日々の寝言~Daily Nonsense~

アルファ碁がイ・セドル九段に勝利

囲碁の話。

天下のGoogle(Alphabet)が開発した囲碁ソフトウェア
「アルファ碁」と、韓国のプロ棋士(元世界チャンピオン)
イ・セドル九段の5番勝負、注目の初戦はアルファ碁の中押し勝ち。

囲碁はよくわからないのだが、ネットの雰囲気では、
どうやら後手を持ったソフト側の完勝のようだ。

いやー・・・改めて大変なことだ。

1月末に、ヨーロッパチャンピオンに5戦5勝(持ち時間が長いゲーム)
というのが発表された時点では、まだ世界トッププロには
2子くらいの差はあるのでは?とする見方もあったのだが・・・

ちなみに、従来のソフトは、プロ棋士には
4子で勝つくらいだった。

技術的には、深層学習(Deep Learning)と教師あり学習と
強化学習を上手に融合していると言われている。

その枠組み自体は囲碁に限らず、
いろいろな分野に応用できそうだ。

そのための条件は、

1)評価関数が定義できること
2)シミュレーションができること

ではないだろうか?

物理世界のシミュレーションは可能なので、
ロボットの作業などには応用できそうな感じがする。

同じ Google は、二足歩行ロボットの動画も
最近発表していて、そこにも同じ技術が
使われているのかもしれない。

ちょっと鳥肌が立つ感じもする。

この間の金曜日の「わたしを離さないで」の中の
美和が連れてゆかれるシーンに続いて、
今月2度目の鳥肌・・・

大変な時代になった。
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