主目的は、羽生さんのタイトル獲得数の新記録達成を祝う
特集記事だったのだが、思いがけないものを見つけた。
石田和雄九段と森下卓九段の対談の中で
森下九段が1994年の名人戦第一局の大逆転について
赤裸々に裏話を語っていたのだ。
1994年の名人戦は羽生名人に森下さんが挑戦。
第1局は森下さんが必勝になったのだが、
そこで、プロではありえない大ポカをして
逆転負けしたので有名だ。
その原因について、
森下:この頃の羽生さんは神がかり的だった。
でも、本当の原因は私自身にあります。
私は24歳のときに将棋から心が離れた。
名人戦に出た28歳の私は対局中でも電話がしたくてしょうがない。
もう将棋は終わっているのに、羽生さんは考えている。
なぜ投げないんだ。早く電話をしたい、
そう思っているうちにふらふらと△8三桂(敗着)
を指してしまった。
そうだったのかぁ・・・
恋のお相手は誰だったのだろう???
ちなみに、森下九段は1997年11月に
麻衣子夫人と結婚している。
麻衣子さんはそのときすでに妊娠5か月だったとか。
森下さん、見かけによらず
なかなかやりますね。
最近あまり話題を聞かないが、
まだまだ活躍して欲しい棋士の一人だ。
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