夕方、単車屋さんに行く。
先日、チェーンと歯車（スプロケット）を
交換して貰たんやケドも、エンジン側の歯車が
固着して抜けんかったさかいに
日にちを置いてから、もういっぺん外して貰うコトに
なってたさかいに、持ち込みに行く。
店に入るなり、毎度お馴染み
ミニチュアダックスの"ワイザ"くんの出迎えを受ける。
おっぽを振って、勢い良う寄って来て
落ち着いた頃に足元にちょこんと腰を落として
時折、おなかを見せてくれながら
こんなおっさんの相手をしてくれるのである。
お店でおしゃべりしてる時に…
「ホンマ、どれが誰かって理解ってるんっしょうかねぇ？」
っちゅうコトを話するんやケドも
ホンマに不思議である。
飼い主やったらともかく
タマにちょこっと現れる、得体の知れんおっさんを
判別するコトって出来るんやろうか…？
社会のレールから外れた"暴走列車"
未だに独り身で、甲斐性も無い冴えんヤツ。
誰もが容易く出来るコトをも、時間を費やしても出来ん
不器用でどないしょうも無いアホなヤツ。
そんなワシにでも、ココロを開いてくれる。
ホンマに有り難いなぁと思う。
せやケドも、犬を飼えるかっちゅうたら
そこまでのキモチは無い。
そんなヤツをどない思てるんか…？
なんか申し訳無い。
