抜け毛地獄ゆる~い毎日 

仕事と家事とワンコとの暮らし。3人の子を持つ母。おまけに現役女子高生になりました(笑)

くーちゃん、天国へ

2019-10-04 12:00:00 | わんにゃん
初七日となる今日。


心が落ち着いてきているだろうと


予約投稿いたします。



9月24日火曜日。

21日にやってきた保護猫こむぎのご飯を


前日には奪って食べる元気があったのに


庭でおしっこをして


ご飯を食べて


ケージに入り寝ていたくーちゃんが


ワンワンと吠え始める。



もう随分と吠える声なんて聞いたことがなかったのに



ケージの隅に顔を押し付けて吠え続けている。


突然に後ろ足にも力がなく


ふにゃりと開脚している。


しばらく様子を見ていたが



落ち着いてきたので一旦仕事へ。



昼前に帰宅して様子を見ると



うんちだらけになっていた。


シーツを取り替え、オムツをつける。



抱き上げてもどこかが痛いという様子もない。


しばらく見たあと、仕事に戻る。



帰宅するとまたうんちが・・・


おむつに空いた尻尾の穴から


出てしまっている。



取り替えて体を拭いて


落ち着かせる。






大好きな鶏肉も、口元へやるが顔を背ける。



何も口にしなくなり、


時々悲しげな声を上げる。



25日水曜日。



痩せた小さな体を抱っこすると



涙と鼻水が止まらなくなってしまった。


何度も大きな手術をして


もう、これで痛いのは最後だと


前足先に出来た悪性腫瘍を指ごと切断したあの日。



あとは静かに痛くないように


見送ってやらなくちゃ。



9月26日木曜日



くーちゃんのハウスを解体し



もっとすぐに見られるように


くーちゃんを移動。



周りは小さな柵で覆う。







うんちだらけになった体を



貯めたお湯につけて


洗った。







くーちゃんは、じっとしていた。



体を乾かし



床に寝かしつけ



ペットボトルにお湯を入れ湯たんぽにしてやる。




おとなしく眠った。



少しして頭を撫でても揺らしても



反応がなく



「くーちゃんが死んじゃった!」




と、泣いた。




すると、くーちゃんが


首をあげて




「いきてますよ?」と。



ごめん。勝手に殺した!!(笑)





旦那ちゃんも、くーちゃんをナデナデしながら泣いていた。






夜中も遠吠えのように吠えている。




9月27日金曜日


朝から汚物まみれになっていたシーツを取り替えて


服を着替えさせた。



体温が低いので、ペットボトル湯たんぽで温め


仕事へ行った。



毎日そんな状態でも


大学がない娘は家にいてくれるので



任せて仕事に行くことが出来た。



お昼休みに、家に帰る。



くーちゃん。と、名前を呼ぶと

口をぱくぱくとさせて返事をしているようだった。



体が冷たくなってきているので



またペットボトル湯たんぽを入れてやろうと



台所へ行った。




戻って、くーちゃんを見ると



もう息をしていなかった。




「くーちゃんが死んだ!」と



騒ぐワシに



娘が




「お母さんの事待ってたんだね」と。




待つなよ・・・



ずっとこの15年、君とは通じあえず


叱ってばかりだったお母さんを待つなよ。




泣いた・・・



花を買ってきたよ。









くーちゃん、ごめんね。



そして、15年8ヶ月、お疲れ様。


ありがとう。










今度は、どんな姿でお母さんのところへ来てくれるのかな?



その時までバイバイだよ。



9月28日


旦那ちゃんと娘と3人で


くーちゃんをお空に送りました。


もう肉体はないというのに


繰り返し涙が溢れます。



旦那ちゃん子だったから、


一番に悲しんでいるのは旦那ちゃんだろうなぁ。









お花やお悔やみの言葉は、しんどいので御遠慮ください。



ぽっかり空いた心の穴を



時間だけがゆっくりと癒してくれるのだと思います。