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 食品の動物実験について。 コメントありがとう!

2014-01-16 17:46:25 |  声 な き 動 物 た ち


たくさんのコメントありがとうゴンザレス!
画像はALEVEのパネルを写メしたものなので、詳しい資料はALIVE(地球生物会議)に請求できると思います。


食品安全委員会でほんの少し調べてみました。

http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu03081050188

フランス食品衛生安全庁(AFSSA)は、仔豚を使ったグルコン酸及びグルコン酸ナトリウムを有効成分とする飼料添加物の動物実験許可申請について競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受けて2010年1月10日付で意見書を提出した。

 グルコン酸及びグルコン酸ナトリウムは食品に認可された添加物である(E 574 et E 576)。飼料としての認可を目的として、申請者は離乳後の仔豚用の製品として実験の実施許可を申請してきた。
実験の目的はグルコン酸及びグルコン酸ナトリウムを飼料添加物、正確には保存料及び酸度調整剤としての認可である。
飼料への混入率は、グルコン酸濃度は最大で1.20 g/100 g飼料及びグルコン酸ナトリウムは1.35 g/100 g飼料である。
グルコン酸(GA)及びグルコン酸ナトリウム(SG)の毒性は非常に低い。
単回投与(酸の半数致死量LD50はラット、マウス、ウサギ、ハムスターで5 g/kgを超え、ナトリウム塩のDL0はラット経口投与で0.560 g/kgを超え)でも反復投与でも、ラットのグルコン酸ナトリウムのグルコン酸ナトリウムのNOAELは雄で1 g/kg体重/日、雌で2 g/kg体重/日である(ラット28日間試験)。
2回の変異原性試験 (マウスを使った代謝活性がある場合とない場合のエームス試験及び小核試験)は陰性であった。生殖毒性試験も陰性で、NOAELは最も感受性の高い動物種(ハムスター)で0.56 g/kg体重/日を超える。
食品添加物として認可されたグルコン酸(E574)とグルコン酸ナトリウム(E576)のEU規格と米国食品医薬品庁(FDA)が定める「一般に安全と認められるGRAS(グラス)ステータス」を考慮すると、一日摂取許容量(ADI)を定める必要がない。生理的に日常的に体内で産生されるグルコン酸の量は食品から摂取すると考えられる量より大幅に多いと考えられる。
グルコン酸とグルコン酸ナトリウム使用安全性は子豚、消費者、使用者、環境で実証されているので、AFSSAは、仔豚にグルコン酸12g/kg及びグルコン酸ナトリウム13.5g/kgを含む飼料を給餌する実験の実施に肯定的意見を付した。


▼『これを簡単に僕なりの言葉で言うとですね、
 新しい添加物を使いたい人が、その安全性を一応証明できる手段として動物に無理やり飲ませてみました。
 マウス、ラット、ウサギ、ハムスターそれぞれ100匹に一回飲ませて、そのうち50匹が死んだ添加物の量は、体重1kgにたいして5g以上飲ませてみた時でした。
 28日間飲ませ続ける実験に使った100匹のラットは、だいたい1日に体重の1000分の1の量を飲ませたら50匹が死にました。
 だからそれ以下しか添加しないようにするので他の生き物に飲ませても安全なはずです。使っても良いって許可してください。
 もし健康を害してもそん時はそん時ですよね。とりあえず証明はしました!』




★こっちはまともなお話です!
ちょっと頑張って読んでみてください!

ここ重要 ■人間でいうと生まれてから毎日250ml缶のダイエットソーダを千缶飲み続けるようなものである■

http://www.fsc.go.jp/koukan/tokyo_risk_annai200725_profile.pdf


講演「ラットとマウスは『小さな人間』ではない!:動物実験に基づくリスク評価(仮題)」の概要

サミュエル・M・コーエン

食品中の物質、成分、添加物または汚染物質の多くは、ラットやマウスの長期試験において発がん性を示す。これらほとんどの化学物質は、普通の食品中にごく少量存在するが人間の発がんリスクとはなりえない。

WHO国際化学物質安全性プログラムでは、動物試験を検証し、人間へのリスクを評価する分析フレームワークを開発した。

動物実験において、定量的メカニズムでも定性的メカニズムでも発がん性を示す多くの物質は、人間には発がんリスクとはならない。

その他多くの化学物質は、高濃度の、通常の食生活に比べはるかに高いレベルを摂取した場合のみ、毒性と発がん性を示す。

多くの食品や製品及び飲料に使用されているサッカリンは、代表的な例であると言える。

サッカリンはラットに膀胱がんを発症させる。

しかし、高用量の時のみであり、それは、人間でいうと生まれてから毎日250ml缶のダイエットソーダを千缶飲み続けるようなものである。

このような高用量であっても、このメカニズムはラット特有のものであり、マウス、猿、人間では発症しない。

ラットもしくはマウスにおける化学物質の発がん性テストの半数程度は、陽性を示す。

しかし、メカニズムの違い、そして/または暴露レベルの違いを考えると、これらの化学物質は、人間の発がんリスクとはならず、私たちの食品の安全性は保たれていると考えられる。







2010/3/30




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