高自然放射線地域住民の疫学と染色体調査についての最新知見 電力中研放射線安全研究センターの報告書。 長期にわたる低線量被曝の影響を見るために、 年間 6.37mSv の中国にある高自然放射線地域の住民に対して 疫学(がん発生率)と染色体の転座の調査をしたもの。 どちらについても、対照群との間で 有意な差は検出できなかった。 せっかく研究しているのだから、 こういうデータをもっと提示すればいいのに。