昨日から、ずっと飛行機の胴体着陸の
ニュースを続けて報じてる。
「コレしかないかいなぁ。」
「せやけども、それって
ええコトやったりするんとちゃうの？」
「まぁ、そやなぁ。」
っちゅう、無責任にも取られる様な会話をしてた。
「ほな、次のニュースって何やろ？」
「○○の上々維持のニュースやないかなぁ。」
「証券屋かぁ。」
「そうそう。"○一証券"のコトかぁ。」
「ちゃうやろっ！」
そんなアホなやり取りを挟み乍ら
ニュースについてハナシをしてた。
そんな時に思い出したコトがある。
"証券会社"にまつわるコトである。
ワシがガッコを出て就職活動をしてた時が
丁度、バブルの絶頂期やって
女性に人気のあった業界が"証券業界"やった。
"証券レディ"っちゅうのがひとつの
ブランドみたいなカンジになってた。
ワシと一緒のゼミやったコの中にも
何人かが証券会社に就職した。
せやケドも、体調を崩したりして
みんな、転職したっちゅうハナシを聞いた。
その何年か後に、バブルが弾け
ムカシでは想像がつかんかった会社が
バッタバッタと倒れて行った。
そんな中に、戦後最大と言われた
あの証券会社の経営破綻があった。
証券業界だけや無しに、当時"花形"っちゅう風に
言われてた業界は幾つかある。
金融業や総合商社やアパレル業
旅行業や広告業も人気があったと記憶してる。
ワシが捜してたんは、信じて貰えんかも知れんケドも
ベビー関係のアパレル業やテキスタイル業やった。
実際に内定を取ったんはベビーを得意としてた
テキスタイル業の会社やった。
ちなみに、テキスタイル業界では当時三本の指に入る
っちゅう風に言われてた会社やった。
信じられんハナシやけども
その会社に無試験で内定を戴けた。
そんな時代やったのである。
せやけども、結局はその会社には行かんかった。
入社前に研修を兼ねてバイトに行ってたんやけども
そこで、仲が良くなった先輩（になるハズやったヒト）に
いろいろ、親身になって相談してもらってるウチに…
「今やったら、リセット出来るぞ！」
っちゅう風なハナシになって
浪人するコトにしたのである。
そこで、ハナシは終わらん…
最近になって、ジムでの水泳仲間のヒトが
タマタマ、その業界と関わりのあるヒトで
そのヒトから聞いたハナシで
"ハタケ違い"のコトに手を出して失敗して
会社が倒れたっちゅうコトを聞かされた。
今まで、いろんな仕事をしてきて
そんな中でも、速攻で辞めた会社もある。
せやけども、そんなトコに限って
倒れてしもたトコが多かったりする。
前の会社は一年働いて、正社員登用が決まった矢先に
大阪事務所を一方的に閉鎖されて解雇された。
あの頃、同級生が就職した会社って
どれ位残ってるんやろうなぁ。
それと、みんなひとつのトコでずっとやってるんかなぁ？
時代ひとつ変わっただけで情勢が一変する現代社会。
ホンマに、"一寸先は闇"である。
