訪問先であった出来事。
持ち込んだ書類に必要な書類が添付されてない
っちゅうコトで、未処理のまま返された。
持ち出す時には基本、確認をするコトを
それが日常のクセになる様に日頃から徹底してる。
それでも、急いでる時や書類をリレーする時なんか
怠るつもりは無くとも、疎かにしてまうコトもある。
「あっちゃぁ~」
そない思い乍らも、書類を用意してくれた
相方のメッセンジャーに、確認を取る。
「◯◯が無いっちゅうて返されたケドも…確認した?」
その時の返事が…
「あるのを確認した…"と、思います"。」
っちゅうモンやった。
もちろん、実際に持ち出す時に確実な確認を
怠った責任はワシにあるさかいに、責めるつもりは無い。
ただ、あるコトを思い出して一言…。
「"…と、思います"や無しにどっち?」
「………???」
コレはワシ自身が、高一の時に
アルバイト先の上司に最初に受けた"指導"やった。
自分に少しでもやったっちゅう自身があったら…
「やりました!」
「ございます!」
っちゅうて、ハッキリと返事する。
特に当時の職種がサービス業で
御歳暮コーナーっちゅう、デリケートな売場やった。
「御客様に不安を与えん様に…」
今でも忘れられん教えである。
電話を切ってすぐに、あるコトを思い出した。
書類の貨物単位が添付書類と本状と異なってた。
それを確認したコトを思い出した。
ちょこっとの自身があったさかいに
再度、訪問先のカウンターに出向き…
「今一度、確認して戴けるでしょうか?」
相手を疑うんや無しに、双方合い子で確認し合う。
あらゆる可能性を捜ぐる上で必要なコトである。
結局、カウンターで処理をする際に
他の書類に紛れ込ませてしまってたっちゅうコトやった。
思い返した、ちょこっとの"自身"が導いた事実である。
どんな仕事でもいつの世も通じる大切な"教え"。
その後、その"教え"の主はその会社で
新入社員が誰もがクチを揃えて
"厳しい"っちゅう風に恐れた、教育のエキスパートに…。
ワシはラッキーやったと思う。
最新の画像もっと見る
最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事