王将戦と棋王戦が行われているが、
その最中に、将棋界の思わぬところで
火の手が上がった。
現在の将棋ネット中継の礎を築き、
現在もその最前線を切り拓いている
mtmtこと松本博文さんと、
将棋連盟会長の米長さんとが、
お互いのブログで喧嘩を始めたのだ。
原因はよくわからないし、
どちらが正しいのかもわからないが、
米長さんの日記を見ていると、
どうやら連盟の棋戦の中継から
松本さんを閉め出そうとしているようだ。
松本さんの実績を知っている将棋ファンは、
それを許さないだろう。
「ものぐさ将棋観戦ブログ」にも
こんなエントリーが。
実際問題としては、将棋のネット中継もそろそろ
現在のような初期体制から脱皮する時期かもしれないし、
松本さんにはLPSAの中継に専念して、
新しいフロンティアを広げていって欲しい気がするが、
しかし、そういうことは別にして、
ネット中継の現場から松本さんの居場所を無理やり奪う、
という行為は許せるものではない。
米長さんには、ファンの気持ちを良く考えて
ぜひ思いとどまって欲しい。
棋士も今回ばかりは、傍観せずに
米長さんを止めて欲しいと思う。
スポンサーである新聞各社も、
その影響を良く考えて戴きたいと思う。
しかし、小さいとはいえ組織の長たる人が、
自分に逆らう一介のフリーの中継記者を
村八分にしようとしているということを、
自分のHPでおおっぴらに書くというのもすごい。
それってパワハラ?
普通はありえないと思うのだが・・・
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