テレビの特集で、宮崎駿と宮崎吾郎を取り上げてた。
ワシは宵寝からの目覚めの状態で観てたさかいに
あんじょう覚えて無いかったケドも
終始じっくりと観てたおかんから
ちょこっとだけ、中身のハナシを聞いた。
"風の谷のナウシカ"が大当たりした辺りから
父親らしいコトが出来んかった"親父"。
それに対して、ただ一緒に居って欲しかったっちゅう"息子"。
そのキモチはちょこっと理解る気がする。
それまでは息子の為に
絵を描いたりする時間があったみたいで
その時間が息子である吾郎氏には
掛け替えの無い時間やったそうである。
"趣味"
"仕事"
"価値観"
"生き様"
総てのヒトが、そうか…
その総てが、そうか…
っちゅうコトは無いかも知れんケドも
結構、"親父"っちゅうモンから色んな"影響"って拾たりする。
ワシもその一人なんや無いかなぁ。
せやケドも、それはひとつの"きっかけ"っちゅうヤツで
そこからの方向性っちゅうモンは、自身が人生を歩む道程で
観るモンやったり、出会うヒトや出来事によって味付けされる。
例えば、親父は大のジャイアンツファンやった。
ぢつはワシも最初は、"右に倣え"っちゅうカンジやった。
それが"野球"を追い掛けて
テレビのチャンネルを回してる時に
パ・リーグっちゅうモンに出会い
"緑"のユニフォームに出会った。
単車にしても、ワシが免許を取ったんがきっかけで
ライダーに復帰した親父やったケドも
親父の乗ってるアメリカンタイプの単車には興味が無かった。
やっぱガッコでもハナシになる、その当時の流行である
"レーサーレプリカ"っちゅうモンに興味が有った。
せやケドも、奥底にあるモンにはやっぱり
"親父"っちゅう"手本"が"基本"になってたりする。
コレは親父亡き後のエピソードなんやケドも
タマタマ、姉貴を単車の後ろに乗せて
心斎橋まで行った時のコトなんやケドも
帰って来て、単車を降りた時に…
「あんたの乗り方って、おとうちゃんにそっくりやなぁ…。」
「そうかぁ…?」
そんなやり取りをしたコトがある。
仮にそうやったとしても、数段腕は劣るかも知れんケドも
大概文句ばっかり云われて来たのに
初めて誉められたカンジがして、なんとなく嬉しかった。
ワシ自身から積極的に、得ようと思て無うても
知らん間にやっぱ、身に着いてるモンなんやなぁ…。
まぁ、相変わらず独りモンではあるが…(泪)
やっぱ、まだまだ"日々精進"ですわ!
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