死ぬまで働かされるのが
「生産性の向上」ということではないはずです。
安い賃金の労働力を
どこかから探してくるのが
「生産性の向上」ということではないはずです。
本来は、技術が進歩して、
労働環境が整備されることで、
働き方は同じでも生産物が増える
ということだと思います。
そして、生産性が向上した分は、
1)物質的生活水準の向上に使う
2)労働時間を減らすために使う
という二つの可能性があると思うのですが、
どうも世の中、1)の方向にしか進まないようです。
豪華な車に乗りたい、
豪華な家に住みたい、
豪華な服を着たい、
おいしい料理を食べたい、
世界中をクルーズしたい、
子孫のために土地を買い占めたい・・・
人の欲望には限りが無いですが、しかし、
質素な暮らしでもいいから
あまり働かずにのんびりと
好きなことをして暮らしたい、
という人も一定の割合で存在していると思います。
なんでもう少し2)の方向に
進まないのかなぁ・・・
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