日々の寝言~Daily Nonsense~

放射能汚染に関するいくつかの疑問

原発から放射能が漏れ続けている。

「ただちに健康に影響は無い」
と言うのが紋切言葉になっているが、
もう一週間以上も高いレベルが続いている。

この状態に慣れてしまっても
よいものだろうか??

ほんの僅かの量が漏れただけでも
大騒ぎしていたのは、
何だったのだろう?

なんだかみんなで無理やり
安心しようとしているような感じだ。

たとえば、3/12-3/22 の10日間
100マイクロシーベルト/時が続いたとすると、
100x24x10=24,000マイクロ=24ミリシーベルト

仮にこの線量率で1ヶ月被曝すると、
放射線作業従事者(男性)の一年間の被曝上限である
50ミリシーベルトを超えてしまう。

屋内にいれば被曝量は減るというのだが・・・

未だによくわからない
いくつかの疑問としては:

1)環境中の放射線レベルとX線やCTの放射線レベルを
 比較するのはフェアなのか?

 やっと、被曝量=線量率x時間で
 話をするところが増えてきたが、
 当初の比較はかなりいい加減だったと思う。

2)なぜピンポイントで値が高い地点があるのか?

 福島県の川俣町付近のように、
 原発からの距離によらず、
 ピンポイントで高い地点がいくつかある。

 風で運ばれた物質がたまたまそこに
 降下したのだろうか?

3)屋内では屋外の 1/10 程度になるというのは本当か?

 たとえば日野のナチュラル研究所のガイガーは屋内(窓辺)
 にあるらしいが、0.16マイクロシーベルト程度を示していて、
 1/10 になっているとはとても思えない。

4)水道水は本当に大丈夫なのか?
 体内被曝は影響が大きいと思うのだが・・・

 川から取水しているところは、
 流れてゆくのでよさそうだが、
 湖などから取水しているところは
 どうなのだろう?
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「福島第1原発事故」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事