”知財コミュニケーション研究所 知財コミュニケーター”® 知財活用コンサルタント・セミナー講師:新井信昭のブログ 

「社長! その特許出願ちょっと待った!」。「見せない 出さない 話さない」と「身の丈に合った知財戦略」で企業を元気に!

富士商工会議所セミナーのご報告

2016-12-13 04:44:33 | 知財経営セミナー
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おはようございます。

知財コミュニケーターの新井信昭です。


昨日は富士市に行ったのですが、

日本人に生まれてよかった

と思いたくなるほど、

富士山が素敵でした。


青い空に白い雲が浮かび、

冠雪した頂上が眼下に雲を従えている。

富士山は、名実ともに日本一のお山ですね。


タクシーの運転手さんに聞いたのですが、

昨今は富士山が綺麗になってきたそうです。

かつては、登山客がゴミを捨てて行ってしまったが、

今はそれが減ったそうです。

世界遺産の富士山。

大切にしたいものです。




参加者数も予定より増え、

時の流れに澱みを感じない

心地のよいセミナーでした。


気が付いたことを一つ。


講学的にはともかく、

実務的にみると、

特許権は「独占排他権」ではなく、

「排他権」だと私は思います。

独占排他権なら

特許を取ったとき、

自由に実施できるはずですね。


しかし、実際はそうではない。

特許法72条があるからです。

これを「椅子の発明」に例えて

説明しました。


すると、質問者が現れました。

利用発明を実施すると

被利用発明の特許権を侵害する

ことになることを

ご存知なかったようです。

私のところへ

2回も確認に来られました。


こういった、

いわば基礎的事項を

専門家以外の人に

しっかりと理解して

活用していただく力。

私はこれを「知財コミュニケーション力」

と定義しています。


専門家ではない人たちに

今以上の知財コミュニケーション力を

身に着けていただくことが

私のミッションです。


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「レシピ公開『伊右衛門』と絶対秘密『コカ・コーラ』、どっちが賢い?: 特許・知財の最新常識」



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