentaku.org/learning.html
◆ファクトリー・ファーミング(工場式畜産農業)とはいったい?
ここで、ファクトリー・ファーミングと言われるシステムの実態を学び、毎日の選択に役立てましょう。
『農場』という言葉から、動物たちは広いファームでのびのびと暮らし、太陽の光を浴びながら走り回り、時にはのんびりと草を食み、子牛が母牛とたわむれている。。。そんな光景を想像している方が多いのではないでしょうか?
しかし悲しいことに、現在ファクトリー・ファームと呼ばれる殆どの工場式畜産農場はそうではありません。
車や機械が製産される『工場(ファクトリー)』と同じように、ファクトリー・ファームでは生命ある動物たちが毎日『製産』されています。
ファクトリー・ファームでは牛や豚や鶏などが、倉庫のような日も当たらない不衛生な空間で、身動きも出来ない密度で閉じ込められたまま一生の殆どを過ごさなければなりません。
肉体的にも精神的にも病気に苛まれ、その苦しみによって死んでしまう動物も沢山います。
しかし動物たちがどんなに苦しんでいても工場式畜産農場のファーマーたちにとっては問題ではありません。
逆に、酷く密集した環境の中で少しでも多く動物たちを『製産』して育てる事が出来れば、さらに利益が得られるため都合が良い訳です。
経費を削減するためにファーマーたちは自分たちの手で動物を育てることもしません。
機械に全てまかせています。
ゆえに、動物たちが病気になっても、また死にそうなぐらいに苦しんでいても、あるいは死んでしまっても気がつかずにいることもめずらしいことではないのです。
畜産動物たちは、人間が食べるための精肉や卵また牛乳やチーズなどの乳製品に使用されるため、残酷な扱われ方しか受けていません。
事実、どんな残虐な行為を畜産動物たちにしても人々は罪にとがめられないのです。
動物たちは外に出て空気を吸ったり草の上を歩いたり、あるいは太陽を浴びたりすることが出来ません。
自分のからだと同じ位のサイズの檻や木箱またケージに閉じ込められ、簡単に横になったり向きを変えることすら不可能なのです。
子牛や赤ちゃんを生む雌豚が閉じ込められているケージでは後ろを向くことも出来ず、雌鶏は羽を広げることも許されません。
ファクトリー=工場。まさに機械と同じように動物たちは扱われているのです。
また、ファクトリー・ファーミングはファーマーたちに利益をもたらせることはあっても、動物たちを閉じ込めて苦痛を与え、自然を破壊し、そして飢えに苦しむ人間を助けることはおろか、全くの逆効果なのです。
畜産動物たちが閉じ込められている建物からは、土地や空気、水を汚染する膨大な量の糞尿や毒性のガスが毎日排出されていることをご存知ですか?
また、ファクトリー・ファーミングで育った畜産動物のお肉や卵、乳製品を摂取する人々は、それらに含まれている抗生物質やホルモン剤、またバクテリアや不健康な脂によって健康に害を及ぼしている可能性が非常に高いこともご存知でしょうか?
食用として動物たちを「製産」し「消費」して苦しませることは、あらゆることに良くない影響をもたらせるのです。
畜産動物とされる牛や豚や鶏たちも、私たちが一緒に生活をし、苦しみや幸せを感じる犬や猫と同じです。
それぞれの動物には個性があり、優しくそして賢いのです。
苦しみから逃れたい、清潔な環境で生きたい、優しく接してもらいたい、と思うのはどんな人間でも、そして動物でも一緒です。
人間と同じように幸せを感じる牛や豚や鶏たち。
そんな動物に愛情を持って接することは、人間や動物そして自然が共に生きるこの地球全体が健康であるために、そして良い未来を築くために、とても大切なことなのです。