将棋王座戦の挑戦者決定トーナメント
準々決勝では、藤井七冠が村田顕弘六段に
勝って、準決勝に駒を進めた。
この将棋は、終盤に
藤井マジックがさく裂して
大逆転だったようだが、
個人的にそれよりもずっと重要なことは、
同じ日に羽生さんも準々決勝で勝って、
次の準決勝が、羽生将棋連盟会長
との対戦になるということだ。
藤井さんが大逆転で勝って、
一番がっかりしたのは
永瀬王座だという説があるが、
羽生ファンとしても、
タイトル100期の実現のために
村田さんに勝って欲しかった
という気持ちもあった。
しかし、こうなってみると、
次の準決勝は、実質的に、
タイトル100期 対 八冠の
夢の対決だ。
以前のエントリーにも書いたが、
トーナメントの一発勝負であれば、
振り駒の結果にも影響されるが、
羽生さんが勝つ可能性も
かなりあるのではないかと思う。
思えば、羽生さんの七冠挑戦のときも、
谷川さんが王将戦で阻止して、
それから1年すべてのタイトルを
防衛して達成したのだった。
今回も羽生さんが藤井さんの
八冠を一旦阻止して、
自身のタイトル 100期に向けて
駒を進めることに
なるのだろうか???
楽しみな対戦は、
一週間後の 6/28(水)だ。
王座戦は、羽生さんが
19連覇、通算24期獲得、
連続 26期出場、という
圧倒的な記録をもつ、
羽生さんのためにあると
言ってもよい棋戦だ。
藤井ファンには申し訳ないが、
羽生さんを全力で応援したい。
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