かなり久しぶりのような。
今年度の NHK杯は、羽生世代の活躍が目立つ
ちょっと不思議な結果だった。
早指しは若い人が有利というのが定説だが、
準決勝の組み合わせが、
羽生―丸山、森内―郷田、というのは
10年以上前を見ているような感じだ。
決勝戦は、羽生九段と郷田九段の対戦だったが、
戦いが始まったあたりで、
郷田さんの強気の応接があり、さらに、
終盤の入り口で見落としがあったため、
かなり早い時間に、羽生さんの勝ちになった。
郷田さんは、感想戦で
「こっちが勝っていると思っていたので」
というようなことを言っていたが、
羽生さん相手に、そういうふうに思うというのは
どうなのだろう・・・
いずれにせよ、これで、羽生さんは、
一般棋戦の優勝回数を 45回に伸ばして、
大山さんの 44回を越えた。
また、平成の30年間、すべての年で、
何かしらのタイトルか優勝をしていた
ということにもなるらしい。
さすがに不世出、と思うのだが、
藤井さんがこれを超えてゆくのか、
もまた楽しみではある。
優勝おめでとうございました!
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