おはようございます。
知財コミュニケーターの新井信昭です。
『 知財リスクは回避するな! 』
センセーショナルなタイトルだけど、
決してウケねらい、なのではありません。
マジで、そう思っています。
えー!?コンプライアンスはどうすんだよ?
と言われそうですが、
まあ、聞いてください。
そもそも 『 リスク 』 って英語は
日本語で言うと何のことですか?
あちらこちらでやっているセミナーで質問すると、
答えは、
判で押したように
『 危険 』です。
広辞苑で調べてみました。
たしかに『 危険』と書いてあります。
だから、正しい回答とも
言えるのですが・・・
では、次の質問です。
『 危険 』を英語でいうと
何ですか?
元に戻すだけだから
『 Risc リスク 』
のはず。
・・・・・・・・・・・
だけど、
『 Danger』しか思い浮かばない
どうして
『 Risc 』に戻らないのですか?
ちょっと前まで
『 innovation 』は
『 技術革新 』のこと、
と言われました。
そのせいで、
「技術革新していればイノベーションが興せるんだ」
という誤解(?)が広がっちゃったわけです。
みんな頑張って技術革新をしたのだけれど、
イノベーションはなかなか興らない。
ミスリーディングかもしれない?
そんな反省(?)があったからか、
今は、『 innovation 』は
『 イノベーション 』としか
言いようがない、っと言われています。
とにかく
『 技術革新 』そのものとはチガウ
と思われるようになりました。
『 リスク 』も、
そんな感じで
「危険だから回避しよう」というようになって、
「イノベーションの邪魔」をしている、
「世の中をミスリーディング」している、
というのが、
私の主張です。
これを象徴するのが
最初に書いた
『 知財リスクは回避するな! 』
です。
続きは
次回のブログ
で書くことにします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。