Born Free

"陰口"


あるヒトとのギクシャクしたやり取りの中で
この題のコトについて色々と考えるコトがあった。

"陰口"

もちろん、ワシも吐いたコトがある。
せやケドも、吐いた後で強烈な自己嫌悪に襲われる。
それを続けるコトに更に嫌悪感が増す。

それがワシに対してのモンやったら…

放っといたらええのに相手のココロを
丸剥がしに掛かってた。

「なんでそこまで執着すんねん!」

っちゅうツッコミを
周りのヒトから入れられる位に
鬼気迫るモンを感じたらしい。

以前の職場で、後輩から…

「○○さんから、ガミさんのコトを…」

っちゅう風に告げられた途端
脱兎の如く、そいつの元に駆け寄って…

「言いたいコトあったら、直で言わんかい!」

っちゅうて、上司の目の前で
取っ組み合いをやったコトがあった(苦笑)。
それ位、嫌悪感を持ってる。

ヒトから聞くのも、同じキモチのモンであれば
最初は一緒になってクチにし続けてても
そのウチ、一緒になってる自分に嫌悪感を抱き
強引に決着を着けに行ってまう。

冒頭に書いたヒトとのやり取りで
それらを辛抱するコトのメリットを学べた。
コレはワシにとってデカいコトである。


そいつが"ひとつ"クチにしたら
ワシは"ひとつ"辛抱したらええ。
それでワシとそいつの間には"ふたつ"の差が生じるハズ。


そない思える様になった。

"キライ"っちゅうのをカオに出してたら
ある種、"意思表示"をしてるから"陰口"や無い
ムカシはワシもそない解釈してた。
せやケドもそれはちゃうんやなぁ。

嫌悪感を態度に出してても
キチンとしたカタチの解決方法を取れんかったら
結局はコトバが空回りをし続けて"堂々巡り"になってまう。
そのヒトを見ててそれに気付くコトが出来た。

"ネット社会"になった今
文字として気軽になんでも
"コトバ"として遺せるワケやケドも
時としてそれが"暴力"と化す時がある。

クチにするのもされるのも哀しいモンがあるケドも
文字としてカタチになって遺ってしまうんは
ココロにも刻まれるさかいにものごっつう堪える。
それは、キーボードを叩いた立場のヒトには
計り知れんモンがあるやろう。

実際、冒頭のヒトにもそれをやられた。
あとで、ワシに思てるコトを気付かせる為の手段やった
っちゅう風に聞かされたさかいに
そのヒトの価値観からしたら"陰口"や無いんかも知れんケドも
ワシとしたら、なんとも悲しいモンやった。

そんなコトをしてまで、社会的調和を図るコトが
ホンマに"紳士的"なコトなんやろうか?
ものごっつう疑問に感じた。
それをフツウの行動として出来るヒトが
"大人らしいヒト"っちゅうんやったら
そんなカンバンは要らん気がした。

そんなコトをするんやったら
お互いに我がの視界に入れんコトで
存在を気いし合えんでキモチ良う過ごすコトが出来る。
そのウチ嫌悪感が失せてくる様な気がする。
ワシはこっちを選べる様になった。

ムカシやったら、間違い無く
"ゲンコツ"でカタを付けに行ってたんやろうが(笑)。

目も合わさんし、クチを聞かん。

その行動が…

"オトナ気が無い"

そない揶揄されても、別にええと思う。
"オトナ"である前に、あくまでも
"人間"っちゅう、"いち動物"なんやからねぇ。

今、こうやってキーボードを叩く立場であるケドも
コトバを選んでて考えさせられるコトがある。
いろいろ勉強になったコトもあった。

今もキーボードを叩き続けてるさかいに
ワシもココで書き綴ったコトを読み返して
自戒せなならん。それは必要なコトである。

日々精進っす!

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