渡辺竜王は得意の矢倉-穴熊から
森下九段をきっちり寄りきって4勝3敗。
久保八段が5勝1敗で抜け出しているが、
2敗の棋士がかなり負けたので、
それ以外は大混戦となっている。
2敗は屋敷九段一人となり、
順位上位の渡辺竜王との直接対決が
まだ残っているので、
竜王のAクラスは自力になった。
しかし、対戦表を見ると、
なかなか道は険しい。
久保八段との対戦を残しているし、
最終局は山崎八段との東西ライバル対決。
屋敷九段が先に転ぶ可能性も高いが、
最終局に昇級がかかる可能性もあって、
そうなればかなり盛り上がるだろう。
しかし竜王は矢倉穴熊ばっかりだなぁ。
確かに合理的な戦法だし、
この狭さが大山名人的な勘の養成には
必要なのかもしれないが・・・
来週はいよいよ竜王戦(何度書いたか^^;)だが、
矢倉穴熊を極める戦いになるのだろうか?
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