水道水が危険になりつつあるようだ。
一昨日から昨日降った雨の影響と思われるので、
一過性のものかもしれないが、
土壌汚染もかなり進んでいるようだし、
今後値が増えてゆくようだと大変だ。
しかしなぜ金町?
文部科学省のデータ(22日採取分)では、
原発にもっと近い場所(たとえば「ひたちなか」など)
でもそれほどの値にはなっていない。
江戸川から取水していると思うのだが、
取水口が一番下流なため、関東平野に降った放射能が
それだけたくさん集積されたということなのだろうか?
そういえば、文部科学省のデータでは、
新宿も結構高い値が出ている。
いずれにせよ、取水場所によって
値が全然違うことが予想されるので、
今後モニタリング箇所を
もっと増やして欲しいものだ。
もうひとつ驚いたのは、
金町浄水場からの水を配水している
区域の広さ。
23区全体+西のほうの市までとは
どういうことなのだろうか?
東京都には他に川が無い?
* * *
それにしても本当に
いろいろ心配の種が尽きない・・・
心配とともに、苛々するのが、
「長時間いなければ」とか
「長期間摂取しなければ」
という言葉。
そういう言葉でごまかすのはやめてほしい。
卑しくも科学者であれば、
どれくらいの時間や期間で
どのくらい発ガンリスクが高くなるのかを
はっきりと言うべきだろう。
そうすれば逆に、
たいしたことはないのね、
と安心できるかもしれないのだから。
最新の画像もっと見る
最近の「福島第1原発事故」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事